2008/11/13 - 2008/11/13
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みにくまさん
なかなか拝観することのかなわない京都御所の一般公開に行ってきました。
★秋の一般公開「京都御所」
?宣秋門⇒紫宸殿
?紫宸殿⇒御三間
通常時は、事前申し込みにより拝観できるようになっています。よく聞くのは往復はがきでの申し込みですが、さすがに最近はネットでの申し込みができるようになっているみたいです。
今回の秋の一般公開は、申込み手続きが不要で、拝観料も無料です。そのかわり、期間はとても短く、平成20年は11月12日(水)〜11月16日(日)の5日間です。
私が行ったのは13日の木曜日ですが、けっこうたくさんの拝観者がいました。土日だともっと凄い人が訪れそうです。
入門時間は午前9時から、15時半まで。
私は9時半くらいに到着したので、まだ人は少ない時間で、ゆっくり見ることができました。
しかし帰り際に拝観口を見たら、けっこう入場待ちの列が出来ていました。なるべく早めに行った方がよさそうですね。
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中立売御門
京都御所は京都市街のほぼ中央にあり、東西約700m、南北約1300m、広さ約912000?の広大な敷地を有します。
外周は石垣と土塁で囲まれ、蛤御門、堺町御門、今出川御門、清和院御門など9つの門と、切通しと呼ばれる6つの通路があります。
私は中立売御門から入りましたが、蛤御門からでも参拝の受付までは同じような距離だと思います。 -
宣秋門(ぎしゅうもん)
宣秋門は宮・摂家その他の公卿が参内する時に用いられたことから一名「公卿門」とも、また長い間の習慣の名残から「唐御門」とも呼ばれるが、檜皮葺き、切妻屋根に四脚門で、唐門の様式は備えていません。
この門は親王、摂政関白あるいは老年の大臣のほかは牛車で通ることは叶わず、しかも「牛車の宣旨、手車の宣旨」を天皇より授からねばなりません。
5月15日の葵祭はこの門より出発します。 -
宣秋門(ぎしゅうもん)
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宣秋門(ぎしゅうもん)
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宣秋門(ぎしゅうもん)
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宣秋門(ぎしゅうもん)
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宣秋門(ぎしゅうもん)
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京都御所案内図
基本コースが赤い矢印で示されていますが、2か所でショートカット出来るようになっています。 -
御車寄(おくるまよせ)
御車寄は昇殿を許された親王、摂家、堂上、六位の蔵人などが正式な参内の場合にのみ昇降するところで、檜皮葺きで優雅な反りを持つ屋根を持っています。
↑この説明が何のことか分かったら凄いです。
私はさっぱり分からなかったので、調べました↓ -
御車寄(おくるまよせ)
○摂家
鎌倉時代に成立した藤原氏嫡流で公家の家格の頂点に立った5家のことで、近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家を指す。
○堂上
清涼殿南廂にある殿上間に昇殿出来る資格が世襲された公家の家。地下の官人を除く公家をさす。江戸時代末に135家あった。
5位以上の官位を持った人。
○六位の蔵人
天皇の住まいである清涼殿の殿上の間に上がることが許された天皇の側近。通常は六位は殿上に上がることができないが、六位の蔵人は例外。 -
御車寄(おくるまよせ)
加茂臨時祭の図 -
御車寄(おくるまよせ)
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諸大夫の間(しょだいぶのま)
正式の用向きで参内した者の控えの建物です。
3室よりなり、それぞれの室の襖絵にちなんで「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれています。
身分によって異なる部屋に控えました↓ -
諸大夫の間(しょだいぶのま)
○虎の間(岸岱筆)
別名「公卿の間」といい、儀式の折りの公卿の控えの間で、三室の中で最も格式が高く、清涼殿近くに位置する。
○鶴の間(狩野永岳筆)
別名「殿上人の間」ともいい、諸侯、所司代などの控えの間。
○桜の間(原在照筆)
それ以外の者の控えの間として用いられた。
狭義の諸大夫の間である。 -
諸大夫の間(しょだいぶのま)
桜の間
隣の部屋の襖には鶴の絵が見えます。 -
諸大夫の間(しょだいぶのま)
人形司 伊東久重
和琴を弾いているところです。
○和琴
日本が起源の弦楽器です。
日本古来の歌謡である国風歌舞などの演奏に用いられます。 -
諸大夫の間(しょだいぶのま)
源氏の図 左隻
筆者 伝・狩野尚信 -
諸大夫の間(しょだいぶのま)
源氏の図 右隻
筆者 伝・狩野尚信 -
諸大夫の間(しょだいぶのま)前広場
左手が諸大夫の間、正面から右手は新御車寄です。 -
新御車寄(しんみくるまよせ)
1915年の大正御大礼(即位式)のときに設けられたもので、天皇・皇后のみが昇降される。
ここはもともと新嘗祭(にいなめさい)が行われる新嘉殿であったが、現在は取り払われ橿原神宮の拝殿として移築された。 -
新御車寄(しんみくるまよせ)
御車寄は”お”くるまよせ、新御車寄はしん”み”くるまよせ。
何故”しんおくるまよせ”ではないのか、よく分かりませんが、恐らくこちらは天皇陛下がお使いになるので、特別な読み方をするのだと思います。 -
新御車寄(しんみくるまよせ)
こんなに綺麗な青い空の写真が撮れたのは久し振りで嬉しくなりました。 -
新御車寄(しんみくるまよせ)
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新御車寄(しんみくるまよせ)
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新御車寄(しんみくるまよせ)
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月華門(げっかもん)前広場
中央、月華門の後方に見えるのは紫宸殿です。
また月華門の正面に相対するように日華門があります。 -
月華門(げっかもん)
瓦葺き、化粧屋根裏、丹塗りの八脚門。
唐様で平安の古制を伝えています。 -
月華門(げっかもん)
門前には牛車(八葉車)が置かれていました。 -
牛車(八葉車)
”ぎっしゃ”と読みます。
同じ牛車という漢字でも、荷物を運搬するものは、”ぎゅうしゃ”と呼びます。 -
牛車(八葉車)
○八葉車(はちようくるま)
網代車(あじろぐるま)の屋形や袖に八つの葉の装飾文様(八曜とも)をつけたもの。
文様の大小により、大八葉車とか小八曜車などがある。前者は親王や公卿、高位の僧が用い、後者は少納言・外記(げき)などの中流貴族、女房(にょうぼう)などが乗車した。 -
牛車(八葉車)
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牛車(八葉車)
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牛車(八葉車)
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牛車(八葉車)
これが、八つの葉の装飾文様(八葉)? -
牛車(八葉車)
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右掖門(うえきもん)
紫宸殿の南庭を囲むように設けられた回廊の右手南端にある門です。 -
右掖門(うえきもん)
正面遥か向こうに見える左掖門とは対になっています。
潜ろうとすると頭をぶつけてしまいそうな天井の低い通用口のような門ですが、どっしりした重厚な扉が付いています。 -
右掖門(うえきもん)
横から見ると、先ほど見た月華門とは対に位置する日華門を遠くに望むことができます。
またその左手には「左近の桜」が少し見えます。
これは後ほど。 -
南庭回廊
左端に見えるのが先ほどの右掖門、中央右に永安門、その奥にあるひときわ大きな門は承明門です。 -
永安門(えいあんもん)
右掖門とよく似た造りの背の低い門です。
紫宸殿の正面にある承明門を中心に、永安門と長楽門が対になっています。
ここからだと正面右手に紫宸殿の威容を少しだけ見ることができます。 -
建礼門(けんれいもん)
建礼門は京都御所の正門で南面中央にあります。
檜皮葺き、切妻屋根に角柱を用いた四脚門で、内郭にある承明門と向かい合っています。
南御門ともいい、現在は外国元首などの国賓来訪をはじめとし、天皇が臨幸されるときに開かれるが、近世においては御即位の大礼などの儀式のときにのみ開かれています。 -
建礼門(けんれいもん)
築地塀(ついじべい)は淡い朽葉色に五筋の白い横線を等間隔で配しています。
これは筋塀といい、五本の筋が最高格式を表します。
現在は五本筋以外の筋塀はほとんど見られることはないそうです。
最近では曼殊院門跡で見かけました。あまり良く見えませんが↓
http://4travel.jp/traveler/minikuma/pict/14886865/src.html -
建礼門(けんれいもん)
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建礼門(けんれいもん)
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承明門(じょうめいもん)
瓦葺き、切妻屋根で、三戸十二脚門の威容を誇る。
門の中央部は天皇行幸や上皇御譲位後の出入り用に用いられ、また節会、御即位、御元服、立后、立太子などの厳儀の際にも開かれた。 -
承明門(じょうめいもん)
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承明門(じょうめいもん)
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春興殿前広場
南庭の東側にある広場です。
左手の建物が春興殿で、右手に見えるのは建春門です。
遠くに木が色付いているところもありますね。
近くまで行ってみましょう。 -
建春門(けんしゅんもん)
春興殿前広場の東側。
切妻で平入りの前後に向い唐破風の屋根をいただく四脚門です。
現在は皇后の出入りに用いる門とされています。 -
建春門(けんしゅんもん)
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建春門(けんしゅんもん)
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紅葉
いまいち? -
春興殿(しゅんこうでん)
位置的には紫宸殿の東にあたります。
内侍所、賢所ともいい、皇位継承のしるしである三種の神器のひとつ、御鏡(八咫鏡 ( やたのかがみ))を安置するところであった。
しかし東京に都が遷されるにともなって内侍所も遷され、現在御鏡は東京の賢所に安置されており、即位の大礼を行う際に、ここ春興殿に移御、奉安する慣わしとなっている。
現在の建物は、大正御大礼のとき新たに賢所遷御の所として建てられたものです。
総檜造り、銅版葺き、入母屋屋根で、内部は外陣、内陣、内々陣の三室よりなり、内陣は天皇が御拝されるところであり、内々陣に御鏡が奉安される。 -
南庭回廊東側
いけばなの展示がされていました。 -
大本山大覚寺 嵯峨御流
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総本山仁和寺 御室流
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総本山御寺泉湧寺 月輪未生流
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総本山御寺泉湧寺 月輪未生流
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檜皮葺屋根実物模型
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檜皮葺屋根実物模型
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日華門(にっかもん)
先ほど見た月華門と対になった門です。
今日では扉が常に開いているが、本来は御即位、立后、立太子その他の厳儀にこれを開いた。
この門より左近衛府の武官が入り、紫宸殿南階下の「陣の座」に陣を整えた。 -
日華門(にっかもん)
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軒廊(こんろう)
紫宸殿東側にある宜陽殿に至る屋根付きの敷石廊下。
写真では左が紫宸殿、右が宜陽殿です。
節会のとき宜陽殿の西に椅座する大臣に紫宸殿の東の殿上から十二単の女官が天皇のお召しを伝えると、大臣は起って練歩で軒廊を渡り紫宸殿に登る。
宮中儀式のうちでも最も厳粛な作法であったという。
○練歩(れんぽ)
節会(せちえ)などの際、かかとを一定の場所にふみかためながら歩く歩き方。 -
紫宸殿(ししんでん)
写真数がとても多くなってしまったので、続きは次の旅行記にします。
★秋の一般公開 「京都御所」 ?
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10289000/
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この旅行記へのコメント (2)
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- やっちまさん 2008/11/20 22:15:00
- 御所…
- みにくまさん こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
京都御所…私も数年前に往復葉書をだして見学に行ったはずなのに、全く記憶にないのはナゼなんでしょう(汗)。予習も復習もしないからかなぁ、やっぱり。みにくまさんの旅行記で勉強させていただきます〜。
もうそろそろハワイに向けてご出発でしょうか。素敵なホテル&美味しいお食事を堪能されるみにくまさん旅行記を楽しみにお待ちしてます。
それでは良い旅を。
やっちま
- みにくまさん からの返信 2008/11/20 23:32:37
- RE: 御所…
やっちまさん、こんばんは〜。
こちらこそ、度々の訪問ありがとうございます<(_ _)>
京都御所、私は御所の拝観は初めてのことで、分からないことだらけなので、調べながら旅行記の作成をしております。
復習すると、拝観した当日には気付かなかったことも分かって楽しいです〜。
予習は全然しないので、重要なものを見落としてきたりよくありますけどね(^_^;)
今週末からハワイに行ってきます。
美味しいものはどうなんでしょうね〜期待せずに・・・w
では〜今後ともよろしくお願いいたします。
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