２００８年夏のスイス旅行【ツェルマット滞在２日目〔ロートホルンパラダイス・スネガ～ツェルマットハイキング〕編】（２００８年７月）

2008/07/15 - 2008/07/15

私が、ツェルマットに到着した昨日（７月１４日）の午後から天気が良くなって来たのは聞いていたのですが、この日（７月１５日）は、朝から快晴となりました。昨夏も、スネガ～ツェルマットのハイキングをしたのですが、その時のマッターホルンは、ほとんど雲の中でした。この日は、余りにも天気が良いので、昨夏と同じハイキングコースを是非たどりたいと思いました。そのハイキングの前に、「ロートホルンパラダイス」にも行って来ました。

エリア ツェルマット(スイス)

ホテル（ホテルペレン）のベランダから撮った、朝のマッターホルンです。今日は、快晴です。

望遠で撮りました。

上と同じくです。

今日の予定は、朝の天気次第で決めました。まずは、地下ケーブルカーで、「スネガパラダイス」に向かいたいと思います。その地下ケーブルカーのツェルマットの駅舎です。

この長いトンネルの向こうに乗場（ホーム）があります。このトンネル内は結構寒いです。このトンネル入口左側に切符売場があります。私は、例年通り、ピークパスの３日間用を購入しました。１８０スイスフラン＋ＩＣカードのデポジット（５スイスフラン）が必要です。使用後ＩＣカードを返却すると、５スイスフランは返金されますが、私はいつも記念に持ち帰っています。このピークパスは、「スネガパラダイス」、「ロートホルンパラダイス」、「ゴルナーグラート」、「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」、「シュヴァルツゼーパラダイス」への、ケーブルカー、ＧＧＢ鉄道、テレキャビン、ロープウェイ、ＭＧＢ鉄道のＲａｎｄａ駅までが、期間中乗り放題のお得なパスです。３日間以上から購入出来ます。なお、このピークパスは、各種スイスパス所持でも割引対象外ですのでご注意下さい。

地下ケーブルカー乗場です。このケーブルカーは、日本のそれに比べるとスピードが速くてビックリします。

「スネガパラダイス：標高２２８８ｍ」からの、マッターホルンです。

上と同じくです。直ぐに、「ロートホルンパラダイス」に向かう為、ここからテレキャビンに乗換えて、まずは、ブラウヘルトに向かいます。

ブラウヘルトから、「ロートホルンパラダイス」行きのロープウェイに乗りました。このロープウェイの運行は２０分間隔なので、乗り継ぎに時間が掛かる場合があります。

「ロートホルンパラダイス：標高３１０３ｍ」の駅舎からの、マッターホルンとロープウェイです。

左から、モンテ・ローザ、リスカム、ブライトホルンです。

マッターホルン周辺の山々です。

上と同じくです。

眼下にツェルマットの街が見えています。

望遠で撮ると、見えているのが街の中心部だとわかります。

「ロートホルンパラダイス」からの、マッターホルンの眺めです。ここから見えるマッターホルンの形が最も綺麗らしいのですが、観光客が最も少ない展望台らしいのです。

上と同じくです。

上と同じくです。

上と同じくです。

上と同じくです。

上と同じくです。

右側にモンテ・ローザが見えています。手前の氷河は、フィンデル氷河です。

左から、モンテ・ローザ、リスカム、ツヴィリング、ブライトホルンです。

モンテ・ローザ以外は、上と同じくです。

もうちょっと右側に、この様にマッターホルンがあります。

マッターホルンの右側の山々は、ゲムシュピッツ、シェーンビールホルンだと思います。

上と同じくです。

画像では分かり難いですが、この左側は断崖絶壁になっており、滑落したら命がないと思います。下に見えている湖は、モシー湖だと思います。

オーバーロートホルンでしょうか？ちょっと良く分かりません。

ヴィスホルン周辺の山々です。

ロープウェイの駅舎です。スイスでは、どこに行っても時計（それも高級品）の広告ばかりです。

ブラウヘルトからスネガパラダイスに下るテレキャビン内から見た、マッターホルンです。

もう直ぐスネガパラダイスです。あちこちの展望台周辺では、工事をしている所が非常に多かったです。多分冬のスキーシーズンに向けての工事だと思います。

「スネガパラダイス」にあるレストランのテラスからの、マッターホルンです。

今日は、ここからツェルマットまでハイキングします。約７Ｋｍ、２時間のコースです。

比較的急な坂を下って、７，８分歩くと、ライゼー（ライ湖）に着きます。逆さに映るマッターホルンを見る事が出来ました。

湖の形的に、逆さマッターホルンが綺麗に撮れる場所を探すのがちょっと難しかったです。

向こうの山は、シュトックホルン方向の山です。

マッターホルンとフィンデルン村の建物です。

上と同じくです。

上と同じくです。

エッゲンの、石屋根の古い羊小屋が見えて来ました。

その古い羊小屋です。

羊小屋越しに見たマッターホルンです。

上と同じくです。

羊小屋を抜けると視界が広がりました。

フィンデルン村の入口です。

村内の建物とマーッターホルンを絡めて撮りました。スイスガイドブックや旅行パンフレットに良く使われる画像が、私にも撮れました。

上と同じくです。

上と同じくです。

フィンデルンには、眺めの良いレストランが数軒あります。

フィンデルン村を出ると風景が変り、谷沿いの道を歩きます。

上と同じくです。

この辺からカラマツが多くなります。

途中、フィンデルバッハと鉄橋とマッターホルンが綺麗に見える所があります。ここに行くには、ハイキングコースから少し谷側に分け入った所にちょっとした広場があります。しかし、ここに行くまでの足場も余り良くないですし、谷側は断崖になっていますので、足下を滑らすと助からないと思います。もし行かれる場合は十分に注意して下さい。（ご年配の方や小さいお子様は行かれない方が良いと思います。）

上と同じくです。

カラマツ林の中をどんどん下って行くと、ＧＧＢ鉄道の踏切りに出ます。

踏切を渡って更に下って行くと、さっき上から見たフィンデルバッハと鉄橋が、今度は見上げられる場所に出ます。

最後は、個人宅も多い、ヴィンケルマッテン周辺に出ます。

建築中の建物も多かったです。

この辺は、建物の密集度が低くて眺めも良いです。

右の建物は、ホテル（とレストラン）だと思うのですが、最高のロケーションです。

ネズミ返しの小屋でしょうか。

もう直ぐ、テレキャビンのヴィンケルマッテン駅です。この後、「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」に向かいます。

この旅行記へのコメント （6）

• ねもさん 2018/05/20 10:47:51

  初めまして

  masapiさん　昔の旅行記に失礼します。
  まさに雲ひとつない快晴ですね！　2005年夏にわが家が歩いたときも晴れていてありがたかったですが、ここまできれいな青空では……
  そのときはさほど写真を撮らなかったので、こうしてmasapiさんの旅行記を拝見するととても懐かしいです(^o^)　あとマッターホルン以外の山の名前もきちんと書かれていて、山好きとしてはうれしく思います。
  他の旅行記も読ませてください。

  FIRSTさん からの返信 2018/05/20 11:45:27

  RE: 初めまして

  ねもさん
  
  こんにちは。ご訪問頂きまして有難うございました。
  
  ツェルマットには３回行きましたが、年によっては天気がイマイチの時もありました(-_-;)
  高いお金を掛けて行くのに、天気が悪いとどうしても気分が落ち込みますよね…。
  もうスイスに行く事はないとは思いますが、私にとっても懐かしい想い出です。
  
  

• hirootaniさん 2008/08/11 08:02:31

  今日からツェルマットです。

  masapiさん
  
  こんにちは。私は今日からツェルマットにやってきました。ブラッセルを朝でて、ツェルマットに到着したのは16時。それでもと思い、スネガに登り、スネガからツェルマットまでのハイキングをしました。
  
  改めてmasapiさんの写真をみて、自分がマッターホルンばかり撮っていて、他の景色を全然残さなかったことに気づきました。明日からは、もう少し、説明的な写真も撮りたいと思います。
  
  ところで、マッターホルンをバックにした登山鉄道の写真、よく撮れていますね。私もその場所に立ったのですが、いつ列車がくるのかも判らないので、あきらめて先を進みました。きっとmasapiさんはちゃんと時刻も調べていたんですね。
  
  明日から3日間ツェルマットに滞在しますが、少し天気が悪そうなのが心配です。
  
  今後も、masapiさんの写真を参考にさせていただきたいので、是非、私のお気に入りに登録させてください。
  
  hirootani

  FIRSTさん からの返信 2008/08/11 19:46:53

  RE: 今日からツェルマットです。

  hirootani　さん
  
  こんばんは。（日本は今１９時２０分ですので…笑）
  
  さすがに、ベルギーからだとスイスも近いですね！
  
  到着後直ぐにハイキングとは凄いですね。
  でも、私もマッターホルンばかり撮っていましたよ。
  って言うか、絡めて撮るようにしていましたね。
  
  さて、ＧＧＢ鉄道は、あそこで休憩がてら１０数分は待ったと思います。
  あのフィンデルバッハ駅で、上下の列車交換をしますので、そうすると
  昼間だと２０数分待てば必ず上下行きの電車が見られます。でも、hirootani
  さんが、あそこに着かれた時間は夕方遅い時間だったと思われます。
  そうすると、電車の本数は１時間１本位に激減してしまいますので、
  タイミングが悪いと、かなり待たないとならなくなってしまいます。
  
  あのコースは私のお気に入りコースでもありますが、ご滞在中に時間
  が許せば、早い時間に再度歩いて見て下さい。
  
  ツェルマットは、街に雲が垂れ込めていても、展望台に上ったら雲の上は
  晴れている事も多いですので、ＴＶの山情報（お天気カメラ）をチェック
  されてから何処に行くか決められても良いかもと思います。
  （まだ画像ＵＰしていませんが、私も滞在４日目は雲だらけになって
  マッターホルンはほとんど見られませんでした…）
  
  hirootaniさんのツェルマットでのご滞在が、良いものになります様に、
  日本からお祈りしております。
  
  私も、是非お気に入りにさせて下さい。
  
  今後も宜しくお願い致します。
  
  masapi
  

• とらいもんさん 2008/07/27 21:03:51

  マッターホルン！

  こんばんは
  
  拝見いたしました！！！！！！！
  
  アリガトウございます
  
  

  FIRSTさん からの返信 2008/07/27 22:54:44

  RE: マッターホルン！

  とらいもんさん
  
  こんばんは。
  いつも有難うございます。
  
  とらいもんさんは、６月にスイスに行かれたのですね。
  
  お陰様で、この旅行記の７月１５日は、今までにない位の
  終日快晴でしたし、翌日の１６日もほぼ快晴でした。
  
  コメントの記入が遅れていますが、宜しければまた
  ご訪問下さい。
  
  ｍａｓａｐｉ