今年初のスピティ・ツアー　３

2008/06/15 - 2008/06/19

６月１８日
０９：２５　一路標高４２０５ｍにあるキバー村を目指し出発。途中カザで給油をして１０：２５キバー着。前回秋は降雪のためこのエリアのアクティビティは中止。かなり久し振りの訪問。相変わらず日差しが強い！！！
　小さな村を散歩してK氏は一言「ここに泊まりてぇ〜！」残りの日程等様々な事を考え、ここに泊まるかチャットルへ降りるか思案しながら小さなカフェで食事。モモに付いて来たチャットニがまるでラー油の様な風味！？醤油と混ぜたらとっても美味しくなった！
　K氏、チャットルへ降りる決断。またここでも強く後ろ髪を引かれながら１３：００出発。

１５：００　ロサーで再びパスポートのチェックを受け１６：３０クンザン・トップ。クンザン・マータにお参りをしてお寺の側を見たら、行きには咲いていなかった小さな花が沢山咲いてたぞ！！
　今来たスピティのテーブル・マウンテンの姿を名残惜しそ〜〜に眺めているK氏を促し、１６：４０にスピティ渓谷に別れを告げ１７：０５バタール着。ここまで来れば本日の宿営地チャットルまでゆっくり走って後一時間半。暗くなる前にテントの設営が出来る！大休止の後１７：３５出発。

　幸い雲が高く、往路で見えなかったこのエリア独特の山の姿を楽しみながら１９：０５チャットル着。
　今日はテント設営のみなので手早く済ませ少しゆっくり。やっぱり食事を作らないと時間に追われないな〜〜！
　食事を済ませてリラックス・タイム！！店の主人と話しが弾み、楽しい一時を過ごしK氏とチカちゃんテントへ。しかし夜半過ぎ１ヶ月振りと言う強い雨が降りテントが浸水してしまった。。。

６月１９日
　朝食後ゆっくり出発。グランフを経由して１０：５０ロタン・トップ。時間が早い為かまだ雲は降りてきていない。車を降り４０００ｍを越える地点まで高度を稼ごうと、ようやく咲き出した花々や色とりどりの石を見ながらゆっくりと斜面を登る。デイ・ハイクのルートだ！しばし「インナー・ヒマラヤン・レンジ」の乾いた空気を胸一杯吸い込み１１：２０緑が眩しいマナリへ向け出発。

　この先グラバーの渋滞が気になるが。。。頂上付近にはまだそれほど車は集まっていなかったが、続々と上がって来る。帰り車の渋滞に巻き込まれる前に戻りたい！（何だか日本でドライブのプランを建てている様な。。？

１２：４５　マリにて昼食。ここも登りの車は多いが下る車はまだ少ないので、１３：２５渋滞覚悟で早々に出発。が、５分後道路拡張工事でスタック。２０分程掛かり大きな岩を道路から排除し開通！登る車はここをネックに延々と数珠繋ぎ、遥か下にはあの「ぬかるみ急勾配のヘヤピンカーブ」が原因で止まっている車列も見える。

１３：４５　渋滞最後尾。道路の状況を見てきたタラちゃん「１時間は止まるよ！」だって。。で、本当に１時間後１４：４５再出発。
　障害を越えたので後はゆっくり！そして途中コティにある姿の良い滝が見える場所で小休止。行ってきたスピティの山々に思いを馳せながら１７：００お陰様で今回も事故、トラブルもなく出発地点に戻ることが出来た！

エリア その他の都市(インド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー

標高４２０５ｍにあるキバー村。
冬は当然雪に閉ざされてしまいます。

遥か向こうに別の村が見えます。歩いたらどの位掛かるんだろう??

レインボー・ゲストハウスの「女将」

キ・ゴンパ

キにはとても大きな「グランド」があります。
２０００年８月にダライラマがキ・ゴンパでカーラ・チャクラの法要を執り行ったときはこの広い大地に「ビッチリ」とテントが張られました。

クンザン峠。後ろに見えるのは６０００ｍを越えるＣＢ山群の山々。

ここにも花は咲いています。。

クンザン峠から望めるＣＢ山群東側の山々です。

ヒマラヤ最大の雪渓「バラ・シグリ」西側の山々。

この雪渓も「万年雪」です。