6月22日<br /><br />　梅雨のシーズンらしく本格的な雨降りだ。日中のうちに、いろいろな旅行の準備と家事をこなしておく。18時牛久発成田空港行きのバスに乗るため、家から1km位のところにあるバス停まで妻に車で送ってもらう。バスで今回の調査旅行に同行する留学生さんと落ち合う。いろいろと日本とチュニジアの話をしながら国道408号線を進み、成田空港には19時過ぎに到着。<br /><br />　エールフランスはターミナル１だ。まず、発券手続きを行い大きな荷物を預ける。重たい荷物をすべて機内持ち込みの荷物に回したので、預け荷物はギリギリ40kgに収まった。グッジョブ。エールフランスは重量オーバーに厳しいらしいのでちょっと心配だった。出発予定時刻は21時55分だけど、かなり余裕を持って出国手続きをすることにした。しばらくロビーで待機し，予定よりもちょっと遅れて22時に出発となった。<br /><br />　エールフランスはエコノミーシートにも個別の画面があるので、好きな映画を好きな時に見ることができる。これはありがたい。フランスまで12時間もあるから時間つぶしには最適だ。<br /><br />　飛んでから1時間後くらい経っただろうか、ハバロフスク上空あたりで夕食が運ばれてきた。ここ最近アジア系の航空会社ばかり乗っていたので、洋食の機内食は久し振り。しかも結構おいしい。ゆっくり映画を見ながら食事も楽しめた。映画を一本見終わったところで、時差ぼけを考えて寝ることにした。<br /><br />　しかしエコノミーのシートはちょっと狭いか。それでもアリタリア航空よりはシートピッチが広いほうを選んだので、まだマシなほうだ。これ以上の贅沢はエコノミーの範疇を超えてしまう。アイマスクと耳栓を支給されるので、これを装備すれば結構快適に寝ることができる。いろいろポジションを変えて工夫しながら浅い眠りに就いた。<br /><br />　起きたらバルト海上空だった。もう一本映画を見ながら時間をつぶしていると、明かりが点けられて朝食が運ばれてきた。長距離を考慮しているとはいえ快適な旅ができた<br />

チュニジア戦記　（その１）

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2008/06/22 - 2008/07/10

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6月22日

　梅雨のシーズンらしく本格的な雨降りだ。日中のうちに、いろいろな旅行の準備と家事をこなしておく。18時牛久発成田空港行きのバスに乗るため、家から1km位のところにあるバス停まで妻に車で送ってもらう。バスで今回の調査旅行に同行する留学生さんと落ち合う。いろいろと日本とチュニジアの話をしながら国道408号線を進み、成田空港には19時過ぎに到着。

　エールフランスはターミナル１だ。まず、発券手続きを行い大きな荷物を預ける。重たい荷物をすべて機内持ち込みの荷物に回したので、預け荷物はギリギリ40kgに収まった。グッジョブ。エールフランスは重量オーバーに厳しいらしいのでちょっと心配だった。出発予定時刻は21時55分だけど、かなり余裕を持って出国手続きをすることにした。しばらくロビーで待機し，予定よりもちょっと遅れて22時に出発となった。

　エールフランスはエコノミーシートにも個別の画面があるので、好きな映画を好きな時に見ることができる。これはありがたい。フランスまで12時間もあるから時間つぶしには最適だ。

　飛んでから1時間後くらい経っただろうか、ハバロフスク上空あたりで夕食が運ばれてきた。ここ最近アジア系の航空会社ばかり乗っていたので、洋食の機内食は久し振り。しかも結構おいしい。ゆっくり映画を見ながら食事も楽しめた。映画を一本見終わったところで、時差ぼけを考えて寝ることにした。

　しかしエコノミーのシートはちょっと狭いか。それでもアリタリア航空よりはシートピッチが広いほうを選んだので、まだマシなほうだ。これ以上の贅沢はエコノミーの範疇を超えてしまう。アイマスクと耳栓を支給されるので、これを装備すれば結構快適に寝ることができる。いろいろポジションを変えて工夫しながら浅い眠りに就いた。

　起きたらバルト海上空だった。もう一本映画を見ながら時間をつぶしていると、明かりが点けられて朝食が運ばれてきた。長距離を考慮しているとはいえ快適な旅ができた