2008/10/29 - 2008/10/29
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maki5963さん
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2日目、天気は雲は多少あるが晴れ、友人は早朝から縄文杉1日コースへ。それを夢うつつで見送った私は紀元杉〜屋久杉ランドコースへ。バスは屋久島交通の2日券3000円を前日に購入、この方面へのバスは朝は9時20分の1便しかないのでゆっくり出発する。安房を出たバスは屋久杉ランドを通過し1時間ほどかけて終点の紀元杉に着きそこで20分停車、後再び屋久杉ランドを経由して安房に行くので入り口で下車する。
屋久杉ランドは30分・50分・80分・150分のコースがあるが、バスは帰りの便が3時までないので当然150分コース。11時から3時まで、いくらゆっくりしても時間はありすぎるが足がないので仕方ない。しかし、、このコースの一部は太忠岳への登山道にもなっていて、十分屋久島の巨樹の森の雰囲気に浸れる。人も少なくのんびり静かな森を楽しめるので思った以上に良かった。
その後はバスの時刻表を見て、安房で乗り換え尾の間温泉へ。途中コスモス畑を見て途中下車、トローキの滝も見て無事温泉にも入り宿に戻れた。(あとでこれがいかに幸いだったかを知ることになる・・・)
写真は紀元杉。
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バスの通っている林道。紀元杉はこの道のすぐ際にある。
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紀元杉の周囲には道からすぐ遊歩道がついている。バスはこの少し先に止まって20分停車するので充分時間がある。歩かず手軽に見ることのできるうちでは最大の杉だ。ここで標高1230m、この先の荒川登山口は宮之浦岳へのスタンダードな登山口になっている。
ここまでの山道ではヤクシカやヤクザルの群れが道路でくつろいでいた。サルなどは悠々としているので、バスのほうがスピードを落とし去るまで待っている。 -
道路から続く遊歩道。この2本の木も大きい。
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紀元杉は推定樹齢3000年。10種類以上の寄生木が合体し周囲8mほどもある巨樹。間近で見ると圧倒的な迫力がある。
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すごいねぇ、3000年も生きてるなんて・・
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遊歩道からは身を乗り出し手を伸ばせば幹に触れることができる。大勢が触って撫でてるのか幹の一部がつやつやしている。誰もいなくなったわずかな時間、巨樹と向き合えた静かで幸せなひとときだった。
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てっぺんは枯れているが上の方はしっかり葉を茂らせている。樹高19.5m、まだまだ元気でいてほしい。
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6km下って屋久杉ランド入り口でバスを降りる。ここで標高1000mほど、入り口で協力金300円を払って森に入る。30分、50分の短いコースの道はこんな石畳や木道で歩きやすく整備されているので誰でも気軽に歩けそう。
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入ってすぐの所にある「くぐり栂(ツガ)」。根本がトンネルになっている。
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伐採あとの切り株、説明板つき。他にも大きな切り株が目に付いた。
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千年杉。ここまで30分コースでも見ることができる。
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倒木のトンネル。
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荒川にかかる荒川橋。ここを渡って登山道と別れ80分コースにショートカットすることもできる。
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荒川。この上流で2つの川が合流している。
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橋を渡って来た道を振り返って、、
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橋を渡ってしばらく行くと小花歩道と呼ばれる山道に入る。太忠岳への登山道にもなっているので、今までの遊歩道とは様子が変わる。でも歩きやすく気持ちのいい森林浴コースでここからが一番のお勧めコース。
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倒木の上にいろんな木の芽が出て育っている。大きな木に育つまで生き残れるのはほんの一部なんだろう・・この先何十年、何百年先、、気が遠くなりそうな長い年月。
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コースの様子はこんな木道だったり、、
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大きな切り株や巨樹の森の中を歩いたり、、
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公募でひげ長老と名付けられた巨木。コケがヒゲのように見えることから、らしい。
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ひげ長老
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大きな木の切り株。中は広く朽ちている。大きな切り株を見るたびに、切るなんてもったいないことをしたものだと思う。
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蛇紋杉を後ろから。樹齢2000年の巨樹だったが惜しいことに平成9年の台風で倒れた。その倒木の根っこだが、ヘビか竜のような見事な自然の造形物になっている。ここがコース最上部、そばに東屋があって休憩できるのでゆっくり見ることができる。
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そしてここから太忠岳への登山道が続いている。頂上まで2.7kmの本格的登山になるので、安易に入らないよう注意板がある。
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太忠岳分岐からゆるやかな下りの道を行く。
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150分コースにある天柱杉。樹齢1500年、樹高33.8mもある。
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母子杉。大きな右が母で左が子で根元で合体している。でも母はすでに枯れているらしい。樹齢は双方とも2600年、母の周囲は9m、子でも6.3mある。
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道のすぐ際にあるので近づくことができる。
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もっと、、
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近づいて、、見上げるとこの迫力!大きな木にはすごいパワーを感じる。巨樹にはいつも抱きつくのが癖になっているのでこの木にも挨拶。
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きれいなグリーンのコケが木にも岩にもついている。
コケの種類もこのビロードのようなものやらフワフワとしたものやら様々。 -
三根杉。推定樹齢1100年。
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三根杉からすぐ、花之江河への登山道分岐の道標。ここも迂闊に入らないよう注意板あり。
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荒川上流の沢津橋。ここを渡る手前で80分コースが合流する。
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橋から見た荒川上流部
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仏陀杉。推定樹齢1800年。こぶのあたりが仏様に見えるらしいがそっちは撮らずじまい。
この道は行くときとは別のコースで出口に戻る。 -
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くぐり杉。右側の杉が倒れかかって左の杉と合体してこんな姿になっている。ここは30分コースでも通る。
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木道の奥の清涼橋を渡れば出口はもうすぐ。
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かなりゆっくりのんびりしたがまだバスが来るまで40分もある。入り口にある売店・休憩施設の2階テラスから太忠岳を見る。この山の山頂には50mもの大きな天柱岩が突きたってるのですぐ分かる。同じようにピナクルが立っているので隣は多分石塚山。
ここの売店の屋久杉の箸は麓の工芸所で作ったものなのでお値打ちで品も良かった。 -
安房へ戻るバスの車窓からの山々の景色。
帰りは交通量が多いせいかもうサルも鹿も出なかった。 -
同じく車窓から見えた安房の港風景。
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ここからはバスのタイムテーブル片手に大忙し。
安房で下車し10分ほどの待ち時間で尾之間温泉に行こうとバスに乗る。でも途中でこのコスモス畑が見えたので、また次のバスに乗ることにしてリサーチパークで下車する。去年から作ったというコスモス畑は広く、もっと海よりにも同じように咲いていた。
でも次のバスまでは30分ちょっとしかなく奥の畑まで行く余裕がなかった。 -
リサーチパークの入場料300円を払い、急いでトローキの滝を見に行く。入り口からは5分くらいで展望台に着く。滝は落差6mと小さいが直接海に落ちている(ここは入り江になっている)のが珍しい。上にかかっている橋はメイン道路だが道路からは見えないらしい。
この川の上流には千尋の滝があるが、バス停から歩くと片道1時間かかるというので行くのを断念した。 -
滝の向こうにはモッチョム岳が見える。この展望台からの景色は素晴らしい。
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入り江の反対側はこんなふうな海が続いている。
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リサーチパークはこんなパイナップル畑やバナナ畑などの果物や花の亜熱帯植物の公園になっていて、見るには1時間はかかるが通りながら眺めるだけ、残念!
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尾之間温泉で下車、温泉までは歩いて10分ほど。
特徴のある山はモッチョム岳。 -
地元の人が利用する尾之間温泉。入浴料200円。
小さな温泉なので混んで入れないくらいの時もあるらしいが、この時は空いていて湯船もゆったり入れた。
湯は湯船の底から湧いていて、滑らかで肌触りのいい気持ちのいい湯だった。
でもバスを1本遅らせたのでそうそうゆっくりできない。もう1本あると思いながらも(これが間違い!)6時過ぎには宿に戻ろうと5時40分くらいのバスに乗った。次のJRホテルから乗った女性の話で、この温泉がとてもお勧めだと聞いて翌日ここに来ようと思った。 -
その日の夕食。カニの代わりに海老がでた。他にさつま揚げや大根などの煮物など。
無事縄文杉まで登った友人はとても元気で戻って一安心、頑張って念願を叶えられよかったよかった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ショコラさん 2008/12/02 21:19:57
- おかえりなさい!
- maki5963さん、おかえりなさい〜!
屋久島で素敵な時間を過ごされたようですね♪ マイナスイオンたっぷりでとてもリフレッシュできそう〜。屋久島はわたしもいつかぜひ歩いてみたいと思っている場所です。20?コースに興味ありますが、でもちょっと自信ないなぁ。
地元の人々との温かな触れ合いは、何にもかえがたい思い出ですね。旅行記を拝見して、わたしも心が温かくなりました♪
ショコラ
- maki5963さん からの返信 2008/12/02 22:54:53
- RE: おかえりなさい!
- ショコラさん、こんにちわ♪コメントと投票もありがとうございます。
屋久島はほんとにいい島でした。
でも世界遺産になってからすごい人気のようで訪れる人がとっても多くなってるようです。縄文杉はその屋久島の代名詞のようになってるので、長距離のハードコースにもかかわらず挑戦する人が大勢います。私は足の関節にちょっと故障があったり、経験のない距離で自信がないので無理しないことにして断念しました。もっと若かったら頑張ったと思いますが、、、
ここでは特に若い人が多いと思いましたが、多くの若い人が山に登るのを見るのは今時他ではあまり見ないような珍しい光景でした(大抵中高年)。
遠くてなかなか行けないのですが、一度行くとまた行きたくなるような魅力があるのでリピーターも多いらしいです。ショコラさんもいつかぜひこの神秘的な巨樹の森をお楽しみくださいね。
ありがた〜い屋久島人情話はまだ続きがあるんですよ、お楽しみに!
maki
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