2008/10/07 - 2008/10/13
114位(同エリア131件中)
ちゃおさん
このプーエンの町まで来れば、ジェラシックパークは市内のどこかにあり、歩いても行ける距離かと思っていたが、ここから更に10キロ〜20キロ先の山中にあるとのこと。とても歩いては行ける距離ではない。
そこでツクツクを探すが、地方の田舎町ではツクツクも数は多くなく、走っている姿も見かけない。バス停近くに数人のバイクタクシーが屯していたので、「ジェラシックパーク!」と大声で言うと(実はタイ語で何と言うか知らなかったが)、その内の一人が「OK,50バーツ」と言ってくる。
バイクの後ろに乗るのはタイへ来てからの経験で、最初の内は振り落とされるんじゃないかと随分心配になり、片手で運転手のわき腹を、片手で荷台のバーをしっかり握り、カーブを曲がるたびに緊張したが、ここ何回か乗車している内に、段々馴れてきて、今は全く心配していない。
風を切って走るバイクの後部座席で、田舎の田園風景を楽しむのも、こういう旅行でなければ味わえない。
町を出た直ぐの郊外に十数軒建ち並んだビラ風の高級住宅地には目を見張る。涼しげな木陰の中に小川なども流れていて、広々とした庭は綺麗に剪定されている。この町の成功者なのか、中国人の集まりなのか、いずれにしても贅沢な作りの住宅が建ち並んでいた。
バイクに乗って20−30分、距離にして20−30キロ、ぽつぽつと建っていた人家が途絶え、小高い丘の麓辺りにきて、漸く博物館に到着する。
このジェラシック博物館は現在も尚工事中で、所々作業員の姿も見えるが、自由に中に入れてくれる。しかも入場無料!
大きな入場者用台紙があり、そこへ名前を書き込むだけ。来館者もそれ程多くないのか、前の日付などを見ると1日に数人程度。今日の日付も当然当方が最初の入館者。名前と、国籍を大きくJAPANと書いて館内に入る。
館内は整然としていて、空調も程よく利き、一人静かに見渡すことも出来る。遺跡の収拾を兼ねた科学博物館の感もあり、恐竜が棲んでいた時代考証はそれらしく生い茂ったジャングルの中にラバーで作られたステノザウルス、テラノザウルス等の恐竜のイミテーションが何体が置かれ、小学生等の良い教材になるに違いない。
館内を出た後のむっとした暑さの中で、タイのこんな田舎町の更に奥まった場所に、この様な立派な博物館を作り、今は余り訪ねる人もないかも知れないが、そういう実利を超越したタイ人の或いはタイ政府の将来を見据えている雄大さ、大らかさを感ずるものだった。
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