インドネシア２２　　　Ngablak村、朝の散歩

2008/09/26 - 2008/10/03

Ngablak村はプランバナン史跡公園とオパッ川Kali Obakに挟まれた南北に長い村です。Googleの空撮で見ると独立した集落であることがよくわかります。
あちこちにフルーツが実る綺麗でのどかな農村です。正式にはNgablak Center Cityですが、村の人と話しても「cityって付いてるけどvillageだね」と言っていました。
行き方は、ポエリ・デバタ・リゾートホテルを起点にすると、門を出て左にすぐの大きな橋を渡るとその左側がもう村の入り口です。ホテルから徒歩１分、橋付近からはロロ・ジョングラン寺院が良く見えます。
ポリエ・デバタに泊まった場合には、朝の散歩コースとしてお勧めです。

エリア プランバナン周辺(インドネシア)

日出前のロロ・ジョングラン寺院。
中央大きいのがシヴァ堂、その右がブラーマ堂、左がヴィシュヌ堂。
ヴィシュヌ堂は堂内に入ることが出来、秘仏（石像）を見ることが出来ます。

シヴァと右ブラーマ。
間に小さく見えるのはアピトです。

日の出です。

村ではよく赤い屋根を目にします。
朝の陽が当たっています。

村の幼稚園だと思います。
誰もいませんでした。朝早いからではなく、ラマダン明けの祝日だから？

村の墓地です。
集落の東の端に沿って用水と道路が南北にはしっています。そのさらに東側は耕地です。

その道路のすぐ東側、耕地との間にこじんまりとした墓地があります。

しかしこの墓地、イスラムと

明らかにキリスト教の墓石が混在しています。

おおらか、と言うことでしょうか？

東端道路沿いの住宅です。
道路と住宅の間には綺麗な用水が流れています。

こんな風景もあります。

村の子どもたち。
すぐ集まってきます。

用水の水を引き込んで、はじめは養魚場かと思ったら、奥に進むとお客さんが一組。
釣堀でした。

こちらはたぶん観賞魚の養魚池。

村のモスク？お金持ちのちょっと変わった趣味？
１階と入り口を見て確かめようと思ったのですが、私有地に入り込みそうなのでやめておきました。

道端の花、ペチュニアに似ていました。

所々にこういう小さな池があって、見ていると食器を洗ったり、たぶんおかず用に釣りをしたり、色々に使っているようでした。

この家は大きめです。

チリ、赤く熟したのは少ししか見えませんが沢山実っています。

用水沿いの道、この先で集落内のメイン道路とひとつになって、村の北端まで１本道が続きます。

マンゴーです、沢山実っています。
熟して落果しているのもありました。

出荷用ではないので小粒ですが、

とにかく沢山なってます。

このパパイヤは食べられそうです。
甘い香りが漂っていました。

水田。
ロロ・ジョングランに見守られての農作業です。

水田の中のこの道を南下して、プランバナンに沿った道に戻ります。

オパッ川に架かる大きな橋の上です。
地元の人が馬車で、プランバナンの繁華街方面へ向かっています。
（ピントが馬の顔になってしまいました）

ホテルに戻ってきました。
振り返るとロロ・ジョングラン寺院。

ジャックフルーツの木がお出迎え。

木の真後ろに見えているのが私が泊まったコテージです。

こんな大きな果実が、
よくもこんなに沢山、
下にも、

上にも。
何か不思議な気がします。