2002/06/18 - 2002/08/14
48位(同エリア53件中)
きゃわださん
6月24日
ホテルの食堂で朝食。パンの上に目玉焼きが乗っかっただけの、シンプルな朝食だった。昨日、計り忘れた斜面傾斜を測量して、次の調査地へ向かう。
今日は、かなり遠出をすることになった。脳震盪になりそうなぐらいガンガン揺られて60kmほど行くと、ヘルレンバヤンウランという小さな村に着いた。斜面を歩いて調査地を決定し、調査枠の設定を午前中に少しした。昼はカップラーメン。調査地わきでお湯を沸かして、牛肉の缶詰から肉をとり分けて食べた。野外で食べたこともあって、結構うまかった。午後は、残りの杭打ちをして、時間の許す限りで調査をしてみた。出現種は9種で植被30%程度と、あまり植生はない。
次に、スーパーサイト候補地である、バヤンウラの集落へ向かった。途中、草原の真ん中にドカンと湖ができていた。話によると、ここは保養所のような役割をしているそうだ。湖のpHは9.5とアルカリ性で、水質も少しヌルヌルした。味はわずかに塩っぽい。
川を越えたところに、小さな集落があった。候補地である周辺の植生は、河川周辺以外、丈も小さく種数も少ない。集落の家畜の状況がわからないので、放牧圧による影響なのか、気候によるものなのかははっきりしない。バガノールへの帰りは、井戸を探して、水位や水のサンプル回収をしながら帰った。
ある井戸では、子どもが一生懸命水汲みをしていた。ここでは、生活のために子どもも働く。街に近い井戸で調査をしようとしたとき、3人の子どもが「その井戸汚いよ」と近寄ってきた。彼らに新しい井戸があると聞き、そこまで案内してもらった。彼らの家であるモンゴルゲルの横に、つい5−6日前に掘られたという、露天の新しい井戸があった。
調査を始めると、家の人たちが「なんだなんだ」とやってきた。こういうところに住んでいる人たちは、非常に好奇心旺盛で、素直である。測量が終わり、T村先生がお礼にポラロイドで写真を撮ってあげると、ヨーグルトを食わせてやるからゲルにおいで、と招待された。ゲルにいくと、なんとそのゲルの屋根にソーラーパネルがついていた。なんて近代的なゲルなんだろう。
薄暗いゲルの中に入って、ベッドに腰掛けた後、大きな鍋に入ったヨーグルトを、どんぶりのような茶碗に分けてもらった。どうやら発酵の途中だったらしく、ヨーグルトを食べると、舌がピリピリした。そのほか、バターやチーズを貰って、乳製品を満喫した。
バガノールのホテルには無事着いたが、時間が遅くなってしまい、街の食堂に酔っ払いが多くなったので、夕食もカップラーメンになった。しかも、昼と全く同じ、缶詰肉入りカップラーメン。お湯がなかなか沸かなくて、かなり腹が減ったが、2食連続のカップラーメンはかなり胃がもたれた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
-
ヘルレンバヤンウランの街並み。
これでも立派な集落です。 -
街のあちこちには小さな子どもがウロウロ。
新しいお客さんには敏感に反応していました。 -
これが雑貨屋さん。
とにかくここに来れば何とかなるらしい。 -
山の斜面。
岩がゴロゴロしていた。 -
こんな小さな花が健気に咲いていた。
これはヒルガオの仲間。
こいつは乾燥に強い。 -
これがヘルレンバヤンウランの全貌。
草原の中にある小さな集落がそうです。 -
草原で,馬がたくさんいるなぁと思ったら,
そこは水飲み場かもしれません。 -
子どもたちが一生懸命
水くみをしていました。 -
地面を少し掘ると水が出てくるようです。
-
井戸をのぞき込んでいると,おじさんが出てきて,
「こうして使うんだ。」と模範演技。 -
子どもも「やにやってるんだろう。」と
興味津々です。 -
とても協力的なよい人ばかりでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
きゃわださんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
12