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海を離れ、草原を抜けて、山々を越えて、森の中へ<br /><br />幾多の街を通り過ぎながら、僕の旅は続いていく。<br />それは僕だけの旅の物語<br />--------------------------------------------<br /><br />翌朝のスプリットは雲に覆われていて、少し肌寒かった。<br />昨日の快晴とはまたうってかわってのどんよりとした天候。<br /><br />それでも朝の始まりと共に人々の賑わいの声も聞こえてくる。<br />そしてトムと僕もそれぞれの旅を続けていく。<br />出発の朝、トムとお互いのこれからの旅路を言い合った。<br /><br />僕はこれから海を離れて北に向かい首都ザグレブへ、<br />そしてイタリアのヴェネツィアまで向かう。<br /><br />一方トムは、海沿いに南へ向かいドブロヴニク、<br />そしてギリシャのアテネまで行く。<br />最終的にはエーゲ海を渡り、トルコのイスタンブルまで行くという。<br />トムが最初にフランスに来たのが9月中旬、その後1ヵ月半でクロアチアまで来て、トルコに着く頃には12月ごろじゃない?っとか笑いながら話す。まさしく大冒険。お互いの旅の規模は違えど、やっぱり旅っていいよね。これが共通意見(笑)<br /><br />トムの使っているチャリは自分のと似ている・・・ってか自分もこんな旅ができるのか!!!っとか思いながら「いつか日本に来なよ!」っといって握手して別れた。そして自分もこの旅を続けよう。また新たな出会いと発見を求めて。<br /><br />スプリットの街をあとに、とりあえずアドリア海沿いの街シベニクへ向かうことにした。昨日行ったトロギールの町を過ぎてしばらく車内で寝たあと、起きて見ると天気は快晴!!!やっぱお天気の神は俺の味方だよね~♪って満面の笑み。<br /><br />シベニクは急な斜面の上にできたような街で、街中階段だらけで歩くのに一苦労。。。だが街の上の要塞から見る景色はやはり最高。ドブロヴニクもスプリットもいいがシベニクもやっぱ最高。そしてここダルマチア北部一帯は美しい観光名所がいっぱいあることが発覚。日本のガイドブック(地球の○き方)はまだまだ甘い、、、ここにはまだ自分らが知らない名所がいくつもあるのだから。<br /><br />その後、昼過ぎにプリトヴィッツェへ向かうバスを捕まえて乗車、そして乗車直後に腹痛発生、、、さすがにトイレ行かしてくださいとか言えなくて、ひたすら我慢、我慢、我慢、、、美しい景色もこれじゃーね。。。1時間後、ザダルの街、、、その直前に母親から悠長な電話、まじでキレそうになる。。。そしてザダルのバスターミナルで我慢できず、、、、、<br /><br />っとまぁ旅のいい思い出です(笑)<br />結局シベニクからプリトヴィッツェまでは4時間近くかかった。<br />プリトヴィッツェに着いたときはもう夜で、道の灯り以外何もない暗闇の中に、いきなり降ろされてしまう。この真っ暗な公園内で唯一営業しているホテルを探すために公園の入り口を探す。。。<br />路肩を歩く自分の横を車が猛スピードで駆けていく。そして暗闇で足を取られて、路肩の崖の下に危うく落ちかけてしまったり、、、苦労しながらホテル発見。ホテルまじ最高でした☆<br /><br /><br />海を離れて草原を行き、まるで西部アメリカのグランドキャニオンのような荒野と渓谷を目にしながらバスは森の中へと入っていく。いくつもの景色があり、いくつもの人々の旅があり、いくつもの思い出が残った。そんなこの旅もいよいよ後半へ・・・!

遥かなるアドリア海Vol.5 Sibenik ~それぞれの旅路~

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2008/10/25 - 2008/11/03

124位(同エリア171件中)

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てつや。

てつや。さん

海を離れ、草原を抜けて、山々を越えて、森の中へ

幾多の街を通り過ぎながら、僕の旅は続いていく。
それは僕だけの旅の物語
--------------------------------------------

翌朝のスプリットは雲に覆われていて、少し肌寒かった。
昨日の快晴とはまたうってかわってのどんよりとした天候。

それでも朝の始まりと共に人々の賑わいの声も聞こえてくる。
そしてトムと僕もそれぞれの旅を続けていく。
出発の朝、トムとお互いのこれからの旅路を言い合った。

僕はこれから海を離れて北に向かい首都ザグレブへ、
そしてイタリアのヴェネツィアまで向かう。

一方トムは、海沿いに南へ向かいドブロヴニク、
そしてギリシャのアテネまで行く。
最終的にはエーゲ海を渡り、トルコのイスタンブルまで行くという。
トムが最初にフランスに来たのが9月中旬、その後1ヵ月半でクロアチアまで来て、トルコに着く頃には12月ごろじゃない?っとか笑いながら話す。まさしく大冒険。お互いの旅の規模は違えど、やっぱり旅っていいよね。これが共通意見(笑)

トムの使っているチャリは自分のと似ている・・・ってか自分もこんな旅ができるのか!!!っとか思いながら「いつか日本に来なよ!」っといって握手して別れた。そして自分もこの旅を続けよう。また新たな出会いと発見を求めて。

スプリットの街をあとに、とりあえずアドリア海沿いの街シベニクへ向かうことにした。昨日行ったトロギールの町を過ぎてしばらく車内で寝たあと、起きて見ると天気は快晴!!!やっぱお天気の神は俺の味方だよね~♪って満面の笑み。

シベニクは急な斜面の上にできたような街で、街中階段だらけで歩くのに一苦労。。。だが街の上の要塞から見る景色はやはり最高。ドブロヴニクもスプリットもいいがシベニクもやっぱ最高。そしてここダルマチア北部一帯は美しい観光名所がいっぱいあることが発覚。日本のガイドブック(地球の○き方)はまだまだ甘い、、、ここにはまだ自分らが知らない名所がいくつもあるのだから。

その後、昼過ぎにプリトヴィッツェへ向かうバスを捕まえて乗車、そして乗車直後に腹痛発生、、、さすがにトイレ行かしてくださいとか言えなくて、ひたすら我慢、我慢、我慢、、、美しい景色もこれじゃーね。。。1時間後、ザダルの街、、、その直前に母親から悠長な電話、まじでキレそうになる。。。そしてザダルのバスターミナルで我慢できず、、、、、

っとまぁ旅のいい思い出です(笑)
結局シベニクからプリトヴィッツェまでは4時間近くかかった。
プリトヴィッツェに着いたときはもう夜で、道の灯り以外何もない暗闇の中に、いきなり降ろされてしまう。この真っ暗な公園内で唯一営業しているホテルを探すために公園の入り口を探す。。。
路肩を歩く自分の横を車が猛スピードで駆けていく。そして暗闇で足を取られて、路肩の崖の下に危うく落ちかけてしまったり、、、苦労しながらホテル発見。ホテルまじ最高でした☆


海を離れて草原を行き、まるで西部アメリカのグランドキャニオンのような荒野と渓谷を目にしながらバスは森の中へと入っていく。いくつもの景色があり、いくつもの人々の旅があり、いくつもの思い出が残った。そんなこの旅もいよいよ後半へ・・・!

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空

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  • 朝のスプリットの市場にて。<br /><br />今朝とりたての新鮮な魚が売られてました。<br />さすがにこれは買うわけにはいかないんだが・・・

    朝のスプリットの市場にて。

    今朝とりたての新鮮な魚が売られてました。
    さすがにこれは買うわけにはいかないんだが・・・

  • どんよりとした曇りの朝@バスターミタル<br /><br />プリトヴィッツェまで行こうと思うのだが、<br />そこを通るバスは昼まで来ないコトが判明。<br /><br />どうやって時間つぶそうかなぁ。<br />シベニクでも立ち寄ってみるか・・・

    どんよりとした曇りの朝@バスターミタル

    プリトヴィッツェまで行こうと思うのだが、
    そこを通るバスは昼まで来ないコトが判明。

    どうやって時間つぶそうかなぁ。
    シベニクでも立ち寄ってみるか・・・

  • <br />とりあえず港で時間つぶすかぁ<br />


    とりあえず港で時間つぶすかぁ

  • <br />隣に座ったおっちゃんとタバコ中・・・


    隣に座ったおっちゃんとタバコ中・・・

  • スプリットからシベニクへ向かう途中<br /><br />寝て起きてみたら、いつの間にか晴れていた!

    スプリットからシベニクへ向かう途中

    寝て起きてみたら、いつの間にか晴れていた!

  • シベニクのバスターミナル前にて

    シベニクのバスターミナル前にて

  • アドリア海の風に吹かれて

    アドリア海の風に吹かれて

  • 今日も最高の日々を迎えた。

    今日も最高の日々を迎えた。

  • それぞれ個性的な顔を見せるアドリア海の街<br /><br />シベニクは小高い山を背に作られた、とても坂の多い街

    それぞれ個性的な顔を見せるアドリア海の街

    シベニクは小高い山を背に作られた、とても坂の多い街

  • 世界遺産の聖ヤコブ大聖堂<br /><br />よくある教会のひとつにみえるが、重厚で荘厳な雰囲気は、やはり目の前にすると伝わってくる。

    世界遺産の聖ヤコブ大聖堂

    よくある教会のひとつにみえるが、重厚で荘厳な雰囲気は、やはり目の前にすると伝わってくる。

  • ここでも小さな旅の出会いが

    ここでも小さな旅の出会いが

  • 何気ない街かど<br /><br />その一つ一つに重厚な街の歴史が伝わってくる

    何気ない街かど

    その一つ一つに重厚な街の歴史が伝わってくる

  • 街を見下ろす聖ミカエル要塞へ

    街を見下ろす聖ミカエル要塞へ

  • 城塞は一部崩れかけていて、一部補修中<br /><br />そんなところにも街の歴史が伝わってくる

    城塞は一部崩れかけていて、一部補修中

    そんなところにも街の歴史が伝わってくる

  • 城壁の上よりシベニクの街を眺める

    城壁の上よりシベニクの街を眺める

  • 強い海風に吹かれながら

    強い海風に吹かれながら

  • 白い雲のごとく旅をしてみよう

    白い雲のごとく旅をしてみよう

  • 蒼い海のごとく果てしない世界を

    蒼い海のごとく果てしない世界を

  • 幾多の街をめぐりながら<br /><br /><br /><br />・・・正直立っているのも辛いほどの強風でした(写真に映っている国旗の吹かれ方をご参照のこと 笑)

    幾多の街をめぐりながら



    ・・・正直立っているのも辛いほどの強風でした(写真に映っている国旗の吹かれ方をご参照のこと 笑)

  • 今更ながら思うけど、やっぱり旅に出てよかった・・・<br /><br />日本にいては感じられないことばかり

    今更ながら思うけど、やっぱり旅に出てよかった・・・

    日本にいては感じられないことばかり

  • これからも旅をし続けよう

    これからも旅をし続けよう

  • のんびりと日向ぼっこでもしながら

    のんびりと日向ぼっこでもしながら

  • 自分だけの道を歩んでいこう

    自分だけの道を歩んでいこう

  • お昼はやっぱりピザ<br /><br /><br />旅の全行程を通じて、幾度となくお世話になる食べ物

    お昼はやっぱりピザ


    旅の全行程を通じて、幾度となくお世話になる食べ物

  • 下校途中(?)の子供たちでにぎわっているバスターミナル<br /><br />プリトヴィッツェを経由するバスは昼過ぎの1便しかない。ギリギリセーフ!でバスに間に合う。<br /><br />でもどのバスがそれなのかさっぱり・・・・<br />ローカルのバス停から途中乗車しようとすると、何気に苦労する。

    下校途中(?)の子供たちでにぎわっているバスターミナル

    プリトヴィッツェを経由するバスは昼過ぎの1便しかない。ギリギリセーフ!でバスに間に合う。

    でもどのバスがそれなのかさっぱり・・・・
    ローカルのバス停から途中乗車しようとすると、何気に苦労する。

  • プリトヴィッツェまでは約4時間の長旅<br /><br />その間に景色は大きく変わっていく。<br /><br />+ある意味忘れられないバス旅となったあの頃(笑)<br /><br />腹痛にもだえ苦しみながら、次のバスターミナルを切実に待ち続けたあの頃(笑)

    プリトヴィッツェまでは約4時間の長旅

    その間に景色は大きく変わっていく。

    +ある意味忘れられないバス旅となったあの頃(笑)

    腹痛にもだえ苦しみながら、次のバスターミナルを切実に待ち続けたあの頃(笑)

  • とりあえず一難去って内陸へ・・・<br /><br />想定外のことも起こる、やっぱそれが旅☆

    とりあえず一難去って内陸へ・・・

    想定外のことも起こる、やっぱそれが旅☆

  • 何もない荒野と渓谷の中をひたすら駆けるバス<br /><br />かなり急な山道を走り続け、これ本当にクロアチア?な感じに。<br />まるで西部アメリカを走っているかのようだった

    何もない荒野と渓谷の中をひたすら駆けるバス

    かなり急な山道を走り続け、これ本当にクロアチア?な感じに。
    まるで西部アメリカを走っているかのようだった

  • 次の目的地はどんなところだろう?<br /><br />心がワクワクしてたまらなくなる。

    次の目的地はどんなところだろう?

    心がワクワクしてたまらなくなる。

  • 山を越えると、村々が目の前に見えてくる。

    山を越えると、村々が目の前に見えてくる。

  • やがてバスは小さな村々を通り抜けて森の中へ

    やがてバスは小さな村々を通り抜けて森の中へ

  • いつのまにか夕暮れの時が近づく<br /><br />また明日いい天気でありますように!

    いつのまにか夕暮れの時が近づく

    また明日いい天気でありますように!

  • もうすっかり夜になってしまったところで一休憩<br /><br />長距離バスやトラックのドライバー御用達のレストランのようで、かなりの賑わいで無事食料をGET<br />キオスクやドミトリーも一緒にありました。<br /><br />意外に寒くなかった内陸部の夜<br /><br />ここからプリトヴィッツェまであと20Km!!

    もうすっかり夜になってしまったところで一休憩

    長距離バスやトラックのドライバー御用達のレストランのようで、かなりの賑わいで無事食料をGET
    キオスクやドミトリーも一緒にありました。

    意外に寒くなかった内陸部の夜

    ここからプリトヴィッツェまであと20Km!!

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