2008秋 Vol.5～ミャンマー・ニァゥンシュエの風景

2008/11/01 - 2008/11/03

パガンのあるニャンウー空港から、インレー湖のあるヘーホー空港までは、エアパガンのプロペラ機が飛んでいた。
ヘーホー近くになると、眼下に見事な田んぼの絨毯が広がってきた。

インレー湖近くの町、ニァゥンシュエの風景を綴ってみました。

★旅行スケジュール★
10/30(木)　関空～バンコク～ヤンゴン（4時間観光）～パガン
10/31(金)　パガン観光
11/1(土)　 空路でインレー湖へ
11/2(日)　 インレー湖観光
11/3(月)　 空路でヘーホー～ヤンゴン（2時間観光）～バンコク
11/4(火)　 早朝成田着

エリア その他の都市(ミャンマー)

ヘーホー空港へはこのプロペラ機で向かう。
全席自由なので急いで乗り込み窓際を確保。

バックパックが大きすぎて荷物棚に入らない。
ちょうど隣の席が空いていたので置いてシートベルトを締めてあげた（笑）

ヘーホー空港からニァゥンシェはゲストハウスからタクシーの送迎をお願いしていた。片道30ドル。誰かとシェアをしようと思ってたけれど、個人旅行者は私だけで、他はみんなツアー客だった。

途中シゥエニァゥンの五日市などを見てホテルへ向かう。
http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10285937/

今日の宿は相場より２〜３ドルちょっと高め、といっても一泊8ドルのリメンバーイン。
評判どおりスタッフがとても親切でくつろげるゲストハウス。

ランチの後、数時間のスコールがあった。
部屋でくつろいでいたら止んだ。

そんなに大きな町ではないけれど、あちこち行きたいのでレンタサイクルで回ることにした。

田んぼ道を自転車で行けば。
こんな風景が飛び込んでくる。

この辺りは暖かい気候を利用した三毛作農業が行われている。

近くで入浴中の青年と目が合った。
この旅一番のイケメンだった。

思わず一緒に入っていいですかといいそうになった。

ダメだ。
遠くから望遠レンズで撮影・・・いや、それは犯罪だ。
しばし妄想していたら仲間がやってきてそれどころではなくなた。

世界のイケメンシリーズにエントリーさせたかったのに。残念。

数百メートル先から目立っていた仏様。
ミャンマーの仏は個性的。

あ、五日市で見たたこ焼き器だ。

これはモンピャータレッという、パクチー、豆、玉ねぎなどが入ったお菓子。

たっぷりの薬味のタレと一緒にいただきます。
200チャット、約20円。

観光客は少しずつ戻ってきているのか、欧米人、フランス人、オランダ人、スペイン人、イタリア人のツアー客に会った。

町を歩けば、笑顔があふれるこの町が大好きになった。

明日はボートを一日チャーターしてインレー湖へ向かう。

ニァゥンシュエ二日目。

ボートをチャーターしてインレー湖めぐり。
オレンジの救命胴衣がある椅子が、今日の私の特等席。

一人で貸し切るのは20ドルと少々値が張るが、そこかしこで写真を撮り、気を使わずにのんびり散策したい私には正しい選択だった。

所狭しと川を行き交うボート。
いよいよ出発。

インレー湖散策はこちらにまとめました。
http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10285542/

ニァゥンシュエ最終日。
この日は朝一番の飛行機でヤンゴンへ向かう予定だったけれど、なぜか６時間のディレイ。
この町へ居られる時間が増えた。

おかげで帰りのヤンゴン滞在が２時間位と、ラッキーハプニングだった。都会はもういいです。。。

ネットをしようと町をうろついたけれど、政府がネット規制してかクローズして使えないというお店が多かった。
唯一見つけたネットカフェで1時間ほどネット。

通学途中の小学生。
みんな緑のロンジー（巻きスカート）を身にまとっている。
どうやら制服のようです。
もちろんスクールバックは襷掛けのシャンバック。

こちらはのどかな通勤風景。

三人仲良く、お弁当を持って。

ふと小学校時代を思い出した。
私、妹２人の三姉妹で学校通ったっけ。
田んぼや、空地や、漁船のある港のそばを通ったなあ。

帰省するたびにそれらもどんどん埋め立てられて住宅地になっている。

相当けんかもしたけれど、三姉妹でよかった。
今はそう思える。

突然、ドンちゃん楽器を奏でる音が町に響き渡った。

何ごと？
近くにいる人に聞いてみたら、
お寺のお祭りだよ。
そう遠くないから行ってみるといいよ。

小走りで教えられたお寺へ向かう。

うわー、人がたっくさん集まっているよ。
テレビカメラも来ている。

お祭りだよ。

楽しそうな笑顔。

笑顔。

キレイな横顔。

ん？

お祭りは楽しいのう。
そううじゃのう。

遠くから尼さんたちがやってきた。
ピンクの袈裟がまぶしい。

通り過ぎた直後、笑顔で振り帰ってくれた少女。

マーケットへ行って買い物をした後は、ローカルフードを食べまくる。

豆腐のあげもの。

言葉はわからないけれど、澄んだ目がかわいい少年たち。

お坊さんたちと遊んでいるのは。
東洋人の女性。

彼女、中国は雲南省よりボランティアでやってきたという。
二週間ものお休みがあるそうだ。

私、全部で５日の旅よ！というと驚いていた。

チリと野菜と香草と一緒に。

マーケットでしか食べられない、モンディ。
チリと薬味、油かすをのっけていただく。

スパイシーだけど病みつきなりそうな料理。

こうやって混ぜて食べるのよ！
屋台のおばちゃんがぐちゃぐちゃと混ぜてくれた。

スパイシーなスープと葉っぱの渋い漬物（これが最後まで苦手だった）を付け合せに。

午後。そろそろ空港へ向かう時間。
お世話になった宿の人たちに別れを告げる。
絶対戻ってくるからね。

空港へ向かう途中にあるシュエヤンウェ僧院を急いで観光。

ここの見所は、壁のくぼみに置かれた数百もの仏像。

一番下の列は立ち仏です。
そして何百もの仏様の顔が、一体一体違うのです。

丘の上から見たニァゥンシュエの町。
風景を目に焼き付ける。

車の座席、天井に所狭しと乗り込んだ人々。
ミャンマーの風景です。

手を振ってくれる人々。
目が合うと微笑んでくれる人々。

アジアの中で一番好きになった国。ミャンマーの旅が終わろうとしています。

この旅行記へのコメント （2）

• wakabunさん 2008/11/15 23:33:23

  モンディが気になる

  sunnyさん、
  
  宿はめちゃやすいけど交通費がかかりそうな国だなという印象を受けました。食べ物はやすい？
  
  モンディがすごくおいしそう！！麺系ってアジアはどれもおいしいよね。揚げた豆腐はマイソンカーで食べたみたいなやつなのかな？
  
  たすきがけバッグかわいい。私もきっと買ってしまうことでしょう。
  
  Wakabun

  sunnyさん からの返信 2008/11/15 23:48:15

  RE: モンディが気になる

  Wakabunさん、
  
  > 宿はめちゃやすいけど交通費がかかりそうな国だなという印象を受けました。食べ物はやすい？
  その通りです。飛行機代とダクシー代が外国人料金で恐ろしかったよ。
  宿代が５ドルのローカルプライスなのを考えると特にね。
  せめてタクシーくらいはシェアできる人がいればよかったんだけどねえ。
  
  食べ物は安いよ。２ドルあればレストランでもおなかいっぱい食べられる。
  モンディは多分wakabunさん好きな味だよ。
  ラオスのあの美味しい麺料理に通じるものがあるなあ。
  辛いけどね。
  揚げ豆腐はそう、マイソンカーと同じだった。
  
  ミャンマー、いけるといいね。
  その前にイランか･･･
  
  sunny