2008/10/29 - 2008/10/29
608位(同エリア622件中)
まりも母さん
小太郎ヶ淵を後にして、八方ヶ原方面へ向かいました。
途中、道路標識に”新湯方面”と書かれたものを見つけました。
この道は、日塩もみじラインにつながっている事が判明。
まだ、時間もあるので、少し寄り道して、新湯方面にも行ってみる事に。
日塩もみじラインは紅葉の見頃になっているようなので、
そちら方面ならきれいな紅葉が見られるかも、と思ったのです。
するとカーナビの画面に公園マークが。
”大沼”と表示が出ています。
とりあえず、この公園を目指してみる事にしました。
下調べでも気がつかなかった公園でしたが、
そこはすばらしい景色の場所でした。
人もほとんどいなくて、静かです。
しかし、木々の紅葉もまずまずですし、
ここには湿原と沼があり、それを散策する遊歩道がきれいに整備されています。
湿原のバックには通称”新湯富士”という富士山がみごとな秋の姿を見せてくれていました。
思いがけない、紅葉の穴場の発見となりました。
湿原の周りぐるっと歩いてみました。
静かな紅葉を独り占め気分で楽しめました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
八方ヶ原を目指して車を進めましたが、
途中、道路の標識で、この山道を右方面に行くと日塩もみじラインの新湯あたりにつながっている事が判りました。
八方ヶ原あたりも車から紅葉を見ようと思っていた位なので、
まだ時間もあるし、ちょっと寄り道してみることにしました。
まぁ、いつもこんな感じです。
時間があれば、寄り道するし、時間がなければ、スルーだし・・・。
この道は所々狭い場所があり、あまり大きくない車ならなんとかすれ違いできる位の道幅の場所もありますが、
舗装はちゃんとされていますし、
のんびり紅葉を楽しみながら走るのにはよさそうです。
それになんといっても空いています。
鬼怒川方面から日塩を上がってきた場合、そのまま塩原に抜けて、帰ろうと思えば、きっと温泉街が渋滞でしょう。
新湯あたりからこの道に入り、塩の湯を抜けて、
塩原温泉ビジターセンターあたりに出るルートを取れば、混雑しないで、紅葉を見物しながらドライブできそうです。
ついでに、小太郎ヶ淵に寄るのもおすすめですが、
こちらは、小さな子供やお年寄りには足元危険な場所ではあります。
道沿いには紅葉した木々も見られ、もうちょっとしたら、見頃のすばらしいルートになるでしょう。 -
この道は県道56号塩原矢板線です。
道路脇の木々がきれいに色づいている所も多く、
塩原温泉郷の帚川あたりより紅葉が進んでいる感じです。
道沿いの木の高さがあるので、見通しはいまいちなのですが、木々の向こう側の山もなかなか紅葉がきれいです。
途中、道路脇に車を停めて、写真を撮っていると猿がいるのが見えました。
ここの猿は、いろは坂あたりの猿とはちがって、
車に寄ってくる様子はありません。
遠巻きに数匹が道路を渡って、山の上の方に登っていきました。 -
木立は途切れている所からはこんな山の様子が見られます。
車も少ないです。
なので、とても静かですね。 -
ススキもきれいな穂を揺らしています。
今日は時々晴れ間もありましたが、ちょっと曇った時間が多いです。
天気が良いと、ススキの穂が輝いてきれいなのですが・・・。 -
ちょっと遠回りの寄り道になりましたが、
ナビの表示された、"大沼”という公園まで行ってみることにしました。
この"大沼”については全く調べてもなく、また、webの紅葉のガイドでも見たことが無かったので、
さっぱりどんな所かも判らず、
ただナビの表示で公園マークが出ていたので行ってみた、というだけでした。
道路際に駐車場があり、公園の標識がありました。
入り口あたりにトイレと展示室のある建物がありました。
比較的新しい建物のようです。 -
小型のバスが一台停まっていました。
おじさんやおばさんが数人来られているようでした。
他には人はほとんどいないようです。
入り口近くの木立の下に水芭蕉の群生地の案内がありました。
紅葉は、グラデーションになっていました。 -
先に東屋のようなものが見え、その先はヨシの原になっているようです。
右手に木で出来た、遊歩道があるのがみえました。
湿原の周りを遊歩道で出歩くことができるようです。
全体の大きさも良くわかりませんが、
とりあえず、少し歩いてみる事にしました。
あいにく、ほんの少しですが、雨がぱらついてきてしまいました。
でも、あまり寒くはないのです。 -
歩道を歩きながらまわりをみると、こんな赤い実のついた木がありました。
湿原は結構広いようです。 -
うしろに丸い形の山が見えたので、その山が良く見える場所まで進んでみました。
歩道も、少し広くなってベンチのある場所があり、そこならみた山の風景がこれです。
この山は「富士山」と言うそうです。
通称”新湯富士”と呼ばれるそうで、
ぽっかりと丸いかたちの良い山は湿原と共に秋色に染まりつつありました。
帰ってきてから、気がつきましたが、
塩原温泉ビジターセンターのwebサイトにはここから見た富士山の四季の景色が掲載されていました。 -
ちょっと「小田代ヶ原」を思い出しました。
「小田代ヶ原」は環境保護の為、自家用車での乗り入れはすでに禁止されていますので、
気軽にちょこっと見物と言う訳にも行かなくなっています。
ここは、秋の湿原が簡単に楽しめてしまいます。
歩く道も整備された歩道で楽チンです。
ほとんど人がいないような場所ですが、
こんなに素敵な紅葉の景色が見られてびっくりです。 -
見上げた木の上にはヤドリギが実を付けていました。
黄色っぽい実が沢山ついています。 -
手前に湿原、奥に色づいた木・・・。
なかなかすばらしいではありませんか。
偶然ですが、いい所に来ちゃいました。
最初からここを知っていたら、お弁当はここで食べたらよかった位です。 -
この先が「大沼」です。
沼と湿原が並んだようになっていて、全体をぐるっと歩くとかなり距離もありそうです。
沼の方まで行く時間は無さそうなので、湿原の部分だけをぐるっとまわって戻る事にしました。
向こう側から熊避けなのか、ベルを下げて、鳴らしながら歩いてくる男性と出会いました。
ハイキングされているのでしょうか。 -
ここで標高990m。
富士山の山頂まで登ることもできるようですが、富士山の上でもここから標高200mほど高い位です。
高原の上の湿原だったのですね。
”湿原には入らないで下さい”の看板もありました。
誰もいませんが、やはり、むやみに湿原を踏み固めたりしてはいけません。 -
湿原を横切った先の道はこのような道になっていました。
散策にぴったりの景色良い、歩きやすい道です。 -
静かな紅葉は、混んでる時期でもちゃんと見つかるものですね。
こんな素敵な所、なぜあまり紹介されていないのでしょう? -
湿原をバックに真っ赤な葉色も映えます。
この後、駐車場に戻って、公園を後にしました。
冬場はここに入ってくる道は閉鎖されるのかもしれません。
来る途中にゲートが見えました。 -
ここは結構標高の高い場所で、公園の近くにはビニールハウスが並んでいました。
夏に高原野菜でも作っているのだろうね、とダンナと話ました。
向こう側に塩那道路のくねくね道が見えます。
(建設途中で計画が頓挫してしまった、途中までしかない道だそうですね)
妙なお天気の一日で、山にわずかな虹が見えました。 -
大沼園地で、すっかり秋を堪能できましたが、
時間も無くなってきました。
元の道に戻って、八方ヶ原に向かいました。
途中の景色もよいものでした。
やはり車は少なめの道ですが、
私たちと同じように紅葉を楽しみに来た人なのか、
時々停まって、写真を撮っていると、
同じように車を停めて、降りてくる人を結構見かけました。
もう少し天気が良いと最高でしたね。 -
そういえば、今日は平日なので、
山々の紅葉と同時に車のもみじマーク度もかなり高かったです。
山道でのもみじマークドライバーの運転はゆっくり目なので、何度も”先に行って〜”と道を譲られました。
でも、写真撮ってるとまた追い抜かれたりして・・・。
平日の行楽地近辺はおばちゃんと高齢者が多いので、やはり一般的な場所はものすごく混みますが、
ちょっと外れた場所だと本当に静かです。
私は混んでる有名な場所より、人の少ない無名やマイナーな場所の中から、よさげな所を探すのが好きです。 -
八方ヶ原は、高原の湿原で、季節の花が楽しめたり、ハイキングに良さそうな場所ですが、
今日はそちらが目的ではなかったので、
スルーとなりました。
こんな山の景色を見ながらのドライブでしたので、
また花の季節に歩きに来ると良いと思いました。 -
山の駅たかはらの建物です。
車を降りると、ものすごく冷たい強風が吹いていました。
すっかり冬の風でした。
たかはらの中にはお土産売り場や軽食コーナーがありましたが、
特に買いたいものは見つかりませんでした。
お土産も"那須”のもの”日光”のものなどあり、
正直、今日は那須にも日光にも来ていないので、買うのは変だな?と思ってしまいました・・・。
手作りの竹かごや木製品も売っていました。
「大沼園地」での散策は思いがけず、すばらしい景色が見られて、
本日 太郎ヶ淵の紅葉がいまいちだった訳ですが、
それを補う満足度となりました。
今日は、大沼の景色が第一位。
小太郎ヶ淵の草だんごが第二位。
最下位は・・・もみじ谷大吊橋かな・・・。
あ〜ガソリン1リットル177円が最悪だった・・・。
今回通ったルートもまた季節を変えて、再度訪ねたいと思いました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22