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6月12日(木)<br /><br /> アカデミア橋から戻り、部屋を片付け忘れ物が無いかチェックして出る。例によって折鶴を二個机に置く。部屋に鍵をかけマダムに返し大リュックを預けて再び外に出たのが11時過ぎ。<br /><br /> 少し迷って行くかと適当に歩いていく。今日はサン・マルコ寺院の北側に出た。お祭りのような人出である。時計塔やサン・マルコ寺院のモザイクなどを撮影しながら鐘楼に行くと長蛇の列。あっさりと諦める。「二度と来れないんだぞ」と自分で自分に問うが鐘楼を背にして小広場に出る。本当に並ぶのが嫌いで困ったものだ。<br /> 対岸のマッジョーレ島を眺めて、サン・ザッカーリアに向かう。繁華街並みの人手である。橋の上に人が大勢いたので寄っていくと溜息橋を見ている人達であった。頭越しに写真に撮る。前回、ドゥカーレ宮殿もサン・マルコ寺院も見たので今回はパス。次回は無いけれどね。<br /><br /> サン・ザッカーリアには船が次から次と着き人々を吐き出していた。自分もここから上陸したんだなと思った。また、ここへ来られるとは思っても見なかった。この地を後にしたとき「もう一度見たい!」という欲求は強く湧いてきたが不可能と思っていた。<br /><br /> 適当なところで引き返す。見覚えのあるソットポルテゴを見つけ入っていく。通路を出て狭い小路を行くと右手に広場があり、工事の幕を背に水栓があった。前回来た時に撮影したものだ。懐かしくてまた撮る。ならばこの奥はサン・ザッカーリア教会だな。<br /> 特異なファサードの教会が立っていました。前回は時間が無くて前を通り過ぎただけだったが、後で知ったのだが内部には素晴らしい絵が一杯との事。教会続きの右手の建物で何かやっているみたいで、「入場無料」という漢字に引き寄せられ入ると、水彩画の個展みたいである。見ていると中国人家族が入ってきてぐるっと廻って出て行った。私もついて行くように出た。<br /><br /> 教会に入る。すっと汗が引いていく。十人ほどの人がいて静かに見ている。静かな中でゆっくりと絵を眺めつつ歩き、座りしていると本当に穏やかな気持ちになる。誰が描いた絵なのか、何時ごろの絵かなどと気にもならない。写真撮影禁止がかえって良かったな。<br /> <br /> ホテルに戻る事にした。来る途中に目をつけておいたパニーニ屋さんで「フォッカチョ・ヴェジタヴェーレ」と言うのを買う。3.7ユーロ。食べながら歩いていく。<br /><br /> ホテルに戻ると昨日案内してくれた娘さんがテラスの掃除をしていた。やはりここの従業員だったのだ。丁重にお礼を言い一枚撮らせてもらった。マダムにお礼を言って出る。カウンターに私が折った折鶴が飾ってあった。古いけどいかにもヴェネツィアらしい宿で本当に良かったと思う。<br /><br /><br /> <br />

鐘楼目指して行くも*遊路(ユーロ)半突きの旅(九日目の2)

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2008/06/12 - 2008/06/12

437位(同エリア4197件中)

3

45

たぽじい

たぽじいさん

6月12日(木)

 アカデミア橋から戻り、部屋を片付け忘れ物が無いかチェックして出る。例によって折鶴を二個机に置く。部屋に鍵をかけマダムに返し大リュックを預けて再び外に出たのが11時過ぎ。

 少し迷って行くかと適当に歩いていく。今日はサン・マルコ寺院の北側に出た。お祭りのような人出である。時計塔やサン・マルコ寺院のモザイクなどを撮影しながら鐘楼に行くと長蛇の列。あっさりと諦める。「二度と来れないんだぞ」と自分で自分に問うが鐘楼を背にして小広場に出る。本当に並ぶのが嫌いで困ったものだ。
 対岸のマッジョーレ島を眺めて、サン・ザッカーリアに向かう。繁華街並みの人手である。橋の上に人が大勢いたので寄っていくと溜息橋を見ている人達であった。頭越しに写真に撮る。前回、ドゥカーレ宮殿もサン・マルコ寺院も見たので今回はパス。次回は無いけれどね。

 サン・ザッカーリアには船が次から次と着き人々を吐き出していた。自分もここから上陸したんだなと思った。また、ここへ来られるとは思っても見なかった。この地を後にしたとき「もう一度見たい!」という欲求は強く湧いてきたが不可能と思っていた。

 適当なところで引き返す。見覚えのあるソットポルテゴを見つけ入っていく。通路を出て狭い小路を行くと右手に広場があり、工事の幕を背に水栓があった。前回来た時に撮影したものだ。懐かしくてまた撮る。ならばこの奥はサン・ザッカーリア教会だな。
 特異なファサードの教会が立っていました。前回は時間が無くて前を通り過ぎただけだったが、後で知ったのだが内部には素晴らしい絵が一杯との事。教会続きの右手の建物で何かやっているみたいで、「入場無料」という漢字に引き寄せられ入ると、水彩画の個展みたいである。見ていると中国人家族が入ってきてぐるっと廻って出て行った。私もついて行くように出た。

 教会に入る。すっと汗が引いていく。十人ほどの人がいて静かに見ている。静かな中でゆっくりと絵を眺めつつ歩き、座りしていると本当に穏やかな気持ちになる。誰が描いた絵なのか、何時ごろの絵かなどと気にもならない。写真撮影禁止がかえって良かったな。
 
 ホテルに戻る事にした。来る途中に目をつけておいたパニーニ屋さんで「フォッカチョ・ヴェジタヴェーレ」と言うのを買う。3.7ユーロ。食べながら歩いていく。

 ホテルに戻ると昨日案内してくれた娘さんがテラスの掃除をしていた。やはりここの従業員だったのだ。丁重にお礼を言い一枚撮らせてもらった。マダムにお礼を言って出る。カウンターに私が折った折鶴が飾ってあった。古いけどいかにもヴェネツィアらしい宿で本当に良かったと思う。


 

同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
エールフランス
  • チェックアウトして、大リュックを預けて再びサン・マルコ広場に向かう。鐘楼に登りパノラマを見たい。

    チェックアウトして、大リュックを預けて再びサン・マルコ広場に向かう。鐘楼に登りパノラマを見たい。

  • 途中みた天井の絵。

    途中みた天井の絵。

  • 街角で。

    街角で。

  • 変った建物。

    変った建物。

  • 表示を頼りに行く。

    表示を頼りに行く。

  • 花の赤とゴンドラの赤が映える。

    花の赤とゴンドラの赤が映える。

  • 古そうな出窓。

    古そうな出窓。

  • サン・マルコ寺院の北側に出た。

    サン・マルコ寺院の北側に出た。

  • 古びた感じが良いね。

    古びた感じが良いね。

  • 時計塔。4年前は修復中で全く見られなかった。

    時計塔。4年前は修復中で全く見られなかった。

  • 時計塔の上部。本当にヴェネツィアはライオンが多いね。

    時計塔の上部。本当にヴェネツィアはライオンが多いね。

  • 塔の上の部分。

    塔の上の部分。

  • 「サン・マルコ広場」。お祭りのような人出。

    「サン・マルコ広場」。お祭りのような人出。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • サン・マルコ寺院に入る人の列。今日はパス。

    サン・マルコ寺院に入る人の列。今日はパス。

  • サン・マルコ寺院の上方。

    サン・マルコ寺院の上方。

  • 物凄いデコレーションだな。

    物凄いデコレーションだな。

  • 鐘楼に入るために並ぶ長蛇の列。あっさり諦めた。あとで大後悔。

    鐘楼に入るために並ぶ長蛇の列。あっさり諦めた。あとで大後悔。

  • サン・マルコ寺院とドゥカーレ宮殿の境。前の女性を狙った訳ではない!!。

    サン・マルコ寺院とドゥカーレ宮殿の境。前の女性を狙った訳ではない!!。

  • 円柱と「グランカフェ・キオッジャ」。

    円柱と「グランカフェ・キオッジャ」。

  • 対岸の「サン・ジョルジョ・マッジョーレ」島と教会。

    対岸の「サン・ジョルジョ・マッジョーレ」島と教会。

  • 人だかりがしてたので近寄ってみると、「溜息橋」であった。

    人だかりがしてたので近寄ってみると、「溜息橋」であった。

  • 「溜息橋」。

    「溜息橋」。

  • スキアヴォーニ河岸に向かう。

    スキアヴォーニ河岸に向かう。

  • 手すりの上の松ポックリ?

    手すりの上の松ポックリ?

  • 誰の像でしょうか?

    誰の像でしょうか?

  • 4年前に通ったソットポルテゴを見かけた。ここから宿に向かって帰ろう。

    4年前に通ったソットポルテゴを見かけた。ここから宿に向かって帰ろう。

  • そうそうこの道だ。

    そうそうこの道だ。

  • 出ました「カンポ・サン・ザッカリア」へ。

    出ました「カンポ・サン・ザッカリア」へ。

  • 4年前にも撮った水栓がありました。

    4年前にも撮った水栓がありました。

  • サン・ザッカリア教会です。中の素晴らしい絵をじっくり拝見しました。

    サン・ザッカリア教会です。中の素晴らしい絵をじっくり拝見しました。

  • 教会の右手の建物で個展をしていました。「入場無料」という漢字に惹かれ入りました。水彩画の個展でした。

    教会の右手の建物で個展をしていました。「入場無料」という漢字に惹かれ入りました。水彩画の個展でした。

  • 個展のあった建物の壁です。

    個展のあった建物の壁です。

  • サン・ザッカリア教会のファサードの一部。

    サン・ザッカリア教会のファサードの一部。

  • カンポ・サン・ザッカリアの北側。

    カンポ・サン・ザッカリアの北側。

  • 入り口上のメダイヨン。

    入り口上のメダイヨン。

  • わくわくするような小路です。

    わくわくするような小路です。

  • ここも4年前に通った道だ、井戸を覚えている。

    ここも4年前に通った道だ、井戸を覚えている。

  • そして溜息橋の見える橋を通る。

    そして溜息橋の見える橋を通る。

  • こういうのがあるから歩いていても楽しいな。

    こういうのがあるから歩いていても楽しいな。

  • 途中、店で「フォカッチャ・ヴェジタヴェーレ」というのを買って、食べながら歩く。

    途中、店で「フォカッチャ・ヴェジタヴェーレ」というのを買って、食べながら歩く。

  • またリアルト橋に戻った。

    またリアルト橋に戻った。

  • 宿に戻ると昨日案内してくれた方がテラスで掃除をしていた。やはりここの従業員だったのだ。丁重にお礼を申し上げ、撮影させた頂いた。<br /><br />                   (END)

    宿に戻ると昨日案内してくれた方がテラスで掃除をしていた。やはりここの従業員だったのだ。丁重にお礼を申し上げ、撮影させた頂いた。

                       (END)

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この旅行記へのコメント (3)

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  • tensobaさん 2011/08/17 07:55:56
    水の流れがいい感じ
    たぼじいさんおはようございます

    昨日たぼじいさんから、水中写真の精度が上がったんじゃないかとご指摘ありました。
    実はですね、あれストロボ増設もあるのですが、もう一つ秘密あります。ダイビングのスキルアップ講座の一つにデジタルカメラがありそれを受講しました。実際に水中で講師(インストラクター)の指示に従って設定をいろいろ変えて写真を撮ります。

    たぼじいさんのこのベネチアでの一枚、本当に赤と水の感じがいいです。惜しむらくは空が白い。これ後のほうのため息の橋の写真とかですと空の色がでていますよね。私がベネチアにいったときも空はなんとなくどんよりしていてハワイのようにカー、ドピカーンとは晴れていませんでした。

    しかしカメラの設定でどうにでもなるんだというのをデジタルカメラの写真撮影講座で知りました。ご存知のようにホワイトバランスです。あと、講座の中には撮影した写真のソフト(フォトショップ)での加工・修正というのもありました。たぶんたぼじいさんのこのナイスショットですが、さらに良くなるんじゃないでしょうか。

    おせっかいtensoba

    たぽじい

    たぽじいさん からの返信 2011/08/17 16:20:41
    RE: アドバイス有難うございます
    tensoba様

     書き込みを有難うございます。

    > たぼじいさんのこのベネチアでの一枚、本当に赤と水の感じがいいです。惜しむらくは空が白い。これ後のほうのため息の橋の写真とかですと空の色がでていますよね。私がベネチアにいったときも空はなんとなくどんよりしていてハワイのようにカー、ドピカーンとは晴れていませんでした。

     あの写真は多分、西に向かって撮ったものだと思います。いわゆる逆光ですね。おそらく空の部分は「白とび」になっているのかも。


    > しかしカメラの設定でどうにでもなるんだというのをデジタルカメラの写真撮影講座で知りました。ご存知のようにホワイトバランスです。あと、講座の中には撮影した写真のソフト(フォトショップ)での加工・修正というのもありました。たぶんたぼじいさんのこのナイスショットですが、さらに良くなるんじゃないでしょうか。

     写真講座にも通っておられるのですね。羨ましい!!。やはり、何をやるにしてもそれなりの指導を受けることが必要ですね。

     たぽじいは「ずっと貧乏」していますので、定年になったら「絵画教室」か「デッサン教室」にでも行こうと思っていましたが、退職金と年金があまりにも少なくて、まったく教室にも行けません。
     すべて、我流で独りよがりで、恥ずかしい限りです。

     友人から「フォトショップ」を貰っていますので、加工・修正もできるのですが、写真の数も多いし(4年前の旅行の写真がPCに取り込んだまま)まったく手付かずの状態です。

     ご指摘の写真もそうですが、A4やA5大にプリントアウトして、額に入れて部屋に飾っております。そうやって旅心を宥めている次第です。お笑いください。
  • tensobaさん 2009/05/04 00:01:44
    4年ぶりはきっと・・・
    たぼじいさん、こんばんは

    4ねんぶりに異国の地に行くというのは感慨深いものがあるでしょう。

    同じ場所に同じ水栓をまた見るというそういうのは本当にいいなあと思いました。

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