2008/11/18 - 2008/11/23
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Lahiriさん
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先週友達がパリにやってきました。
ちょうど去年の今時期にも遊びに来てくれた彼女。
2度目のパリでは、どこへ行こう、何食べよう??
なんて、いろいろ計画を立てて
何ヶ月も前から待ち侘びていたのですが、
今回思わぬアクシデントが・・・
-
最近私が1番気に入っている場所
それは、パリのデパート「プランタン」の屋上から
望むパリの景色
※プランタンのインテリア館(一階はコスメ)の
エスカレーターをひたすら登っていくと、
屋上のカフェにつきあたります。 -
3階に当たる部分には、
ラデュレやメゾン・ドゥ・ショコラが入っているので、
私はいつもマカロンを事前に購入。
(ちなみに私はピスターシュとローズがお気に入り)
カフェはセルフサービスになっていて、
食事やスイーツもあるようです。
ちなみにカフェは3ユーロ前後。
味に関してはあまり期待しないで下さい・・・
(自販機みたいな感じです)
紅茶にすると、KuzumiTeaのティーバッグを渡されます。
種類は4,5種類くらいあったような・・・
そして紅茶を飲みながら、
あらかじめ購入しておいたマカロンを食べます。
フランスのカフェは基本的に持ち込みOKなようですが、
こちらのカフェでも、ラデュレの箱を取り出して
マカロンを召し上がっているフランス人たちを
ちらほら見受けます。
私は何となくコソコソ人目を憚って
食べちゃうんですが、
フランス人のマダムたちは、
おおっぴらに広げて食べてます・・・ -
店員さんは、皆大らかで親切。
日本人は挨拶にしてもお礼にしても
いつも礼儀正しいって
わざわざ伝えに来てくれた店員さんもいました。
愛想がいいかどうかはともかくとして、
挨拶自体はフランス人の方が徹底していると
思うのですが・・・
まぁ、心はこもっているかもしれないな、
日本人の方が・・・・ -
友人もパリの景色を堪能し、
喉も潤ったところで、
帰宅しますか・・・と、メトロへ向かった私たち。
プランタンの前のメトロ
「Havre Caumartin」
の改札口を通った時、
彼女がチケットを改札に通して、
それを受け取り、膝元のバーを押して
改札口を通り抜けようとしたのですが、
バーが動かない様子でした。
慣れない彼女が焦っていると、
後ろから身体をピッタリ押し付けて
「Push、Push!!」
と言っている男性がいましたが、
どうやら彼はスリだったようです。
約1分後、購入したばかりのそのチケットを入れようと
彼女がお財布を捜したところ、
バッグの中に財布は在らず・・・
ほんの少し前まではあったのに・・・
もともとデパートの正面ということで、
旅行者の利用の多い2本の線が
交差しているメトロ、
そしてちょうど帰宅ラッシュが始まる時間帯で
改札付近は大変混雑していました。
直前に友人は改札の隣の窓口で
チケットを買ったのですが、
多分その一連の流れをスリに
見張られていたのだと思います。
そしてお財布をバッグのどの辺りに入れたのかも
しっかり見ていたのではと思います。
いつもはバスを使うところを
この日は時間が惜しかったので、
メトロを使おうとしてしまった・・・・
次の日学校のテストがあって、
少しでも早く帰って勉強したいという思惑が
あったからなのだけれど・・・
本当に今でも悔やまれる選択ミスでした・・・ -
さて、お財布をすられてしまった私たちは、
しばし呆然としながらも
必死に頭を働かせて、まず警察に行くことにしました。
とはいうものの、肝心のポリスが
どの辺りにあるか思い当たらなかったので
唯一知っている、私の家の近所のポリスに
行くことにしました。
パリに住んでから、しばらく経ちますが
初の出頭(?)です。
場所にもよるのかもしれませんが、
住宅街に位置するこの警察署、日本の交番のように
中がガラス張りになっているわけでもなく、
入り口のドアは常にしまっているので、
中の様子を外から窺い知ることが出来ません。
入り口のドアに手を掛けると
鍵は掛かっていない様子。
一応、開放はされているようです・・・
(絶対鍵が掛かっていると思っていたので、
ちょっと安心しました・・・) -
ドアを開けてすぐ、受付があったので、
そこで簡単に被害報告。
パスポートもそこで提示しました。
目の前のベンチに座って
しばらく待つように言われ、おとなしく待つこと
10数分。
ようやく、1人のポリスが私たちを迎えに来ました。
彼を先頭に、細長い廊下を進む私たち。
「イチ、ニィ、サン、シィ〜」
と日本の数えを自己流に節をつけて
歌うご機嫌なポリス。
なんでも日本のものさしで計ってはいけないと
思いつつも、日本の警官とは全く雰囲気が違うな・・・
と思いながら、彼の部屋まで着いていきました。
あまり広くない部屋に大きなデスクとパソコン、
そこかしこに散らかっている書類、
パソコンの横には、小さな女の子の写真や
その子が描いたと思われる絵、
サングラスを掛けて、すました表情で
銃を片手にポーズを取っている彼の写真
(彼は特別かっこいいわけではない普通の仏人
なのですが、なんせサングラスが似合うので
かっこつけてもサマになること・・・苦笑)
などなどが貼り付けてあって、
「よくある外国の映画みたいだぁ〜」などと、
思わずキョロキョロしてしまう私。 -
時間、場所、犯人の心当たり、
盗まれた物や被害金額、
友人の場合はお財布とクレジットカードでしたが、
金額やクレジットカードの枚数や種類、
財布のブランドや外観などを聞かれました。
※若いポリスだったので、
英語も話せると思うのですが、
場所柄観光客に慣れているとも思えないので、
もし、スリなどの被害に遭われた方は
観光地に近い警察署に行った方が
スムーズだと思われます・・・
ちなみにコンコルドには24時間対応の警察署が
あるようです。
さすがに取調べの最中は真剣に仕事を
しているようでしたが
やっぱりフランス、ポリスも大変陽気でおしゃべり。
日本の数えを知っていたので、
「あなた、昔、空手やってたでしょう?」と
聞いてみたところ、
『そうそう、そうなんだよ〜、分かる?』
と嬉しそうな表情で、頼みもしないのに
『アタマ、カタ(肩)、ミギ〜、・・・えっとこっちは・・・あ、そうそうヒダリ〜』などと
聴取の最中、空手の型を披露し始めました。
スリの被害に遭って落ち込んでいた友人も、
さすがにいきなり目の前で
ポリスが空手の技を披露し始めたのには
かなり面食らっていたようです。
また今度は、
「彼女は昨日の夜、日本から到着したばかりなの」
という話を私が振ったところ、
『そうかぁ、今の時期パリの見所は何があるかなぁ〜』と思案を始めました。
『美術館は行った?サクレクール寺院も見た?
もちろんエッフェルは見たよね?』
などと親身に色々提案してくれるのは
ありがたいのですが
その間、手は全くお留守になっています。
私たちはこの後家に帰って
掏られてしまったクレジットカードを止めるべく、
日本に電話をしなければならないという一仕事が
あるため、なるべく早く切り上げたくて帰りたいと、
そわそわしている素振りを見せているのに、
彼は全くおかまいなしなのです。 -
『買い物はした?
シャンゼリゼにも行った方がいいよ。
ヴィトンもあるしね。
日本人はヴィトン好きでしょ?
そうだ、エルメス、エルメスも好きでしょう??
あと他には・・・ソニア・リキエル?
あれはフランスだったかな・・・??』
だ〜か〜ら〜、
現金もカードも全部取られて
一文無しになってしまったって
さっきから何度も言ってるじゃない。
この期に及んで嫌がらせか(苦笑)?
友人がフラ語が分からないのが
救いです・・・ ^^;
全く悪気がないのが、何とも言えず・・・ -
『フランス料理は好き?レストランに行く?
美味しいレストランがあるよ〜、行ってみる??
えぇっと、あそこは何ていう通りだったかなぁ、
あ、同僚が知ってるから、聞いてあげるよ。
ちょっと待って。
お〜い、ピエール〜』
すると今度は隣の部屋からピエールとやらが
顔を出して、2人でレストラン談義に
花を咲かせてしまうわけです。
私たちの存在は忘れてしまったかのよう・・・
あの〜、仕事中ですよね??
フランス語が全く分からない友人も、
「これは私とは全く関係のない話で盛り上がっている」というのは分かったようで、
怒ったり呆れたりするのを通り越して
最後には「もうやだ、この人たち」
と言って苦笑いしてました。 -
事情聴取を終えて、ポリスに
「これからは気をつけるように!」
と見送られて、帰路についた私たち。
日本のカード会社へ電話をしたところ、
3枚のクレジットカードのうち
唯一ICチップのない1枚に
身の覚えのない売り上げが上がっていたとのこと。
(金額はわずかでした)
カード会社によれば、
売り上げの伝票を抜き取れば署名の有無なども
分かるし、警察へも行って書類を作成しているので
特に問題もないようでした。
よかった・・・
あとは落ち込んでる友人をなぐさめて
テンションを少しでもあげてもらわなければ・・・
これが1番時間を要してしまい、
おかげで勉強をする時間が・・・・
”急がば回れ”って本当だなぁとしみじみ・・・
本当にバスで帰っていればよかった・・・
ごめんね・・・ -
友人は、かなり今回の事に懲りたようで、
お金の管理に本当にナーバスになっていました。
私も、おかげでかなり神経質になりました(苦笑)
今回友人にスリを働いていたのは成人男性ですが、
子供のスリも多いです。
フランスでは子供だけでメトロに乗るというのは
まず滅多にありえないので、
子供同士でつるんでいるのを見かけたら、
さり気なく避けたほうがよさそうです。
(この場合の子供というのは13、4歳くらいまでの
子です。身なりが驚くほどキレイな子もいるので、
あてになりません・・・)
また傾向として多いのは、
男の子のスリは女性を、
女の子のスリは男性を狙うようです。
異性の方が油断しやすいからだとか。
それが経験に培われた得た結果だと思うと
末恐ろしくもありますが・・・
皆さんも、くれぐれも
スリにはお気をつけ下さいね。 -
冬のパリは雨が多いです。
一日中ということはまずなく、
コロコロ天気が変わります。
雨が振ると冷たいし、
行動も制限されますが、
夜は特にイルミネーションが地面に反射して
とっても幻想的ですよ。 -
光の洪水
-
街は、すっかりノエル一色
メトロのポスターも衣替え -
こちらはギャラリーラファイエットの広告
雪は私がいたずらで降らせてみました。
そういえば、この日
パリでは初雪が降りました・・・
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