函館・南北海道モニターツアー・２ ～ハーブと魚と白いおしるこ

2008/12/05 - 2008/12/07

函館国際観光コンベンション協会主催の「函館・南北海道モニターツアー」に当選してしまいました。
２泊３日で洞爺・大沼・函館とめぐります。

１日目の２。
ザ･ウインザーホテル洞爺を見学した後はハーブ蒸留体験とヒーリングフィッシュ体験です。
お店の方とのんびりお話をしながら楽しいひと時を過ごしたのでした。
初日の行程を終えてホテルに到着です。
このホテル、お部屋の鍵がネックレスになっているので便利。
女性用のお風呂は一番上の８階にあり、洞爺湖が見渡せます。
夏は露天風呂から花火を見るのもいいそうです。

ハーバルランチ：http://www.tsukiuran.net/herbal/
tetote：http://www.tetote733171.com/
岡田屋：http://www.okadaya-toya.com/
洞爺湖万世閣：http://www.toyamanseikaku.jp/


以下は次の日程です。

１日目：札幌-洞爺湖
　　　　・ウインザーホテル見学
　　　　・ハーブ蒸留体験
　　　　・ヒーリングフィッシュ体験
２日目：洞爺湖-八雲-大沼-函館
　　　　・火山科学館ビジターセンター見学
　　　　・ハーベスター八雲でランチ
　　　　・大沼地区観光
　　　　・函館の夜景とクリスマスファンタジー
３日目：函館フリータイム

観光の情報はこちらからどうぞ。
函館・南北海道観光ガイド：http://www.hakodate-kankou.com/
洞爺湖温泉観光協会：http://www.laketoya.com/

モニターツアーの様子はこちらのブログにもありますのでどうぞご覧ください♪
函館観光ブログ：http://www.hakodate-kankou.com/blog/

エリア 虻田・豊浦(北海道)

何種類かあるハーブから自分で好きなものを摘んできます。
夏は畑で摘むそうですが、もうシーズンも終わってしまったので室内の鉢から。

そのハーブをちぎって容器にのせていきます。
蒸留する様子がよく見えるように、この容器もオリジナルで作ったそう。

そしてお店の方がセッティングしてくださり蒸留スタート。
夏場はこの行程は屋外のゲルでやるそうです。
なんでゲルなのかというと、モンゴルの方から本物をいただいたからだそう。
冬は寒すぎるので室内で行いますとのこと。

蒸留している間に二手に分かれてヒーリングフィッシュ体験。

古い角質を食べてくれるというこの魚。
お台場の大江戸温泉でドクターフィッシュ体験をしたことがありますが、それよりも小さくて刺激が少ないです。
ついばむ時がものすごくこそばゆいのですが、慣れてしまうとそれが気持ちいいです。

男性は顔も突っ込んでいました。唇からつつかれたそうです。
私はお化粧をしているので手を。
さぁ、ササクレを喰っておくれ。

15分ほどの体験を終えて交代。
今度はハーブティでひと息です。

先ほどと同じようにハーブを摘んでお湯を注ぎます。
う〜ん、ハーブ。
道外から移住してきた方もいるそうで、お店の方から地元のお話をいろいろ聞きました。
北海道の人は目的地までの距離を聞くと時間で答えてくれるそうです。(笑)

そうしている間に蒸留完了。
結構な量になりました。
３日ほど寝かせると香りが落ち着くということで、帰ってから確かめました。
ザ・草！という匂いでした。
おかしいな…柑橘系を目指していたはずだったのに…。
でもすっきりといい香りでしたよ。

ホテルへ行く前に岡田屋さんで白いおしるこをいただきます。
特産の大福豆（白いんげん）と牛乳を合わせた優しいお味。
おしるこというよりミルクデザートという印象です。

これが大福豆（おうふくまめ）。
先ほどのハーバルランチさんでも話が出ていましたが、この辺りはいろんなお野菜が採れるそうです。
小豆なども有名なのだとか。

羊羹いろいろ。
青えんどうなどおもしろいものがあります。
私は紫蘇羊羹を購入。
優しい甘さの中に紫蘇のしょっぱさがアクセントになっておいしかったです。

お部屋はフローリングの洋室タイプでした。
落ち着いた雰囲気で素敵。

お部屋の鍵がネックレスになっています。
これなら置き忘れないので安心。

ベッドの正面にはテレビと化粧台。

湯沸しポットと冷水ポット。冷水もあるのは助かります。
冷蔵庫の中は空でした。
障子をスライドさせるとクローゼットがあります。

そして部屋の中に洗面台が…。
形はおしゃれなのですが、ベッドの側に洗面台はちょっといただけません。
鏡が苦手なので、眠る位置から２枚も見えるのもちょっと嫌。
部屋風呂はシャワーブースだけなのはいいと思います。
しかしそのせいかトイレが狭い…。
洗面所も含めて水周りは寝室から独立してゆとりがあるほうが好きです。

そして夕食会場へ。
通されたのはメゾネットタイプの特別室。
２階はベッドルームにジャグジー、お風呂やトイレなどがあります。
ここは入ってすぐのリビング。

その隣の和室でいただきます。

そしてこの豪華なお部屋は、天皇皇后両陛下がお泊りになった場所だそうです。
そんな所でお夕飯いただいていいんだろうか…。
なんとも恐縮です。

お膳にはおいしそうなものがずらりと並んでいます。
またみなさん旅好きな方ばかりなので、お話もいろいろとおもしろかったです。

お肉も出てきました。

そして天ぷらが。
ここで揚げ物はキツイとおもいつつ、おいしさにお箸が進みます。
後ろに隠れているのは海老しんじょうの湯葉包みの天ぷら。
おいしかったです。

こちらはうなぎのやわらか煮。

田舎汁とご飯。
こういう時にご飯をお茶碗とかで出されても食べ切れないですが、これくらいのボリュームだといいですね。
しかしおなかいっぱい！

最後はデザート。
何かのプリン（忘れてしまった…）とフルーツです。

ゆったりとお話をしながら楽しんだお夕飯でした。

翌朝、部屋から見えた景色。
やっと洞爺湖とお目見えできましたが雪です。

朝もお風呂に行きましたが、まだ夜明け前でした。
女性用の露店からは洞爺湖が大きく見えたことでしょう。

アジア圏からの旅行者も多く、みんな外で遊んでいたようです。
元気だなぁ。

朝食のバイキングにはエゾジカ肉の味噌煮なるものが。
これだけ調理してあるので臭みはないです。
鳥のササミにも似たさっぱりとした食感。

フルーツにライチがあるのはアジア圏のお客さんに考慮したからでしょうか。
筋子なんかもありました。