2008/08/13 - 2008/08/13
17285位(同エリア20654件中)
つーさん
涼しげな香港公園を歩きながら目前に見えてきたのは極東最古の教会と言われているセント・ジョンズ教会です。
イギリスが香港を植民地支配し始めた頃の1849年にイギリス国教会の寺院として建立されたそうです。建物はビクトリア・ゴシック様式です。
都会の喧騒から少しだけ離れた場所にあるこの教会は、ビル群から離れひっそりと佇むように、人々に祈りの場を提供しているようでした。
そんな教会の中で見た祈りの風景、そして美しいステンドグラスなどを見ながら、神聖な雰囲気にひたり癒される時間でした。
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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香港の金融中心部ともいえる金鐘(アドミラリティ)の高層ビル群が見える中にあって、この静けさ漂う緑溢れる木々に囲まれたセントジョンズ教会(聖約翰座堂)がありました。
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中は誰でも入れるように開放されていて、旅行会社のツアー客も多く訪れています。私が来たときも大勢の観光客の集団がツアー添乗員の説明に耳を傾けているところでした。
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一度中にはいれば、外の快晴の青空とはうって変わりとても静かで薄暗くわずかな窓から入る光線が、床の上に素敵な模様を描いていました。
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この教会はイギリスの殖民支配が始まった頃1849年に建立され、極東最古の教会といわれています。
遠くイギリス本土から離れたこのアジアの端っこにイギリス国教会がたてたそうです。 -
中はとても大きく広く、ステンドグラスは見事なまでに沢山の色を放っていました。外からの太陽の光を全面に受けてうっすらと輝きを放ち、模様も形も色もすべてが美しいの言葉に尽きます。
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セントジョンズ教会は太平洋戦争時に日本軍の総司令部が置かれていたそうです。仏教の国日本の軍隊、それを受け容れざるを得なかった教会、とても辛い歴史であったと思います。
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今は勿論普通の教会としての祈りの場を香港の人々に提供すると共に、観光の名所として素敵な空間がそこにあります。
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ドアが開け放たれ開放的である一方、外からの強い太陽光はステンドグラスで優しい光へとフィルタリングされています。
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香港には95%の中国系の住民とわずかながらのもともとの宗主国イギリス系の住民が居ます。宗教は仏教・道教が主ですが、イギリス統治の歴史からキリスト教も広く浸透しているそうです。
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観光客の集団が去った後はただただ静かな空間が広がっていました。静かで幻想的な教会の中で美しいステンドグラスをうっとりと眺めていました。
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ここで香港という国をもう一度調べてみると、現在は中国への返還が行われたものの特別行政区として独自の政治的な統治が行われています。
面積は1,104平方キロメートルで世界第183位、人口は700万人程度がおり、高層マンションの数を見ても判るように超人口密集地帯となっています。 -
通貨は香港ドル(HKD)で日本とは1時間の時差があります。経済的にはGDPが2,067.07億ドルで香港単体で見ると世界37位です。
中国としては13兆ドルで世界第2位ですが、ここに住む人々は依然として中国人としての扱いではなく香港という国の民としての自覚と誇りを持っている方も多いそうです。 -
ですが店で買い物をした際にたまに人民元でおつりが出ることもあり、少しずつ中国色が徐々に強まってきているようにも感じました。歩いていれば道行く人は中国系が大半ですので、正月に上海に行ったとき同様、ここは中国なんだと感じます。
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食文化としては広東料理、潮州料理、四川料理、上海料理、北京料理、台湾料理そしてマカオ料理と、中華料理店は香港中にあって、勿論日本人お目当ての飲茶も本場としての実力を知らしめるかのように、どのレストランに入っても大抵飲茶系の料理を楽しむことが出来ます。
本格的なワゴン式のものからテーブルオーダー式までとにかくいろいろなレストランで飲茶が楽しめました。 -
そして再び教会に話を戻すと、中央の祭壇の脇にある小さな小部屋の中で1人紳士がひざま付いて祈りを捧げていました。
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香港と日本との関係といえば、庶民レベルでは日本から大量の歌手がこちら香港にも進出しており、浜崎あゆみをはじめとしてCDショップには日本の歌謡曲のコーナーも大きな販売スペースをとっています。
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香港を題材とした映画も多く、燃えよドラゴンや香港と日本の合作でありナインティナインの岡村さんが主演した無問題(モウマンタイ)等、日本のテレビでもお馴染みです。
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そして観光としては香港100万ドルの夜景と称される素晴らしい夜景そしてライトアップされるシンフォニーオブライツ。ビクトリアピークから望む香港の夜景は見事だそうです(今回は訪れていません)。
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町を歩けば超高層ビル群で近代的なデパート(廣場)では世界中で有名なブランドがここ香港に進出し、それら高層ビルの谷間には小さな屋台が軒を連ねる、夜になれば蘭桂坊(ランカイフォン)などのスポットは大勢の人々でにぎわい、九龍島側でも男人街や女人街はローカルな色を全面に押し出して眠らない街としての賑わいを味わうことができます。
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光と陰、賑わいと静けさ、高層ビルと屋台
なんだか対照的なものが隣り合わせにあって、この香港という街を歩くとほんの数秒の間にいろいろな国をワープでもしているかのような間隔におちいります。 -
私はここ香港にやってきてから実質2日ぐらいの時間しか経過していません。探せば幾らでも新しい発見がありそうなこの島、ちなみに日本人は現在2万人ほど住んでいるそうです。
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きっとこの4travelというサイトの住人の中にも香港から投稿している方も少なくないと思います。
日本とはたったの4時間ほどの距離、恐らく住み易さで言えば、私が住む田舎よりも言葉は通じなくてもよっぽど便利な気がします。 -
私はそんな田舎で十分ですが、ここに住むのも面白そうです。対照的なものの魅力を肌で感じながら、日々まだまだ進化を続ける姿を目の当たりにしてみたい。
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外へ出ると驚くほど明るい太陽がジリジリと照りつけており、あまりの眩しさにまともに目を開けることができません。
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木々の木陰に避難してみたのですが既に気温が相当までに上昇していますので(さすが亜熱帯)、汗をあまりかかない私も背中にうっすらと汗が出てきたのを感じます。
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ここセントジョンズ教会は中環のMTR駅からはそれ程遠くなく、一時の涼を求めて是非訪れたい場所です。
都会の喧騒から離れ心落ち着け神秘的な雰囲気に浸る。 -
まるでここだけが時間が止まったかのように、ゆっくりと流れる時間に感じられるように、時間を忘れられるように、そんな雰囲気を求めて。
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木々の隙間から見える超高層ビルを見ながら、またこの場所を後にして次の目的地へ向かいます。
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