ニュージーランド・南島あちこち 5～Franz Josef Glacier

2007/03/22 - 2007/04/02

NZ・南島の雄大な自然と乗り物を楽しむ＆食べる旅。

4泊したクイーンズタウンも今日でお別れ。
街のバスターミナルを朝8時に出発し、丸1日(8時間)かけてフランツジョセフ氷河に移動します。

エリア ウエストランド国立公園周辺(ニュージーランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ニュージーランド航空

今日も早起き。
クイーンズタウン郊外のホテル(SHARWOOD MANOR)の目の前の風景。
朝靄の中のワカティプ湖。

クイーンズタウン〜フランツジョセフ間の長距離バスは、運転手が観光案内のアナウンスもするしフォトストップもあるので、観光バスのようで長い道中も結構楽しめました。

遠くにそびえるのはNZの最高峰(標高3754m）のアオラキ/マウント･クック(のはず･･･)。

バスは湖畔のリゾートタウン・ワナカを経由し、ハースト峠を越えて西海岸に抜ける。
途中の休憩時間に一瞬の森散策。

ハースト峠を越えると森が鬱蒼として、温帯湿潤気候向きの植物に様変わりするのがおもしろい。

森を抜けると海岸線を北上していきます。

途中、ビーチで休憩タイム。
この辺りの水辺にはサンドフライという厄介な虫が多いそう。
虫除け対策をうっかり忘れていた私。後で大変な目にあうことになるんだけど、海辺の景色に興奮してこの時点では全く気づいていない(--;)

それにしても、こんなジャングルのような木が生えている近くに氷河があるなんて･･･不思議な気分。

バスの遅れで、フランツジョセフには16時半すぎに到着。
17時に氷河ガイドがピックアップに来るので、大慌てでモーテルへ。
折角眺めのいい場所を予約したのにくつろぐ暇もなく、身支度して出発(TT)

車で氷河近くまで行きます。
それにしても、鬱蒼と温帯気候のの木が茂る向こう側に氷河が見えるって、やっぱり不思議な感じがする。
早く全貌が見た〜い！とテクテク歩いていくと、

じゃーん！

えっ、汚ーい(爆)
季節(夏の終わり)のせいか、泥で真っ黒。
対象物が大きいせいか、近いように見えても氷河に近くまでは結構歩きます。
(ここから先は、ガイドなしでは入場できないそうです。)

途中、滝や〜

断層や〜

氷河の活動跡に圧倒されながら、
氷河の前に到着。(写真左側が氷河)

氷河の崩れるダイナミックな瞬間を目撃したいと思ったものの、ガイド氏いわく今朝それが起きたばかりなので当分は無いでしょうと･･･残念。
それでも、氷河を見て触ってちょっと地形の勉強もした2時間は、バスで8時間かけて来た甲斐がある大満足なものでしたよ。

動いたら食べるということで、町に戻ったら夕飯。
私は再び鹿を所望。焼き具合が絶妙。

おやぢ(夫)はそろそろ肉疲れのようで、魚を所望。
Deepsea Cod(タラ)のグリルにクリームソース。
ソースがくどくなく、こちらも大満足なのでありました。