2008/01 - 2008/01
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その風に乗ってさん
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クメール遺跡
プラサート・ノーン・トンラーン
(デット・ウドム近郊、ウボン・ラーチャターニー県、デットウドム郡)
プラサート・バーン・ベン
(デット・ウドム近郊、ウボン・ラーチャターニー県、デットウドム郡)
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というわけで、ヤソートーンで昼食をとってから、どこに行こうか考えて、結局、ウボン行きのバスもあることだし、ずっと行きそびれていたウボン近郊のデットウドムの2つのクメール遺跡に行くことに。
ウボンは数回来ているけど、いつも通りすがりに市場(タラート)に立ち寄るくらいで、実は泊まったことすらなかったです。
余談ですが、ウボンの国立博物館も毎回閉まっていて入ったことが無い。ここに限らずタイの地方の博物館は定休日が多く(確か祝日,月,火)、正月やタイの祭日に加え度々ある修復工事やらでなかなか苦労する。
今回は、現地でネットで検索して宿泊しました。
しかも、めずらしく結構立派なホテルに (^^)
ウボンはいいホテルもままあるけど、地方にしては全般に割高の感で、中級ホテルが少なく、いきなりかなり老朽化した激安GHにという印象を持っている。
最近は改築してきれいになったのかな〜。
次の機会には、そこらも調べてみたいです。
とりあえず、到着日はタラート・ヤイに行って食事して就寝。
写真:翌朝起きたら、放置していたビンの水が凍ってました。 -
起床、朝食、チェックアウトして、バスターミナルへ。
ソンテウで南東のバスターミナル(ワーリン・チャムラープのワーリン市場横のバスターミナル)に到着。※1
デットウドム行きのノンエアに乗り込みました。
1時間前後で到着。
デットウドムにつくと終点に敷地の広い思いのほか立派なバスターミナルがありました。
近くには商店街があり宿泊施設もありそうな雰囲気の街でした。
行く前はカンボジアに近いだけあってもっと辺境地かと思っていましたので…。
食堂に入って食事をした後、トゥクトゥクをチャータ。
コンビニで買いものして、運転手さん用に細かい金額にくずしておきました。
※1、
ウボンはバスターミナルが多く、行く方面やVIP専用などで、場所が分散していてとても複雑です。
ウボンへの帰路の際に知ったのですが、街の北にあるバスターミナルから、ラオスのパクセー行きの国際バスの運行が始まっていました。
これに伴い、バスターミナルの分担に大きな変更があったかもしれません。
実際、デットウドム行きのバスが、北のバスターミナルからも出ていました。ちなみに、本数は朝と夕刻に頻繁で、昼と夕刻過ぎはほとんど無くなります。
なお、この国際バスで一段とチョンメック(ワンタオ)国境ゲートが身近になっています。ここ国境越えはかなりの時間と労力を必要としていましたが、これで約4時間、200B。4本/日、7:00,9:30,14:30,15:30ウボン発になります。以前は、ほぼ丸1日かかり乗り継ぎもとても大変でした。
南東のバスターミナルはラオスに向かうピブン・マンサハーン行きや、カンタララックに向かうバスを利用したことがありましたが、一層ソンテウ中心のバスターミナルとなってきました。 -
プラサート・ノーン・トンラーン
基壇から掘り起こされ、修復された3基のレンガ祠堂が並んでいます。
正面から右手にある祠堂は上部が、中央祠堂は後方部が崩壊しています。
周囲は平地で草木は刈り取られていて、塀の跡らしき部分も一部のみ見ることができます。
書籍「東南アジアの遺跡を歩く(高杉等氏、メコン)」では掘り起こされる前の姿にて掲載があります。 -
プラサート・ノーン・トンラーン
アクセス:
デット・ウドムのバスターミナル付近にてモトサイやトゥクトゥク等をチャータ。国道からの入り口には遺跡マークを伴った小さな標識があります。
なお、遺跡によくあるTATの看板等は無いです。
国道に近いが、街から10kmほど離れており、さらに細い道を少し入り農家脇の敷地内にあります。 -
プラサート・ノーン・トンラーン
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プラサート・バーン・ベンに到着しました。
11世紀後半。高い塀に囲まれ、東向きの楼門と3基の並んだ祠堂があり、中央は状態良いが、両端は両側に傾斜しています。
塀の北と南には池があり蓮の花が咲いている。
塀の手前の東側入り口にはいくつかの支柱跡を残す十字のラテライト基壇の建造物がります。
こじんまりとした公園風だが人里はなれた中のオアシスのような感じがあります。
脇に管理事務所があり、よく手入れされており地元の人の憩いの場所の様子。 -
プラサート・バーン・ベン
遺跡の正面側。
アクセス:
デット・ウドムのバスターミナル付近にてモトサイやトゥクトゥク等をチャータすると便利です。
バイク・車等の自力で探しながら行くとなると、場所はわかりずらい部類になるかも知れないです。
デット・ウドムから45kmほど離れた周囲田園の農村部にあり、脇に遺跡公園を管理する建物がある。
地元民や管理事務所の人達を見かけることができます。
しかし、周囲に商店や宿泊施設などはまったく無く、街から結構離れているため、日暮れ前には戻れるように準備する必要がありそうです。 -
プラサート・バーン・ベン
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プラサート・バーン・ベン
遺跡の正面の門と壁。 -
プラサート・バーン・ベン
門をくぐると遺跡のちょうど中央に大木が
残されているのが印象的。写真右端。 -
プラサート・バーン・ベン
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プラサート・バーン・ベン
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プラサート・バーン・ベン
敷地内の門。リンテル等は見あたらない。
ウボンの博物館にて保管されているようです。 -
プラサート・バーン・ベン
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プラサート・バーン・ベン
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プラサート・バーン・ベン
修復工事後の石材の跡。
タイのクメール遺跡もこれで(たぶん)47箇所目の訪問になりました。
タイはカンボジアに比べ治安等が格段に良いのでいつもルンルン気分で行きます♪
カンボジアでもアンコールと大遺跡群数箇所とほかにこまごまと20箇所くらいを行ったことあるのですが、ここだけの話、心底からリラックスできるような地とはちょっと違うので(^^;)その点本当にタイは良いですよ。
2008年1月分。おしまい。
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