タイ東北部、マハーサーラカームの街からほど近く行き易い<br />クメール遺跡、クー・バーン・カオをご紹介いたします。<br /><br />また、マハーサーラカームの街についても少ない記憶と<br />薄っぺらな知識でご紹介いたします。<br />

マハーサーラカーム　クメール遺跡　クー・バーン・カオ

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2007/03 - 2007/03

541位(同エリア854件中)

#世界遺産

その風に乗ってさん

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タイ東北部、マハーサーラカームの街からほど近く行き易い
クメール遺跡、クー・バーン・カオをご紹介いたします。

また、マハーサーラカームの街についても少ない記憶と
薄っぺらな知識でご紹介いたします。

エリア

その他の都市(タイ)

交通手段: 高速・路線バス

マハーサーラカームはタイ東北部イサーンの一地方都市です。
外人観光客は極少なく、ほとんど街の観光などの紹介は日本語ではネットでもなされていないかと思います。

街の中心は、バスターミナルとそれに隣接するSERMTHAI PLAZA(写真)の近辺になるか思います。
また、これら施設の前を流れる河川の北側が市街地の中心(旧市街かな)になっています。

SERMTHAI PLAZAには若者が集まり、洋服、化粧品、生活用品、食料品などの商店や、シネコン、※1
ゲーセン等のレジャー施設も備えています。

SERMTHAI PLAZAの裏手の河川と反対側にはタラートがあり、食事が楽しめます。

ホテルやＧＨは一応、中上級(500-1000B程,VASU,PATTHAN,TAKSILA)から格安(100B程,SUNTHORN)まで揃ってます。

コーンケン方面のバスに乗り中心部からやや離れた静かな場所に、マハーサーラカーム大学があります。

街周辺の見所は、比較的近くに今回取り上げているクメール遺跡のクー・バーン・カオ。

県内ならば、南部にプラタート・ナードゥーンと数箇所のクメール遺跡（これらはロイエットからがより近いです）。あと、豊かな自然になります。

※1、
この街に到着する前々日(3月8日)昼、ヤソートーンの映画館にマム・ジョックモック(Mum Jokmok)主演の「ボディーガード・ナーリアム２」を見に行きました。
が、封切がこの日の映画で超満員。夕刻の開演まで空席無しでした。立ち見するかと問われ、中をちょこっとだけ見せてもらったら、立見も多く断念です。
彼の地元でもあるし、やはりさすがでした。
で、SERMTHAI PLAZAのシネコンにて見ました。
綺麗で快適な映画館でした。

マム・ジョックモックについては、
「ヤソートーンで寝正月の巻」をご参照ください。
http://4travel.jp/traveler/dj/album/10249426/
クー・バーン・カオ

ジャヤバルマン７世頃の施療院のひとつです。
祠堂とその左手前の経蔵とからなり、周囲は１ｍ前後の塀によって囲まれています。
祠堂や塀の状態は良好ですが、経蔵はトタン屋根が張られて保護されています。バライに面した公園の中にあって、日中や週末は住民の憩いの場となっているようです。遺跡が整備された際の残骸か、公園内にはラテライトと砂岩が数箇所で山積になっています。

写真：国道沿いクー・バーン・カオへ通じる道
クー・バーン・カオ

アクセス：
マハーサラカムからローイエット行きのバスにて約30分。
マハーサラカム農工大学入口にあるバス停にて下車、予めクー・バーン・カオと運転手さんか車掌さんに乗車時に言っておいた方が吉でしょう。
向かいの舗装された田園に挟まれた道を徒歩にて約20分。道のカーブ手前の突き当たりに位置します。
または、マハーサラカムからバイクなどチャーター。

国道から離れ人通りの少ない田園に挟まれた道を1-2kmほど入った場所にあります。一応、最低限夕刻まで明るいうちに国道には戻れるようには配慮したいところです。

バスの本数は比較的日中は多いですが、30分待ちは一応想定しておいてください。なお、このバス停を通過してしまうバス路線も国道を通っているようなので停まってくれないバスがあっても深く気にしないでください。周辺店舗はほとんどありませんが、ローイエット方向のバス停付近に雑貨屋さんがありお菓子類程度は買えます。

写真：クー・バーン・カオへ通じる道の国道のちょうど向かい側にあるマハーサラカム農工大学
クー・バーン・カオ

上座部仏教の寺院脇の公園敷地内に遺跡が見えます。
遺跡全景。
クー・バーン・カオ
クー・バーン・カオ

遺跡正面へと回り込みました。
クー・バーン・カオ
クー・バーン・カオ
クー・バーン・カオ
クー・バーン・カオ。
修復工事後の石材の跡。向こう側にうっすらと見えるのがこのお寺のバライ(貯水池)。

この日、めっちゃ暑かったのを思い出します。

公園でピクニックやっていた若者の集団がありました。
その一人なのかな、帰路歩いていたら、小道を後ろから来たバイクがバス停まで乗って行けとのこと。
暑かったのでとても助かりました。
農工大学の学生さん風でした。コープクン。

バス停で待っていた、地元の人たちとお菓子を分け合って食べてマハーサラカームの街へと戻りました。

「そうだ　ローイエットへ行こう・・・」へつづく
http://4travel.jp/traveler/dj/album/10252272/