2008年10月　まだ夏の沖縄へ−６　世界遺産　玉陵

2008/10/05 - 2008/10/11

☆ ３日目 ☆　那覇市

　北谷町をあとにし、那覇市内へ。
　沖縄３日目は、那覇市内観光。
　〈コース：首里琉染 → 玉陵 → 首里城公園 → 首里金城町石畳道 → 識名園 → 壺屋やちむん通り〉

　世界遺産 琉球王国のグスク及び関連遺産群 【玉陵】へ。

　沖縄戦で大きな被害を受けたそうです。３年余りの歳月をかけ、修復工事が行われ、往時の姿を取り戻し今日に至っています。

　この時、観覧者は私の他に２組位でした。


【エアー】 往復：日本航空

【ホテル】 北谷町：ザ・ビーチタワー沖縄
　　　　　　 那覇市：ホテル日航那覇グランドキャッスル

エリア 那覇(沖縄)

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

３日目　朝

　雨が降りそうなお天気。湿気もあってかなり蒸し暑くなってます。

　【ザ・ビーチタワー沖縄】をチェック・アウトし、那覇市内の【ホテル日航那覇グランドキャッスル】に向かいます。

【首里琉染】　　那覇市 首里山川町


　ホテルに荷物を預けて徒歩で【首里琉染】へ。

那覇市首里は紅型発祥の地。

紅型の小物、着物、小物等々販売しています。

工房見学やサンゴ染めなどの体験もできます。

こちらでお土産を購入。

【首里琉染】から徒歩で【玉陵】へ。

途中、大人し〜い猫発見。

そして奥の『そば１５０えん』！？？の看板。

【玉陵】に到着。

【玉　陵】　　那覇市 首里金城町

　１５０１年、尚真王が父尚円の遺骨を改葬するために築かれた第二尚氏王統の陵墓です。


　１９７２（昭和４７）年　５月１５日　国指定重要文化財

　１９７２（昭和４７）年　５月１５日　国指定史跡

　２０００（平成１２）年１２月　２日　
　　　　　　　世界遺産　琉球王国のグスク及び関連遺産群

ちょっとお天気が怪しくなってきました・・・。

墓前の庭

　〈玉陵碑〉があります。

〈玉陵碑〉

　１５０１（弘治１４）年に建てられ、玉陵に葬られるべき人々を規定したもの。

　尚真王外８人の名が記されています。

　この書き付けに背くならば、

　天に仰ぎ、地に伏して崇るべし

　と結んでいます。

　石門の向こうに、中室・東室・西室の三つに分かれた墓室があります。

　墓域は、２，４４２?。

　当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造構造物になっています。

〈中　室〉

　洗骨前の遺骸を安置する部屋。

〈東　室〉

　洗骨後の王と王妃が葬られました。

〈西　室〉　　（写真−奥）

　墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られました。

〈玉陵石彫獅子〉

〈玉陵石彫獅子〉

〈玉陵石彫獅子〉