![今年もラスト紅葉狩りは近くの”こやま”へ。<br />1時間早起きして、仕事に行く前にちょっと遠回りで出かけてきました。<br />近くのショッピングセンターに出かけた時、道路の先に見えるこの山の辺りがきれいに色付いていたので行ってみることにしました。<br /><br />”雪入りふれあいの里”です。<br />採石場だった場所のようですが、<br />今は散策路やネイチャーセンンターが整備され、自然観察・バードウッチングが楽しめるようになっています。<br /><br />日曜日の午前中、まだ誰も来ていない公園で今年最後の紅葉を眺めてきました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/29/81/650x_10298136.jpg?updated_at=1230908878)
2008/12/07 - 2008/12/07
216位(同エリア249件中)
まりも母さん
今年もラスト紅葉狩りは近くの”こやま”へ。
1時間早起きして、仕事に行く前にちょっと遠回りで出かけてきました。
近くのショッピングセンターに出かけた時、道路の先に見えるこの山の辺りがきれいに色付いていたので行ってみることにしました。
”雪入りふれあいの里”です。
採石場だった場所のようですが、
今は散策路やネイチャーセンンターが整備され、自然観察・バードウッチングが楽しめるようになっています。
日曜日の午前中、まだ誰も来ていない公園で今年最後の紅葉を眺めてきました。
-
今日は出勤前の1時間を利用して
かすみがうら市にある”雪入りふれあいの里公園”に向かいました。
天気も良く、里山の紅葉を眺めながらのプチドライブです。 -
公園の駐車場に車を停めました。
(無料)
木造の建物は”ネイチャーセンター”です。
まだ、午前中の早い時間なので、ほとんど人もいません。
雪入りふれあいの里 ネイチャーセンターのwebサイト
http://www.city.kasumigaura.ibaraki.jp/yukiiri/
駐車場の上空を1羽の鳥が飛んでいるのが見えました。
猛禽類のようですが、トビかな?としばらく見ていました。 -
ネイチャーセンター前の駐車場でも結構小高い場所になります。
里の方を見下ろすと、野焼きか枯葉の焚き火か
幾筋もの煙が立ち昇っているのが見えます。
風もない暖かな12月の日曜日で、のんびりした空気が流れています。 -
赤い木の実をつけた植物、真っ赤な葉になった木と 遅い秋が里山を染めていました。
駐車場からネイチャーセンターに向かって右手からがスロープのある入り口になりますが、左手からもぐるっと回る道があります。
眺めの良さそうな左手からネイチャーセンターに向かってみました。 -
ネイチャーセンターに入って、入館票に記入し建物から景色を見ていると職員の方が来られました。
「あそこにノスリがいるんですよ」と望遠鏡をセットしてくれました。
先ほど上空を飛んでいた鳥がその”ノスリ”だったようです。
「あの子はこの辺をよく飛んでいるんですよ」と言っていました。高い杉の木の先端にとまっているのを望遠鏡で見せてもらいました。
センターでこの公園の資料などをもらって、山の上の方に行ってみる事にしました。
山頂(?)まで徒歩15分だそうです。
ジグザグのプチ山道で、運動不足の身にはそれでも堪えますが、景色を眺めながらゆっくり歩きます。 -
すこし登った所からの景色です。
やはり登れば、より遠くまで見えます。
今日は、焚き火の煙が本当に多いです。
焚き火の煙なんて、都会じゃ苦情が来てしまうでしょうが、
田舎ならではの初冬の眺めですね。 -
雪入りは昭和40年代から約10年間採石場として操業された事があったそうです。
当然、自然はかなりダメージを受け、その後 植林や砂防ダム建設などが行われたそうですが、植林はなかなか根付きが良くなく、ススキやマツなど丈夫なものしか残らない場所もあったそうです。
だからなのか、マツの木は多く、
落ちた松葉が厚く積もっている場所もありました。
松葉の上を歩くとふかふかとします。 -
ちょっと見にくいですが、途中まで登ると”牛久大仏”のお姿が見えてきました。
やはりサイズ世界1の大仏、飛びぬけて大きいです。
ネイチャーセンターの展望室からは肉眼でも”鹿島サッカースタジアム”も見えました。 -
針葉樹も多いので、山全体が赤く染まる事もありませんし、
先に落葉してしまった木もあります。
また同じ山でもその年によって紅葉の具合は違いますが、
今年は結構きれいな方かな?と思いました。 -
山の上には池がいくつかありました。
一番手前には”風の池”があります。
ここで標高210mです。
山とは言えませんね・・・。
まぁ”雪入り山”という山は無く、この辺りの地域をそう呼ぶらしいです。 -
しずかな池で鴨が泳いでいるのが見えました。
誰もいませんね〜。
後ろに展望広場という名前の場所があります。 -
”風の池”の先には”花の池”がありました。
そちらは池の中に植物が生えて、今は枯れた状態になっていました。
季節には水生植物が見られるのでしょう。
木のデッキがあり水辺まで下りていかれるようになっています。 -
先にはもうひとつ、”鳥の池”がありました。
ここはバードウオッチングの為の観察壁が設えてあります。
しずかに壁の窓から鳥を見学するっていう事ですね。
この池に一番鳥が集まるのかな?と覗いて見ました。 -
小窓から覗いた様子です。
う〜ん何もいな〜い・・・。
枯れたヨシだかの植物しか見えませんね〜。 -
”鳥の池”の先が歩いて行かれるこのおやまの頂上になります。
そこから見た景色がこれです。
霞ヶ浦を通り越して、その先は太平洋の方角です。
海沿いにある鹿島の工業地帯の煙突も右手の方に見えます。 -
後ろを振りかえるとまだ山が見えます。
岩肌が見えますが、採石場だったのはこんな岩を切り開いていたのでしょうか?
この公園の近く、”三ツ石ふれあいの里”や”県立中央青年の家”の施設あたりを含んだハイキングコースもあり
自然観察や軽トレッキングが楽しめるようです。 -
あまりゆっくりもしていられないのは、この後仕事に行かなければならないからです。
下りてくる途中で真っ赤なもみじを見つけました。
真っ青な空とのコントラストがきれいです。
やはり青空をバックにした紅葉が一番ですね。 -
駐車場から見えるのは霊峰”モヒカン山”です。
なんちゃって・・・。
真ん中だけ針葉樹でモヒカン状態になっちゃってますね〜。
冬のシーズン限定です。
今年最後の紅葉狩りはやはり1時間早起きのプチ紅葉狩り
。
プチ登山(私にとっては登山並みでした〜)のおまけつきでした。
仕事前にちょっくら行楽も楽しめちゃう、
茨城の田舎もいいもんです。
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