2008/07/08 - 2008/07/08
108位(同エリア175件中)
まみさん
2008/07/08火 リラ僧院からメルニックへ
【宿泊:Hotel Bolyarka(メルニック泊)】
ヴィトシャ山からリラ山脈を越えて、ピリン山脈へ
・セパレヴァ・バニャで間欠泉を見る
・リラ僧院(世界遺産)
・ロジェン修道院
・メルニック散策(一人で散策)
コルドプルロフ・ハウス・ミュージーアム見学
数年前、ブルガリアのような、日本人にとってマイナーで、旅行するのに不便そうな国に行くなんて、とても考えられないと思っていた頃。
それでも麗しいリラ僧院の写真を見て、いつか行ってみたいと思っていました。
誰にとっても、もちろん私にとっても、ブルガリア旅行のハイライトでしょう。
旅程の進路の都合もあったとはいえ、そのハイライトに観光2日目にして早速出かけてよいものやら。
あとは何を見ても色あせてしまうのではないか、と怖かったくらいです。
そんな風にちょっと期待しすぎたかもしれません。
バルカン半島で一番規模が大きいというのは微妙に中途半端で。
門をくぐり、アーチの美しい僧房と、白黒の縞模様が際立つ教会に目を見張ったものの。
バチカンの聖ピエトロ寺院のような大空間を漠然と期待していたらしく、私の第一印象は、意外と小さい!───というバチ当たりなものでした。
有名な壁画も、どうも私は、教会の外壁ではなく、教会をぐるりと囲むより壮大な僧房の建物の廊下にあるものと勘違いしていたようです。
ここだけ!?───と思ってしまいました。
そんな第一印象でしたが。
落ち着いて見れば、絵になるアングルがたくさんで、カメラをひと時も離せませんでした。
僧院のすばらしさは、染み込むようにだんだんと実感できました。
ガイドと一緒に来たのでなければ、この後にも予定が入っていなければ、もっとゆっくり過ごしたでしょう。
ただ、ガイドと一緒だったので、やや気持ちが急いてしまいました。
じっくり噛みしめるように味わうより、気分は、ひととおり見れば満足というモードになっていたのは否めません。
であれば僧院の見学に一時間もあれば確かに十分でしょう。
かろうじて博物館だけは寄ってもらいました。
必見といわれる「ラファエロの十字架」を見逃さずにすみました。
でも、僧房のキッチンは、見学できることを私も忘れていたので、見逃してしまいました。
「ブルガリア民族の偉大なる聖地 リラの僧院
10世紀、イヴァン・リルスキーという1人の僧が、奥深い山中の地を隠遁生活の場に選び、寺院を建立したのが始まり。この一大モニュメントは、オスマントルコの支配下にありながらも黙認され、ブルガリア正教や文化の中心として今なお静かにたたずむ。1983年には世界文化遺産に登録された。」
(「東欧の郷愁」(菊間潤吾・編/新潮社))より)
-
リラ僧院の前の美しい建物はメキッツィ(ドーナツ)屋さん
ここのメキッツィは名物とのこと。
昼食前におやつを食べてしまうのはいかがなものかと思ったのですが、みなさんが食べているのを見ると美味しそうだったし、すぐそばにコーヒーの自動販売機もあったので(さすがに後で喉が渇きそうな食べ物だったので)、ガイドのお薦めで私も頂くことにしました@
メキッツィの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14288264/
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその4:ブルガリアで食べたもの・その1」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10261053/ -
リラ僧院への門
ずいぶん高い塀に囲まれています@ -
門に描かれているイヴァン・リルスキーのフレスコ画
イヴァン・リルスキー(876〜946)の肖像画は、1レヴァ紙幣に使われています(2008年7月現在)。
イヴァン・リルスキーの上には、三角形のピラミッドの中に神の目が描かれています。 -
年季の入ったメキッツィ(ドーナツ)屋さんの建物
門のそばから振り返って。
1966年の建物です。もとはメキッツィ屋さんではなく、僧院の付属施設だったのではないかしら@ -
ポストカードより、リラ僧院の上空からの写真
家族に宛てたポストカードです。
投函できたのは2日後にやっとでしたが、日本に到着するまで2週間近くかかり、家に届いたのは帰国前日でした(笑)。
一緒に写したのはソフィアで買った木でできた親指サイズのブルガリア人形です。
上から見ると要塞のような厳しい構造に、いまさらのように驚いてしまいます。
ポストカードの右側にチラッと見えているのが、メキッツィ屋さんでしょう。
「中庭の真ん中には、3つのドームが特徴的な聖処女聖堂が立つ。教会内部はイコンで埋め尽くされ、外の回廊は色鮮やかなフレスコ画が壁面や天井を飾り、その数はなんと1200以上にも及ぶ。さらに、この教会を囲むように立つのが360近くの僧房。最盛期にはそれらを埋めつくす数の修道士たちが寝食を共にしていたという。」
(「東欧の郷愁」(菊間潤吾・編/新潮社))より) -
鹿の角で飾られた門から中を覗く
このアングルで撮るのを狙っていました@
つまり、全く同じではないのですが、このようなアングルの写真は巷にたくさんわけです。
「僧院の歴史は10世紀にさかのぼる。1人の僧がここで隠遁生活を始め、彼を慕って修道士や巡礼者が集まるようになった。14世紀には、この土地の貴族の寄進により教会や城塞が築かれ、以後、ブルガリア国王や時の支配者たちの保護のもと、宗教活動が続く。オスマントルコの支配下にも黙認され、貴重なブルガリアの文化遺産が守られ続けて、今日に至っている。」
1833年の大火で建物のほとんどを焼失してしまったが、唯一火災を免れたフレリョの塔が、14世紀当時のままに残る。支配を免れ、包囲攻撃や災害にも耐え抜いたリラの金字塔は、21世紀になった今も歴史を刻み続けている。」
(「東欧の郷愁」(菊間潤吾・編/新潮社))より) -
リラ山を背景に、フレリョの塔と教会
この塔の全貌の写真を撮るのを忘れてしまいました(泣)。
フレリョの塔、高さ23.6m、6階建てで、最上階に礼拝堂あり。
「(前略)現在の形になったのは14世紀。時の王の庇護の下で僧院文化は華開いた。その後、ブルガリアは約500年にわたってオスマン朝の支配下に入ることになる。この間、キリスト教の信仰はもちろん、ブルガリア語の書物を読むことにも制限が加えられていたのだが、この僧院だけは、それらが黙認されていた。往事に約360の房に、全国から僧が集い、寝起きをしていたという。
僧院の建物ハ、1833年の大火事でおおかた燃えてしまったが、その後復旧され、1983年にはユネスコの世界文化遺産に登録された。」
(「地球の歩き方 '07〜'08年版」より) -
縞模様のアーチが美しい教会と僧房
ちなみに、ブルガリアでは、リラ僧院のように塀の中の写真も撮らせてくれる修道院ばかりではありませんでした。
教会内部は仕方がないにしても、中庭くらいいいじゃない!───と考えてしまうのはブルガリアの常識ではないようです。
世界遺産に登録され、観光客も大勢来るここは特別といえます。 -
フレリョの塔の1階のショップ
よく見ると、ブルガリアの名物ともういうべき、手編みの靴下やポシェットも売られていますね。 -
教会の外廊のフレスコと
フレスコ画そのものの写真は巷にたくさんあるので、ひねったアングルの写真を狙ってみました@ -
フレスコと美しい扉
何の絵でしょう。最後の晩餐ではないですね。
どなたか聖人(イヴァン・リルスキー?)にまつわるエピソード場面でしょうか。
晩餐のとなりは地獄!
「リラ僧院の聖母誕生教会
(前略)教会の建物自体は、1833年の火事のあとに再建されたもの。修復の指揮には、バンスコ出身のネオフィト・リルスキがあたり、壁画は巨匠ザハリ・ゾグラフらが無償で描いたという。」
(「地球の歩き方 '07〜'08年版」より) -
外廊の天井のキリスト
こういうところに描かれるキリストは荘厳でいかめしい顔をしていることが多いのですが、このキリストはとても優しい顔つきをしていらっしゃいます@ -
連なる天井のフレスコ
「リラ僧院は、ブルガリアの建築および芸術的才能の粋を集めたものであり、まさにブルガリア人の精神のシンボルです。リラ僧院の名は、有名な隠者リラの聖ヨハネ(St John of Rila)(10世紀)から来ています。彼はブルガリアで最も有名な聖人です。芸術の塊である建物群は、コロネード、アーチ、ベランダ、木製階段などさまざまな要素があります。僧院の壁画の中で最も古いのはフレリョの塔(14世紀)の最上階にあります。寺院の壁の装飾は、ブルガリア民族復興時代の最も優れたブルガリア人アーティストによって制作されました。壁画のほとんどは、サモコフ(Samokov)出身の有名なゾグラフ兄弟ディミテルとザハリ(Dimiter and Zahari Zograph)によるものです。」
(ブルガリアで買ったパンフレット「BURGARIA」(2007年Gufo社発行/R. Daskalov編集)より私訳) -
天国に控えるは、族長アブラハム、ヤコブ、イサクかな
左端にいるのは、文句なしに、洗礼者ヨハネです。
右側で、天国に入れる善行の人々が案内しているのは、天国の鍵を持つペテロだと思います。
そして下の方には地獄絵が!
天国の絵に描かれる要素はだいたい似ているので、こんな風に見当がつきます。
最近見た、天国を描いたフレスコ画の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13190162/
関連の旅行記
「2007年ルーマニア旅行第13日目(5)ブコヴィナ地方:青のヴォロネツ修道院」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10205799/ -
すばらしい僧房を仰ぎ見て
泊れるんですよね、申し込めばきっと、このどこかに。
リラ僧院の総面積約8,800平方キロメートルのうち、この僧房が半分以上を占めるそうです。
教会の面積は約1,000平方キロメートル。
どうりで、バルカン一大きいといわれても、敷地は狭く感じられたはずです。 -
マリア被昇天の図
リラ僧院のフレスコ画の中ではなにげに一番有名なフレスコ画でしょうか。
左の聖人はイヴァン・リルスキーだと思うのですが……古いキリル語なのか、私にはイヴァン・リマスキーという風に読めてしまいます。 -
アラブの庭を思わせる噴水と天井フレスコ画と僧房
縞々模様が美しくて、身もだえしそうでした。
スペインのコルドバのメスキータを連想してしまいますなぁ。あちらは白黒ではなく、白赤でしたけど。 -
鐘と僧房
オスマントルコ時代、ブルガリアの民族意識復興のさきがけとなった、ブルガリア人によるはじめてのブルガリア歴史書(対象は中世のブルガリア帝国。著者はパイシウス僧侶。1762年)は、リラ僧院で執筆されたそうです。 -
壁のもいいけれど、天井のフレスコ画により惹かれます@
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地獄に落ちた人々と悪魔のフレスコ画
悪魔がどこかひょうきんで可愛かったもので。
これではちっとも怖くないですねぇ。
なんだかヌードの女性を前にスケベ顔している親父みたいですよ。 -
リラ僧院の教会
リラ山とフレリョの塔をチラット覗かせたアングル
教会の内部の写真は撮れませんでしたが、必見のすばらしさと断言できます。
正教会らしく内部もフレスコ画でぎっしりで、外廊よりもさらに華やかでした。
修復もされた後だと思いますが、内部のフレスコ画もとても色鮮やかでした。
イコノスタシスも豪華でした。 -
黒の縞々と赤の縞々
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赤の縞々と鉄柵が美しい教会
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何度眺めても美しくて圧倒される僧房
この写真に写っている一番左手が、リラ僧院の博物館です。
「かつての僧房の一部が改造され、内部には貴重なイコン、羊皮紙に書かれた古文書などが展示されている。中でも注目に値するのは「ラファエルの十字架」と呼ばれる、木製の十字架だ。これはラファエルという名の修道僧が50cmの高さの十字架に12年かけて140の聖書の場面を刻んだもので、一人一人表情の異なる米粒大の人物が1500人も描かれている。これが完成した時、ラファエルは盲目になっていたという。」
(「東欧の郷愁」(菊間潤吾・編/新潮社))より) -
鐘と
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博物館の入口前、向かいの壁の絵
絵が意味しているところがいまひとつ分からなかったのは残念!
中央の人々は大事そうに箱のようなものを掲げていますが。
「リラ僧院 歴史博物館
中庭を囲む外陣の、東部分の建物(門からみて正面)1階が歴史博物館になっていて、イコンや古い聖書などが展示されている。一見の価値があるのは、19世紀初頭に制作されたラファエロの十字架。高さ50cmほどの木製の十字架には、140の聖書の場面が彫り込まれ、登場する人間の数はなんと1500人。12年の歳月をかけて完成したときには、僧ラファエロの視力はすっかり失われていたという。そのほか、1835年に発行されたブルガリア発の文法書や、1865年製の印刷機などもあり、リラの僧院がブルガリア文化の保存、発展にいかに貢献してきたかがよくわかる。」
(「地球の歩き方 '07〜'08年版」より)
ラファエロの十字架、ガラス越しに実物を見たときには、聞きしに勝る芸の細かさで、思わず「うっひゃーっと」とつぶやいてしまいましたよ(笑)。
米粒に絵を描く人と同じ、いやそれ以上の細かさですね。なにしろ浮彫ですから。
また、展示の教会宝物の中でひときわ豪華なものは、ロシアからの寄贈品が多かったです。
ガイドいわく「ロシアはお金持ちだから」。
後にソフィアの観光案内所でもらったリーフレットを読むと、僧院はとりわけ16世紀に、時のロシアの王と親交があったようです。 -
こちらからはガラッと印象の変わる教会
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赤煉瓦の美しい教会
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チェシメ(水汲み場)
この水は飲めます。
ここに限らず、田舎や地方のチェシメはだいじょうぶ!
たまぁに口はつけている人もいましたが(苦笑)。
たいていみんな、手ですくって飲むか、ペットボトルに汲んでいました。
でもソフィアではやめておきました。 -
アーチの美しい僧房
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教会の外廊のフレスコ再び
博物館には、これの複製画が展示されていました。
下の絵は天使が悪魔に子供の聖人を差し出しているように見えます。
漫画みたいですね@
セリフが読めたら絵の意味が分かるのでしょうが。 -
有名らしい壁画を天井画の両方が見えるアングルで
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デーンと構える僧房
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天井のフレスコ画が見えるアングルで再び
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キリストの生涯が描かれている天井フレスコ画と
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ヨハネの黙示録のフレスコ画
礼拝される勝利の子羊の姿で分かりました@ -
ヨハネの黙示録のフレスコ画
七人の天使と災いを描いたところですね、きっと。 -
優しいお顔のイエスさまの天井のフレスコ画から入口上部へ
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門の天井は花と幾何学模様
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反対側の要塞門から出る
こちらに描かれているのはキリストですね。
期待しすぎかな、と思ったリラ僧院でしたが、居れば居るだけ、なんだかんだと写真を撮り続けてしまいそうでした。
改めて眺めてみれば、どこもかしこも魅力的で。
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この旅行記へのコメント (4)
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- huberさん 2019/10/27 18:52:03
- リラの僧院
- まみさん、お久しぶりです。動物園巡りを精力的になさっている様子、何よりです。ところで先週リラの僧院が見たくてソフィアに飛びました。ソフィアからはボナヤ教会見学込みの1日バスツアーに参加しました。ソフィアのアレクサンダル~教会でも感じたことですが内部照明が最小限に抑えられているせいか、ほとんど内部のフレスコ画が見えない状態。その後ネット上僧院サイトの「バーチャルツアー」を見た所、こん立派な壁画が描かれていたのか、、、せっかく現地にいたのに実物を鮮明に見られなかった分がっかりしてしまいました。ソフィアではかろうじて聖ネデリア教会ではっきり壁画を見ことができて満足しました。ブルガリア正教会は窓が少ないのでしょうか。だから外光が入ってこずあんなに暗いのでしょうか。時間帯にもよると思いますが、ソフィアのアレクサンドル~教会は時間をおいて数回行きましたか、いつも薄暗い状態で満足に壁画がみられませんでした。
- まみさん からの返信 2019/10/29 07:49:26
- RE: リラの僧院
- Huberさん、お久しぶりです!
ブルガリア旅行記を見てくださってありがとうございます!
記憶が薄れかけていましたが、おかげさまで、私自身も自分の旅行記を見直して、なつかしい気分になりました!
ブルガリアは1人で移動しづらい部分は車とガイドをやとい、旅程は完全に私自身のオーダーメイドでしたので、希望のルートはしっかり調べました。
まあそれで、見たいところを効率よく回るために、車とガイドをやとうことに踏み切ったわけです〜。
リラの教会は、いまならもっとどんどん写真を撮った気がします。
感想は、当時と今とでは変わるでしょうね。
まだ東欧回り始めでしたから、もっとインフラが整った西欧や、正教会がもっと豪華なロシアに慣れていたので。
教会内部は照明が最小におさえられて、見えづらいのはありますね。
教会宝物自体をしっかり見たいなら博物館、教会内ではその雰囲気こそ、見る価値があると割り切れるようになったのも、あちこち行ってからだったと思います。
写真に撮れた美しい壁画は外の回廊のものです。
たしかにブルガリアの正教会は、私がいくつかいった正教会が多い国の中では、教会自体も小さくて、薄暗いところが多かったと思います。逆にウクライナは明るくてびっくりした覚えも。
そうすると薄暗い方が雰囲気がある、なんて思ってしまうんですよ。どちらも良さがあると思います。
しかし、ちゃんと旅行記をまとめておいてよかったです。自分でも忘れていることがたくんあります(苦笑)。
いま、動物園めぐりの旅行記作成で忙しくなってしまい、ベラルーシ旅行記がとまっていますが、ゆっくりでも進めていきたいと思います。
最近、日別とテーマ別で分けているのですが、テーマ別の方は、時間がたってからでは、コメントが書けなくなることがはっきりしているので(どんな地下鉄に乗ったか、とか、ホテルの感想などは、記憶が新しいときでないと書けないですものね〜)、なんとか完成させましたが、日別の方は写真を見ながら記憶が蘇るところもあるので、なんとか作成していきたいと思います。
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- パパスさん 2008/09/15 18:16:46
- リラ僧院!
- まみさん、リラ僧院拝見しました。
どの写真も綺麗に撮れていますね。
そして天井画の数々!
首が痛くなりませんでした??(笑)
パパス。
- まみさん からの返信 2008/09/15 23:06:57
- RE: リラ僧院!
- パパスさん、こんにちは。コメントと一票ありがとうございます!
フレスコ画の写真の美しさはパバスさんにかないませんが@
それでもほめていただいてありがとうございます。
たぶん私の首は鍛えられているのか、すでに凝っているのか、だいじょうぶでした@
もし一人だったらもっとゆっくり、貧血がおきそうなくらい天井ばかりあおぎ見ていたかもしれません。
アーチの美しさに惚れましたぜい@
疲れたときは壁を見て。
パパスさんの写真で見覚えがあるやつは、なつかしい〜!って気持ちになれました。
実は私もマリア被昇天のフレスコ画の写真を表紙に使いたかったくらい、気に入りましたよ。
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