2007/12/30 - 2008/01/09
700位(同エリア747件中)
ちゃおさん
コック川は山深いミャンマーの国境付近に源を発し、タトンを通り、チェンライを抜けて、大河メコンに合流するものであるが、今日遡上しているこの付近は川幅も広く流れも緩やかである。
舟がエレファント・パークへ近づくと、川の中を像の背に揺られて川を渡っている観光客の一団に出合ったりする。タイは観光立国、どこへ行ってもホスピタリテイは旺盛だが、こんな山の中の、町からも随分と離れた場所でも、このように観光客を呼び込み、客を楽しませてくれている。
ここでの休憩は僅か15分。舟から一旦下船し、何十頭もいる像の群れの中を歩き、或いは50バーツで買ったバナナの房を1本づつ像に与えたり、巨大なニシキヘビ、タイにもアナコンダが住んでいるのかどうかは知らないが、首に巻いての記念写真に100バーツを請求されたりと、瞬く間に15分は過ぎて、いよいよここからは奥地への探検!と言ったら大袈裟になるが、未知の領域への船出となった。
船上には僅かにカレン族の数人とイギリス人のみ。カレンのお婆さんにタイ語で話してみても、どうも街中で使うタイ語とは勝手が違うようで、こちらも言いっぱなし、向うも言いっぱなし、で、何も分からないイギリス人が感心そうに聞いているのみ。
最後の挨拶、「さようなら、サワデークラップ(สวัสดี ครับ)」だけは通じたようで、向うも「サワデーカ」と返してきて、丁度タトンとの真ん中辺りの山間の部落で大きな荷物を両手に抱えて舟から降りていった。
村の子供達が何人か、船着場、と言っても、桟橋などある訳でなく、何か標識のようなものが立っているだけだが、そこから川の中まで入ってきて、お婆さんかお母さんの荷物を受け取るようにして、先頭に立って部落の中へ消えて行ったのは昔の日本の田舎の光景を見ているようで、微笑ましい限りだった。
丘の上にはナッパ屋根か何か、掘っ立て小屋のような粗末な家屋が幾つか並んでいたが、幸せとはお金だけではない、お金では買えないもっと大事なものがあるんだ、と、この少数民族の部落民は教えてくれているようだった。
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チェンライから1時間も遡上すると、川を渡る像の群れに遭遇し、そうするともうそこはエレファント・パークの入り口である。
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パーク内には像が沢山いて、客を待っている。
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太ももよりも太い大きなニシキヘビもいて、写真など撮らせてもらえる。
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残念ながら像に乗っての川歩きは次の機会に取っておく。
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川沿いには小奇麗なリゾート施設なども作られている。
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エレファント・パークを出ると、乗客はいよいよカレン族とイギリス人の数人となる。
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山岳民族はいつもこのような手織りの民族調のセカンドバッグを身につけている。
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彼女達に「イープン(日本)」とか「アンクリット(イギリス)」と言っても多分通じなかっただろう。どこか遠い方向を見ている眼差しだった。
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山のあちこちには焼畑の跡があり、焼畑農法はいまでもこの地での主要な手段となっている。(政府は禁止しているようだが。。。。)
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イギリス人乗客のChristopher Brooksさん、58歳。
ロンドン在住。この後タトンまでの約2時間、彼と二人だけの乗船となる。
彼はカメラをホテルに忘れて来たので、帰国後彼のメールにこのクック川の写真を送信してやったら、大変喜ばれた。
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