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7月の京都は祇園祭一色。今年も運良く、この伝統と<br />格式がある祭に参加する事が出来て、嬉しいです。<br /><br />今年は宵山も山鉾巡行も平日のため、直前の週末を使って、<br />山鉾建ての見学と曳初めに行って来ました。<br /><br />「曳初め」は山鉾を組立てた後、巡行の時同様の懸装品を飾り、<br />囃子方なども乗り込んで、町内を試し曳きする行事です。<br />一般の人も山鉾の綱を曳く事が出来て、一年の厄除けになると言われています。<br /><br />【表紙の写真】函谷鉾

08年祇園祭 「山鉾曳初め」に初参加!

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2008/07/12 - 2008/07/12

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トモとアック

トモとアックさん

7月の京都は祇園祭一色。今年も運良く、この伝統と
格式がある祭に参加する事が出来て、嬉しいです。

今年は宵山も山鉾巡行も平日のため、直前の週末を使って、
山鉾建ての見学と曳初めに行って来ました。

「曳初め」は山鉾を組立てた後、巡行の時同様の懸装品を飾り、
囃子方なども乗り込んで、町内を試し曳きする行事です。
一般の人も山鉾の綱を曳く事が出来て、一年の厄除けになると言われています。

【表紙の写真】函谷鉾

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  • 新町通りは殆ど車両通行止め。<br />先に見えるのは北観音山。<br />

    新町通りは殆ど車両通行止め。
    先に見えるのは北観音山。

  • 鉾は中央に真木を立てますが、曳山である北観音山は真松。新町通りの山鉾の曳初めは明日13日。

    鉾は中央に真木を立てますが、曳山である北観音山は真松。新町通りの山鉾の曳初めは明日13日。

  • 南観音山の山建て。同じく、曳初めは翌日です。

    南観音山の山建て。同じく、曳初めは翌日です。

  • 【13日写真追加】翌日の午前中に新町通を通ったら、南観音山もここまで出来ていました。あと一息で完成。

    【13日写真追加】翌日の午前中に新町通を通ったら、南観音山もここまで出来ていました。あと一息で完成。

  • 放下鉾も鉾建て中。昨年は右の建物、文化財となっている町会所にお世話になり、放下鉾の歴史を色々教えていただきました。こちらで鉾に搭乗した事も、昨年の良い思い出です。

    放下鉾も鉾建て中。昨年は右の建物、文化財となっている町会所にお世話になり、放下鉾の歴史を色々教えていただきました。こちらで鉾に搭乗した事も、昨年の良い思い出です。

  • 【13日写真追加】翌日午前中に行ったら、放下鉾もここまで出来ていました。粽を買おうとしましたが、鉾建て最後の追い込み中で、今回は断念。

    【13日写真追加】翌日午前中に行ったら、放下鉾もここまで出来ていました。粽を買おうとしましたが、鉾建て最後の追い込み中で、今回は断念。

  • 室町通の菊水鉾は鉾建てが終わっており、今日が曳初め。

    室町通の菊水鉾は鉾建てが終わっており、今日が曳初め。

  • 四条通の函谷鉾は、まもなく曳初め。遠くの山は、八坂神社がある東山。写真を拡大すると、奥に長刀鉾も見えます。

    四条通の函谷鉾は、まもなく曳初め。遠くの山は、八坂神社がある東山。写真を拡大すると、奥に長刀鉾も見えます。

  • 函谷鉾から、コンチキチンと祇園囃子が。

    函谷鉾から、コンチキチンと祇園囃子が。

  • 函谷鉾の美しい胴懸。

    函谷鉾の美しい胴懸。

  • 音頭取の方の合図で、いよいよ函谷鉾の曳初め。

    音頭取の方の合図で、いよいよ函谷鉾の曳初め。

  • 動き出しました。

    動き出しました。

  • 四条通を賑やかな烏丸通まで曳いて来たので、何事かと通りすがりの通行人も足を止め、凄い人だかり。

    四条通を賑やかな烏丸通まで曳いて来たので、何事かと通りすがりの通行人も足を止め、凄い人だかり。

  • 次は室町通へ。鶏鉾に行きます。

    次は室町通へ。鶏鉾に行きます。

  • 鶏鉾も今日が曳初め。

    鶏鉾も今日が曳初め。

  • 鶏鉾の美しい破風と懸装品。

    鶏鉾の美しい破風と懸装品。

  • 船鉾は鉾建て中で、明日が曳初め。

    船鉾は鉾建て中で、明日が曳初め。

  • 伯牙山の会所となっている杉本家住宅。

    伯牙山の会所となっている杉本家住宅。

  • この日は非常に暑く、ちょっと甘味処で休憩。<br />四条通に戻って来ると、丁度月鉾の曳初めで凄い人です。

    この日は非常に暑く、ちょっと甘味処で休憩。
    四条通に戻って来ると、丁度月鉾の曳初めで凄い人です。

  • コンチキチン♪

    コンチキチン♪

  • いつ見ても、鉾の大きさには驚きます。

    いつ見ても、鉾の大きさには驚きます。

  • 月鉾の大屋根部分は左甚五郎他、江戸時代の名工の手による豪華絢爛なもの。

    月鉾の大屋根部分は左甚五郎他、江戸時代の名工の手による豪華絢爛なもの。

  • 祇園祭の山鉾は動く美術館と言われますが、とりわけ、この月鉾は京での幾多の戦火をくぐり抜け、昔のままの姿を残している事で有名です。

    祇園祭の山鉾は動く美術館と言われますが、とりわけ、この月鉾は京での幾多の戦火をくぐり抜け、昔のままの姿を残している事で有名です。

  • 息を呑む美しさ。普通ならば美術館に展示されるような重要な文化財が、今も祭りで大事に使われている事こそ、祇園祭の素晴らしさの一つです。

    息を呑む美しさ。普通ならば美術館に展示されるような重要な文化財が、今も祭りで大事に使われている事こそ、祇園祭の素晴らしさの一つです。

  • 現代の町並みと不思議とマッチするのは、祭の中心的な担い手が、今もそこに住む町内の方であるからこそ。生きた祭である事の証明です。

    現代の町並みと不思議とマッチするのは、祭の中心的な担い手が、今もそこに住む町内の方であるからこそ。生きた祭である事の証明です。

  • 最後にもう一度菊水鉾へ。丁度曳初めの時間。

    最後にもう一度菊水鉾へ。丁度曳初めの時間。

  • 運良く、参加する事が出来ました!!<br />音頭取りの方の掛け声と扇子の動きで、参加者皆が一斉に鉾の曳き綱を引っ張ります。何とも言えない気持ち良さ。

    運良く、参加する事が出来ました!!
    音頭取りの方の掛け声と扇子の動きで、参加者皆が一斉に鉾の曳き綱を引っ張ります。何とも言えない気持ち良さ。

  • 菊水鉾の胴懸。コンチキチンと、祇園囃子♪

    菊水鉾の胴懸。コンチキチンと、祇園囃子♪

  • 曳初めに参加させてもらったし、今年は菊水鉾で粽を買い求めて帰宅しました。<br /><br />2008年7月12日<br /><br />

    曳初めに参加させてもらったし、今年は菊水鉾で粽を買い求めて帰宅しました。

    2008年7月12日

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 義臣さん 2008/07/13 16:43:32
    太子山だけは杉です、
     法隆寺を作るとき太子が探し歩いたと言う故事で。
       義臣の一寸知ったかぶり

    新町筋、、

    来年は一月くらい部屋をかりて祇園さんをジックリ楽しみたいですね。
    無理な願いはわかっていながら夢を見ています。

    トモとアック

    トモとアックさん からの返信 2008/07/13 20:49:02
    RE: 杉
    義臣さん、こんばんは

    なるほど、太子山だけが杉なんですね。
    知りませんでした。さすが、先輩です!
    接すれば接するほど、色々奥深さが分かってきますね。

    > 新町筋、
    >
    > 来年は一月くらい部屋をかりて祇園さんをジックリ楽しみたいですね。
    > 無理な願いはわかっていながら夢を見ています。

    確かに、そんな事が実現したら素晴らしいです!

    私達もこの期間、せめて一週間ぐらいでも良いので、
    仕事を休んでゆっくり楽しむ事が出来たらと思いますが、
    なかなか当分の間は夢のまた夢です。

    トモとアック

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