2008/04/24 - 2008/05/08
629位(同エリア702件中)
ちゃおさん
この1年半の間、タイに関してはバンコク以北の各地方を旅行してきたが、今回、5月の連休に際しては、今まで行ってなかったタイの南部、マレー半島、中でもその最南端にあるソンクラーの国立博物館へ行く積もりでいた。この博物館へ行くことにより、大体タイの国立博物館は全部カバーできるものと思っていた。
そこでバンコク到着後、在住のタイ人知人にその話をしたら、全くとんでもないという顔つきで、強く反対された。この南部の地方は殆ど毎日のように事件が発生し、イスラム過激派による爆弾テロで毎日のように死者が出ている。報道規制で新聞ニュース等には大きく取り上げられていないが、クラビーから南へは絶対に行ってはダメだ、との強い中止命令があり、その結果、昨日はロップリーの仏足寺及びエイズ病棟、そして今日は朝から水上市場アンポアー(ตลาดนํ้า・อัมพวา)へ来て、これから又今はホアヒンまで行く途上にある。
広大な塩の畑、ナークルア(นาเกลือ)を通り過ぎて暫く行った先にこれまた広大な泥土の海があり、既に一部は海に入りこんでいる人もいるが、多くのタイ人は海岸で潮の引くのを待っている。
丁度お昼時。駐車場を囲むように、幾つものレストランで呼び込みが激しく、呼び屋は道路の中ほどまで出てきて、通行する車両を止めようとする。駐車場の周辺にも何台もの屋台が繰り出していて、魚、焼き鳥、揚げ物、その他各種料理の美味しそうな匂いが漂っている。人々はそれぞれの屋台で、気に入った料理を買って、海岸際まで持って行き、涼しげな木陰で車座になってお昼を食べている。
今日は土曜日。特に家族連れが多いようだ。このような光景、日本では花見の季節位にしか見られないが、タイでは毎週のことのようだ。タイの人々の生活が豊か、心の持ち方の大らかさがこんなところにも出ている。当方もそれぞれスズキのような魚、焼き鳥、マンゴー、スイカなどを買って、お昼にする。
沖の瀬に渡るボートが昼前は一人100バーツ(約300円)だったのが、お昼の間に潮も引き、腰位の深さで歩いて渡れないことも無い位になると、今度は瀬渡しボートも一人20バーツ。それが帰りには、更に下がって10バーツになっていた。タイのこういう臨機応変なところが良い。
瀬と言うか洲と言うかは、砂浜というよりマッド状のドロドロした微粒子状の土で出来ていて、これはきっとチャオプラヤーから運ばれた泥土がこの辺りに堆積したと思われるが、広大な広さで、洲の一番遠くの端の人など、親指ほどの大きさにしか見えない。かなり大勢の人がこの洲に降りているに違いないが、余りにも広く、混雑している感じはない。
岸辺には子供用のシャベルキットなども20バーツ程で売っていたが、それは買わず、外房、九十九里でのハマグリの採取を思い出し、足のかかとでグリグリ砂を掘ってみるが、それらしい貝には当たらない。これも又九十九里と同じで、そうそう天然の貝などに当たるものではない。人々は浜降り、浜遊びを楽しみ、陸に上がって、土産用の貝を焼く。人間の考えること、タイ人も日本人もそれ程変わらない。違うのは行政の規制だけで、法に厳格な日本では、九十九里の賑わいなど今は見る影もないが、タイでは、毎週、毎日、このような賑わいを見せている。大らかな国民性だ。
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