2008/08/13 - 2008/08/13
17285位(同エリア20654件中)
つーさん
初日は深夜到着となったものの3日目ともなると、だいぶ香港の地理的なところもわかってきました。当然初日よりも2日目よりも歩き易く、どこへ行くにも大体は方向感覚でなんとかなりそうです。
今日は昨日の九龍島に続き、南側の香港島を歩くことにしました。
九龍島のローカルな雰囲気とはうって変わって、香港島はすごく近代的な建物が多く、金融の中心地として世界中の金融機関もここに集まってきているようです。
名前を良く聞くアメリカの銀行や日本の銀行・証券会社の建物も良く目にしました。
ローカルさとはまた違う香港の魅力を十分に感じる香港島でトラムに乗り、そして輝かしいビルの陰に密集する屋台も再び歩きました。
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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MTRで香港島に移動し上環あたりまでやってくると、昨日までのローカルな雰囲気がまるで嘘のように近代的な超高層ビルが建ち並んでいます。
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どのビルも最上階が見えないほど高く、真下に居るとなんだかビルがこちらに向かって斜めに倒れてきそうな威圧感を覚えます。
香港3日目、今日は素晴らしい好天に恵まれ早朝の空は真っ青な清々しい色で遠くまで続いていきます。 -
大通りから一本細い道を歩いていると、緑色の箱のような小さなボックス状の建物が並んでいる場所に来ました。まだ開いては居ませんが、ここは名刺通りと呼ばれる場所でしょうか。
小さな箱の中では名刺やはんこを作ってくれるようです。 -
とにかく坂が多いです。香港では高い山でも数百メートルしかありませんが、香港島は坂と階段だらけで、階段の途中の段差部分にも沢山のお店があります。
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まず目指したのは朝ごはんを食べに蓮香楼というお店です。80年以上の長い歴史を持つ名店で、店内に入るといきなり水槽があってお魚達が気持ち良さそうに泳いでいます。
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入り口を入って目の前にある階段を恐る恐る上っていくと、そこは地元のお客さんで満席、空いている席を狙って数人があたりをうろうろしています。
ここの魅力は何と言っても朝の飲茶メニューです。最近ではテーブルで起票するオーダー式が多いそうですが、狭い通路をかいくぐるようにワゴンが次々と移動しています。 -
朝9時までの限定肉まんなんかもあるそうです。私がどれにしようか悩んでいると、絶対これ!これおいしいよ!と肉まんを勧めてくれて、本当に絶品でした。
テーブルにおかれたお茶で皿をすすぎ次々と並べたらいっぱいになっちゃいました。 -
自分で皿をすすぐのも香港の古い習慣だそうです。私も地元の人に負けないように一生懸命すすいで、お茶がなくなると店員さんがすぐに駆けつけてまた新しいお茶を入れてくれる。
大混雑の中で皆とても親切で暖かいぬくもりが溢れるようなお店です。もちろん蒸籠から昇っていく湯気もその雰囲気を益々良いものにしていきます。
この香港の旅で一番良かったお店、そして大満足の味と値段。 -
そしてランカイフォン・ホテルの脇の長い長い坂を上っていきます。ホテルの前で一休みしていたら、ホテルの支配人さんでしょうか。とても綺麗な女性が声をかけてきてくれて写真を撮ってくれました。ついでにホテルの中に入ってみると、ロビーはすごく狭いのに中はすごく綺麗なイメージでした。香港島側で遊ぶなら地理的にも結構良い場所です。
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ホテル脇の坂は結構な急勾配。
普通に立っていると斜めってしまいます。
行きか帰りがつらそう。 -
ランカイフォン・ホテル(LAN KWAI FONG HOTEL 蘭桂坊酒店)ではちょっとトレイをお借りしました。
本当にトイレまでピカピカで綺麗です。行き届いた清掃が気持ちよく、まだ新しいこのホテル、いつか利用する機会があるかも。 -
長い長い坂を上りながら道の両脇にある建物を眺めていました。ドアが厳重そうでなんだか牢屋みたいな雰囲気
。このあたりはお洒落なお店が多く、若者に人気がありそうなエリアです。 -
一度大きな通りから奥まった場所へ入ると一瞬にしてローカル色が強くなります。おじいちゃんもせっせと足早に通りすぎていきます。
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ハリウッド・ロードと交差しました。ここを西へ向かって進むと今日の最初の目的地である香港で1番古い歴史を持つ道教寺院「文武廟(マンモウミュウ)」です。
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このあたりは道端に石で出来た日本で言うお地蔵さんみたいなものもありました。なんだか雰囲気は全体として通りの名前のとおりハリウッド、西洋風なのですが、そこかしこに中華の雰囲気。
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文武廟はMTR上環駅から徒歩10分ほどで来ることが出来るそうです。途中の坂がちょっと急勾配できついですが、ハリウッドロードのお洒落な雰囲気を味わいながらゆっくりあるいてもあっという間です。
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外観からは想像できない中はすごく広くて、お線香の香りが充満しています。そしてとても暗く幻想的な雰囲気はこの場所がただならぬ神の領域ではないかと感じさせるに十分です。
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天井からは沢山のグルグル巻きの線香が吊るされていて煙が立ち込めています。この雰囲気、この匂い、この光景がなんだかとても落ち着きます。
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中は薄暗く揺らいでいるロウソクの炎と小さな電球のランプの灯りだけ。奥のほうにはたくさんの神様がいるようです。
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既に何人もの人が訪れているのでしょうか。線香立ての周りには小さな白い灰が零れ落ちていました。
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このグルグル巻きの渦巻き線香は燃え尽きるまでに3週間程度かかります。全ての線香からもくもくと煙が立ち込めていてあたりはちょっと煙いです。でもそのひとつひとつに願い・祈りが込められていていろいろな人の人生を感じることができます。
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ここ文武廟は香港がイギリスの領土となった1840年に創設されたそうです。香港で最も古い歴史の寺院。
中ではおまいりする人のためのお線香が100円程度で売られています。 -
渦巻き線香の中心には札のようなものがかかっていて名前か何かが書いてあるようでした。
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こちら売っている棒状のお線香。皆これを購入しておくの祭壇に立てて行ってるようです。
渦巻き線香の煙にこの棒状の線香の煙が加わり、まるで霧がかかったように幻想的な雰囲気を作り出しています。 -
日本でも中華のレストランなどで見かけるようなオレンジの薄明るいランプがとても素敵でした。この光だけで心が癒されていくようです。
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こんな風に朝から地元の人が沢山訪れているようで、皆お線香を片手にいろいろお願いごとをしているように見えました。
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渦巻き線香の真下から上を眺めます。天上から入ってくる朝の太陽の光も煙の中でゆらゆらと揺らめいているように感じられます。
朝のまぶしい光がフィルターで優しい光へと変わっていく瞬間です。 -
奥の壁際にいくつかの祭壇があって、その前にはお線香が立てられています。次々と目の前をお祈りする人が通り過ぎていく。そんな風景をちょっと離れて見ていました。
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沢山の美しい花も供えられていました。無宗教の私でもこの雰囲気は神に祈りたくなるような気分になってきます。
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おばあさんはじっと礼拝用の台のようなところでひじをついて何かじっと祈っているようでした。口元が動いていたので神様に大事なお願いごとをしているのでしょうか。
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中央の祭壇はまわりのどの神よりも多くの線香と花が添えられていました。人々の祈りと想いがここに集まってきているようです。私はこの旅の無事とこれからの未来の平穏を願っていました。
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綺麗に大きさをそろえられて並べられている沢山の壺。美しい模様が描かれていてそこには綺麗な花が沢山備えられていました。
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何故何のために祈るのか、この場所にいるとそんなことはどうでもよく、ただただお線香の香りのなか手を合わせている自分に驚きました。
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そしてこの文武廟を後にして次の目的地をめざします。少しだけ香港の人々の事が以前より判ってきた気がしました。
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