白夜の北欧へ一人旅 Part7

2006/07/18 - 2006/07/19

物価高に悩まされたノルウェイをあとに、デンマークに向かいます。コペンハーゲンからフランクフルトを経由して日本に帰りますが、コペンハーゲンを観光する時間は十分あります。北欧最後の日を楽しまないと！

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: ANA

朝焼け。今日は早朝便に乗り、ベルゲンからコペンハーゲンに向かいます。今日もいい天気でよかった。コペンハーゲンも天気に恵まれますように！

空港に到着。ついにノルウェイにさよならです。

テイクオフすると、眼下にフィヨルドが広がります！最後の最後に、最高の天候でノルウェイの大自然を満喫できました。

しばらくすると、機内食が！スカンジナビア航空は基本的に機内食は出ないと知っていたので、驚いてしまいました。あとで調べたところ、早朝便にだけは朝食が付くそうです。ほかほかのパンもサーブされ、大喜びでパクつきます。というのも、ノルウェークローネを使い切ってしまっていて、空港ではパンの一つも買えずひもじい思いをしていたから！

機内食のパッケージ。もって帰りたいくらい可愛いです。

7時にはベルゲンを出ただけあり、11時にはコペンハーゲン市内に。電車で人魚の像の最寄り駅に向かいます。

あ、あっちに人だかりが！

人魚の像、大モテ！ありがたがるのは日本人ばかりかと思ってたら、大違い。みんな人魚と写真を撮りたがって集まっています。とゆーか、人魚の隣まで行って、まさしくツーショットしようと、みんな待ち構えてるんじゃん！
よく人魚の像は「世界3大がっかり」と評されますが、像そのものは「見に来てよかった」と思えます・・・が。観光客には閉口ですね。

人魚像のあるカステレット要塞内部。美しい公園です。

駅に向かって歩いています。これはアメリエンボー宮殿。宮殿といえど、ものすごくオープン。街の中に完全に溶け込んでる！

オープンカフェが軒を連ねます。でも、値段が全然分からないので怖くて・・・デンマーククローネは最低限しか両替してないので。。

マガジンという百貨店に入ります。日用品売り場には可愛い電気用品が。これいい！持って帰りたい！でも、電圧が違うからムリ！！(泣)

百貨店ということはもしかすると・・・と、一番上の階に行くと、ありました、カフェテリア！セルフサービス式なので、じっくりと実物と値段を確認して、料理を取ることができます。
ここでは当然、デンマーク名物のオープンサンドを選択。飲み物はどうしよう・・・と思っていると、若奥様っぽい人がサイダーの瓶のようなものの栓を抜いて、レジに持っていっている。よし、あれにしよう！

これで1000円。ノルウェーでずっと悩まされていた物価高、それに比べると天国のように安い！やっとくつろいで食事ができるところが見つけられました。
オープンサンドが、これまた美味しい！それもさながら、サイダーだと思っていた炭酸水。これがものすごく美味しい！これ以来、炭酸水は私の定番になりました。

カフェテリアといえど椅子やテーブルもデザイン性が高いのが、またポイント高し、です。

駅前までの道は、ショッピング街。有名なデンマークデザインの店が並びますが、やっぱり高いです。これといったものは見つけられず、購入ゼロ。

チボリ公園。時間が無かったので、またいずれ！

駅前に戻ってきました。これで短いコペンハーゲン観光は終了。ロッカーから荷物を出して、空港へ向かいます。

ついにコペンハーゲンから出発！北欧の旅も、これで終了です。心残りの多い北欧。絶対にもう一回来ようと心に決めました。

・・・そして、実際来年もくることになりました(笑)

ANA便に乗ると、いよいよ楽しかった夏休みもおしまいなんだな、と実感します。

セカンドサービスが終わると、日本はすぐ！

家に帰ってきました！これはお土産の山です・・・山になってないですね。ホント、節約節約の旅でした。

今になってみると、これほどまでに節約する必要は無かったような気がしています。折角ならもっと楽しめばよかったのに！これも、あらかじめ物価高だという心構えができてなかったから。次回は、もうちょっと我慢をしない旅にしたいと思ってます。