2008年欲張り夏休みヨーロッパ旅行7日目?CNL City Night Line Wien-Frankfurt

2008/09/19 - 2008/09/28

9泊10日のヨーロッパ旅のメインは2つ。
?彼女の友達夫婦に会いにドイツGUTERSLOHへ行くこと。
?ハンガリーに6年ぶりに行き、彼女を案内すること。
6日目にして、上記目標は達成しましたので、ここからは私のやりたかったことです。
?チェコ初入国
?ホテルトレインといわれているCityNightLine(CNL)に乗ること

飛行機、鉄道、ホテル全て個人手配。

1日目(2008 9/19(金))は、15時間かけて成田空港から彼女の親友の住むGuterslohへ向かいました。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10277668/

2日目は、彼女の友達夫妻と娘の赤ちゃんにGuterslohを案内してもらいました。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10279011/

3日目前半は、ついにHUNGARYへ入国。アンドラーシ通り、英雄広場、市民公園、セーチェニ温泉(見ただけ）、バイダフニャド城、オペラ座(見ただけ)と回りました。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10279074/

3日目後半は、聖イシュトバーン大聖堂へ。念願のジェルボーでティータイム。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10280977/

4日目前半は、ブダの丘、王宮を楽しみました。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10282142/

4日目後半は、ゲッレールトの丘へ夜景を見に行きました。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10284842/

５日目は、温泉湖ヘーヴィーズHévízへ日帰り弾丸ツアーで行きました。往路はバス、復路は鉄道です。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10284884/

6日目前半は、Budapestから、Wien、チェスケブディヨヴィツェを経由してチェスキークルムロフへの移動です。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10286223/

6日目後半は、チェスキークルムロフで過ごした数時間。
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10286260/

7日目前半は、チェスキークルムロフからリンツ経由、ウィーンへ。ウィーンは2度目ですが、初めてザッハートルテをいただきました！
http://4travel.jp/traveler/whiteriver/album/10288207/

7日目後半は、念願のホテルトレイン（寝台特急なんてもんじゃないよ！）CityNightLineでWienを夜出発し、早朝frankfurtに到着。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

トーマスクックの寝台特急特集でこのCNLを初めて知ったのです！
一度ヨーロッパの大地を寝台特急で走ってみたかったのです。

WIEN WESTBAHNHOF西駅の8番ホームに既に到着していました。
電光掲示板が明るすぎて、行き先が写せませんでした（笑）

最後尾2両がCITY NIGHT LINE。その前に、BISTORO。食堂車が連結されていました。

向かいの9番ホームには、自動車用の列車が停まっていまいした。
すごい！日本ではこんな列車見ないですよね。さすがヨーロッパですよ。フェリーに車乗せることはあるけど、列車に車載せて移動なんて、素敵すぎます。
旅の旅情がいっきにかきたてられました。

到着の電光掲示板。
アムステルダムやブダペストなど、ヨーロッパ中からウィーンに鉄道が乗り入れていますね。

CNL313 DONAU KURIER
WIEN西駅から、LINZ,SALZBURG,FRANKFURTを経由して、最終地AMSTERDAMまで向かいます。

部屋はこのようになっています。
私たちのお部屋はこの左右がちょうど逆でした。右にベッド、左にシャワールームです。
デラックスの個室です。

列車に乗り込むと、ちゃんと正装した爽やかなバトラーがいました。
チケットを見せると、「ようこそ、CNLへ。あなたがたのお部屋はこちらです」と案内してくれました。
こちらがお部屋です。
机には、ミネラルウォーターが準備されていました（無料）。

ベッドから撮りました。
コートなどかけるハンガー、荷物を置くスペースも小さいながらちゃんとあります。そして、2階建て列車の2階席というデラックス個室は窓も贅沢に配置されています。

ベッドは広めのシングルサイズ、さすがヨーロッパ。
羽毛布団が既にセットされております★

そして、この窓！
2階建ての2階で、ちょうど屋根の部分にまどがあるので、部屋の電気を消すと、満点の星空が見えるのです！！

部屋のドアは、内側からロックできます。お部屋の案内をしてくださったときにバトラーが説明してくれました。
まずは下の取っ手をまわして、上のとってをガシっと回すと、上の取っ手が緑から赤いラインへといきますのでロック完了です！

ドアノブのロックだけでなく、もう一つロックもありました。
さすが夜眠る空間だけあって、安心構造です！

お部屋の電気と、テーブルの電気です。

ふかふか枕〜。ここは列車！？ホテル！？

そう、ホテルトレインです！！

もちろん、ベッドで寝タバコは厳禁です。
楽しい列車の旅にしましょう。

二段ベッドの上に簡単に登れるように、引き出し式で足の踏み場所が用意されています。

安旅なので、食堂車はおあずけ！
ウィーン市内で買ってきた、NORTSEEのサンドイッチと生ハム、ビアーです。
最高ですね。

電気を消したらこんな感じ。

お部屋にはもちろんお手洗いもシャワールームもあります。
ハンドタオル、バスタオル、水、石鹸、歯ブラシ。
そして、左側のものですけど、ドライヤーが完備されているのです。
コンセントも多数完備。

お湯ももちろんですが、しっかり出ます。

スペースとしては狭いですね。でも電車と考えると十分OKです！

外の景色はどんどん変わってゆきます。
たくさんの人の思い、ワクワク感を載せてヨーロッパの大地を走ります。

パスポートは乗車してすぐにバトラーに預けます。夜、国境を越えるときパスポートコントロールで起こされることも無く、わずらわしいことは代行してくれるのです。

朝到着の1時間前くらいに、お部屋にバトラーが起こしに来てくれます。パスポートもこのとき返却してもらって、「コーヒーがいい？紅茶がいい？」と聞いてくれます。

しばらくしたら、ご覧のようなスタンダートな朝食をお部屋まで持ってきてくれます。
ハム、生ハム、チーズ、ジャム、バター、ヨーグルトなど十分です。黒パンは少し口に合わなかったかな。

クロワッサンおいしかったー。
ドイツの夜明けとともに、お部屋で朝食。
贅沢〜〜〜〜うっとり

MANHAIM中央駅。
知り合いがこの街に住んでいるのです〜
途中下車したかった〜〜

もうすぐ到着です。
廊下はこんな感じ。廊下はさほど広くなく、お部屋に広さを持たせているのですね。

とても静かな車内でした。

1車両に2階部分のデラックス個室は4部屋しかないのですね。１階はスタンダード個室。

アナログの掲示もかわいくて好きです。

FRANKFURT AM MAINです。
冷静と情熱の間のようです。

おっさんが機関車と列車の間にもぐりこみました。
もしや切り離しでしょうか！？

よいしょっ、よいしょっ！
がっしーーん。
切り離し成功です。

さよーーならーー。

ちなみに今回は、バーも食堂車もいけませんでしたが、こんな感じです。

★今回のCNL情報収集★
■白川純さんの「ヨーロッパ鉄道旅行計画専門」
http://home.att.ne.jp/sky/railplan/
■CITY NIGHT LINE
http://www.citynightline.ch/nachtzugreise/view/schweiz/index.shtml
■WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
■4TRAVELER
ジェロニモさんの搭乗記
http://4travel.jp/traveler/geronimo/album/10148531/