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2008/07/11金 カザンラック観光、シプカ僧院からリバリッツァ村へ<br />【宿泊:Hotel Sveta Ekaterina(リバリッツァ泊)】<br />・カザンラック<br /> イスクラ歴史博物館<br /> トラキア人の墳墓(レプリカの方)<br /> バラ博物館<br />・シプカ僧院<br />・スコヴェレヴォ村のローズオイル精製工場兼民俗複合施設(Ethnographic Complex DAMASCENA)<br />・アセン村で写真撮影<br />・バルカン山越え(カロフェル町は上から見たのみ)<br />・リヴァリッツア・フォークロア・コンクール見学<br /><br />車が1台やっと通れるような村を白い砂塵を上げて走っていたとき。<br />ドライバーが、よく日焼けした上半身裸の少年たちに道を尋ねていたとき。<br />私ときたら、次はどこへ行くのか、お楽しみ!───状態でした。<br /><br />旅程は事前に現地旅行会社の担当者と詰めてはいたけれど。<br />私の知らないお薦めがあれば、大歓迎、臨機応変、問題なし、と伝えておいたから。<br /><br />到着したのは、ローズオイル精製工場であり、民俗複合施設───とは、私の直訳ですが、英語表記では、Ethnological Complex DAMASCENA。<br />DAMASCENAは会社名。<br />カザンラック郊外にいくつかある中で、最近できた、1番新しく規模の大きいところだそうです。<br />ガイドもドライバーも行くのは初めてだそうです。<br /><br />かの施設は、バルカン山脈に見下ろされたスケベレヴォ(Skebelevo)村の郊外にありました。<br />門を越えてまずたくさんの民芸品や古い道具の展示に目を奪われました。<br />もちろん中には、昔のローズオイル精製機もありました。丸い頭のロボットのような愛らしさ。<br />バラ博物館に行ったばかりなので、すぐに見分けがつきました。<br />現在のバラ精製機も見学させてもらいました。<br /><br />ここはドイツとの合資か提携会社で、ローズオイル精製工場としては6月だけ稼動するそうです。<br />それ以外の時期は、民芸品展示ありバラ園ありで、バラ・グッズを販売しながら、レストランも経営しているというかんじ?<br /><br />カザンラック市内にはクラタ民俗博物館がありますが、英語表記はKulata Ethnological Complex。<br />そちらは今回は訪れなかったのですが、名前からして、民俗博物館といっても、もしかしたら似たようなところだったかもしれません。<br />いや、クラタ民俗博物館の方は、現代のバラ精製マシンを見学したり、バラ園に囲まれてバルカン山脈を見下ろしながら昼食をとる、なんて過ごし方は、私一人ではなかなかできなかったろうと思います。<br />そもそもスケベレヴォ村へのアクセスは、車がなければ無理ではないかしら。<br />1人では絶対に行けなかったところです。<br /><br />といっても、いつかチャンスがあれば、そのクラタ民俗博物館だって見学したいとひそかに思う私は、自他共に認める欲張りさん。<br />もっとも、こういう欲が観光旅行の原動力ですからね。

2008年ブルガリア旅行第6日目(3):ローズオイル精製工場兼民俗複合施設を訪ねて

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2008/07/11 - 2008/07/11

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まみ

まみさん

2008/07/11金 カザンラック観光、シプカ僧院からリバリッツァ村へ
【宿泊:Hotel Sveta Ekaterina(リバリッツァ泊)】
・カザンラック
 イスクラ歴史博物館
 トラキア人の墳墓(レプリカの方)
 バラ博物館
・シプカ僧院
・スコヴェレヴォ村のローズオイル精製工場兼民俗複合施設(Ethnographic Complex DAMASCENA)
・アセン村で写真撮影
・バルカン山越え(カロフェル町は上から見たのみ)
・リヴァリッツア・フォークロア・コンクール見学

車が1台やっと通れるような村を白い砂塵を上げて走っていたとき。
ドライバーが、よく日焼けした上半身裸の少年たちに道を尋ねていたとき。
私ときたら、次はどこへ行くのか、お楽しみ!───状態でした。

旅程は事前に現地旅行会社の担当者と詰めてはいたけれど。
私の知らないお薦めがあれば、大歓迎、臨機応変、問題なし、と伝えておいたから。

到着したのは、ローズオイル精製工場であり、民俗複合施設───とは、私の直訳ですが、英語表記では、Ethnological Complex DAMASCENA。
DAMASCENAは会社名。
カザンラック郊外にいくつかある中で、最近できた、1番新しく規模の大きいところだそうです。
ガイドもドライバーも行くのは初めてだそうです。

かの施設は、バルカン山脈に見下ろされたスケベレヴォ(Skebelevo)村の郊外にありました。
門を越えてまずたくさんの民芸品や古い道具の展示に目を奪われました。
もちろん中には、昔のローズオイル精製機もありました。丸い頭のロボットのような愛らしさ。
バラ博物館に行ったばかりなので、すぐに見分けがつきました。
現在のバラ精製機も見学させてもらいました。

ここはドイツとの合資か提携会社で、ローズオイル精製工場としては6月だけ稼動するそうです。
それ以外の時期は、民芸品展示ありバラ園ありで、バラ・グッズを販売しながら、レストランも経営しているというかんじ?

カザンラック市内にはクラタ民俗博物館がありますが、英語表記はKulata Ethnological Complex。
そちらは今回は訪れなかったのですが、名前からして、民俗博物館といっても、もしかしたら似たようなところだったかもしれません。
いや、クラタ民俗博物館の方は、現代のバラ精製マシンを見学したり、バラ園に囲まれてバルカン山脈を見下ろしながら昼食をとる、なんて過ごし方は、私一人ではなかなかできなかったろうと思います。
そもそもスケベレヴォ村へのアクセスは、車がなければ無理ではないかしら。
1人では絶対に行けなかったところです。

といっても、いつかチャンスがあれば、そのクラタ民俗博物館だって見学したいとひそかに思う私は、自他共に認める欲張りさん。
もっとも、こういう欲が観光旅行の原動力ですからね。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Dry White Toastさん 2010/01/26 22:00:16
    ここ、いいですね〜
    まみさん、こんばんは。

    ここ、いいですね〜。こういう民族博物館みたいな場所大好きなんです。
    昔の人々の暮らしぶりを想像して、今の時代に生きていることに感謝します。
    こういう時でもないとなかなか感謝できない(笑)

    ローズオイルの売店はお土産によさそうなものがたくさんあって、これまた面白そう!

    ブルガリアに行く予定は今のところないので、まみさんの旅行記で仮想旅行を楽しませていただきます♪


    Dry White Toast

    まみ

    まみさん からの返信 2010/01/27 08:26:52
    RE: ここ、いいですね〜
    Dry White Toastさん、こんにちは。書き込み&投票ありがとうございます。

    ここ、いいですよー。
    カザンラックにはこういうところが何箇所かあるみたいです。
    でもここはその中でも一番新しくてきれいなところだと現地ガイドが言っていました。
    公共交通機関がないのがネック!
    まだそこまで繁盛してないでしょうし、このあたりを回る人は車で回るんでしょうね。

    ブルガリア旅行中、民族風のレストランでは昔の民芸品をならべているところはよく訪れましたが、ここほどの規模ではありませんでした。
    展示のバランスもよかったし、数も多かったです!
    ショッピング好きの私は、売店の品揃えも多いのも楽しかったでぇす。

    ブルガリア旅行記はたくさん作ったので、ぜひ仮想旅行をお楽しみください@

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