2008/04/12 - 2008/04/12
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ソフィさん
2008年4月12日(土)
船内レストランで初めての朝食を済ませたわれわれを、バスが待っていた。
大きなクルーズ船と違い、川を航行する小さな船は、乗り降りが実に簡単だ。
行き先は、チューリップで名高い、オランダの誇るキューケンホフ公園である。
花好きにはたまらない、憧れの聖地キューケンホフ公園は、アムステルダムの西南、オランダの首都デン・ハーグを目指して数十分の近さだ。
キューケンホフとは「台所の庭」との意味だそうで、かつては食材の豊かな自然林(あるいは菜園?)だったのだろう。
造園が始まったのは1830年ころ、それから200年近い。
国を挙げての花の展示会が始まったのは、第二次世界大戦後の1949年だから、今年は第59回目である。
オランダは切花や球根の大生産国であり、この公園はさしあたりそのショーウィンドーだろう。
緑の牧場と水路が目立つ道から、林が目立つようになり、バスは公園に到着する。
この季節は、まだチューリップの満開までに間があるのだろう。
その上に朝が早いこともあって、公園は比較的混雑しておらず、落ち着いて森の静かさを味わうことができた。
私がこれまでに二回やって来た4月下旬から5月にかけてのハイシーズンは、もっと賑やかだったと記憶する。
しかしチューリップはもう咲き始めており、スイセンやヒヤシンスも今を盛りと美しく、森、池、芝生に映える花々の姿に、うっとりと時を忘れた。
写真は
http://4travel.jp/traveler/katase/
をご覧ください。
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