2008/06/01 - 2008/06/01
3233位(同エリア4079件中)
空人さん
鹿児島空港に降りて、霧島アートの森と霧島温泉を堪能するか
宮崎空港に降りて、日向灘の潮風に吹かれながら王様のマンゴーを食するか
色々迷いましたが、どうしても連れが「軍艦島」を見たいらしく、
長崎行きに決定しました
今回は、いつものように出発が遅くなり、熊本空港に着いたのは15時を回ったくらい
経路は「軍艦島」経由で長崎空港に飛びました
【軍艦島】
19世紀に石炭が発見され、面積約6.3haの小島に石炭発掘のための諸施設や、それに伴う集合住宅等が建造されました。
1960年以降、主要エネルギーが石炭から石油へと移行していき、徐々に軍艦島の存在は薄れていく。そして、1974年に完全に炭坑は閉山し無人島となりました。
以前は、観光目的のツアー等が組まれていましたが、残された建造物の崩落の危険性が高くなったことから民間人の立ち入りが禁止となり、現在は立ち入ることができなくなっています。
許可無き立ち入りは出来なくなりましたが、海に浮かぶ廃墟化した島という非現実的な景観に惹かれる人は後を絶たず、軍艦島ファンが作るサイトも多々存在します。
詳しくは下記サイトや検索で調べてみてください
http://www.gunkanjima.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/軍艦島
http://www.gunkanjima-odyssey.com/
実際に上陸してその非現実的な雰囲気を体感したわけじゃないのですが、上空から見るだけでも何か吸い寄せられるものがあります
なんだかんだで、軍艦島上空を飛ぶのは今回で4回目ですからね
50分のフライトプランを提出
熊本を離陸後、ダイレクトで軍艦島へ飛行します
途中熊本港と島原を結ぶフェリーが航行していたので冷やかしで低空にダイブ
進行方向の上空を旋回してまた巡航高度の2,500ftに上昇します
30分ほどで軍艦島の姿が見えてきました
最低安全高度ギリギリまで降下し、低空で旋回し再び上昇
ホントはもう何周か回りたかったけど、予定していた到着予定時刻が迫っていたので1周旋回で長崎空港へ向かいました
長崎空港は今回で2回目
前回は恐ろしい雨天の中のフライトで嫌な経験があります・・・
問題なく滑走路36へ着陸し、アサインされたスポット2-Dへタキシング
着陸が上手くいった時って気持ちいいですね♪
空港を出て、今回のもう一つの目的であるグラバー邸でコーヒーを飲むために長崎市外へ向かいました
本当は電車に乗りたかったんですが、時間もないことから長崎市内まで直接出ているシャトルバスを利用
約40分くらいで長崎市へ着きます
料金は往復チケットで¥1,200
今回は思いつきの旅で、デジカメを持っていなかったので余り写真がありません
出島跡の記念館らしき施設や長崎美術館の建物、大地の広場、水の庭園、オランダ坂を通りグラバー邸に到着
しかし、この時点で時計は17:30
この日の日の入りは19:25
日が暮れる前に飛ばないとナイトフライトになってしまいます
夜飛べないわけではないけど、経路上にある雲仙のことを考えると、熟知していない飛行ルートでVFR夜間飛行をするのはあまりよろしくないかなと・・・
夜景はキレイなんですけどね
ということで、グラバー邸には入らず、入り口のところにある喫茶店に入りました
ちょっと薄いコーヒーを1杯だけ飲んで休憩。。。
店を出るとあたりは既に薄暗く、空港に向かうバスからは対向車のヘッドライトが嫌な感じに光ってました
しかも、乗ったバスがなんと最終便!!
日頃の行いが良かったからかギリギリバスに乗れましたが、あと10分のんびりしてたらどうなっていたことやら・・・
案の定、空港に着いたらもうほとんど闇に包まれていました
急いで帰りのフライトプランを提出し、飛行機に乗り込みます
昼間と違い、夜のコックピットは慣れ親しんだ飛行機が別の機体のように感じます
一言でいえば昼間より格好良くなった感じ
地形が見える昼間と違い、夜はある程度推測しながら飛行なくてはなりません
計器に依存する場面が増えるので、頼もしく見えるんですかね??
夜一人で飛ぶ時が一番好きなのは、機体と自分との間に妙な一体感が生まれるからかな
見えるのは上空の星と地上の灯、そしてコックピットの中の単調な赤と白の光だけ
一定のリズムを刻む水平4気筒のレシプロエンジンの音とプロペラの風切り音
それに加えて、一歩間違えば命を失ってしまうことへの緊張感
日本語が一切飛び交わない、非日常的な英語だけの管制通信
これらがミックスされると僕は幸せな気持ちになれます
いつまでもこのまま飛び続けたいって思えます
・・・と、脱線してしまいましたが、帰りは完全なナイトフライトの中、長崎市上空と熊本市上空を飛行
素晴らしくキレイな街の灯達を眺めて熊本空港のファイナルコースへ乗ります
夜の着陸はそれほど難しいわけではなく、若干の距離感の違いがあるくらいです
いつも通りのランディングをすれば問題なし
帰りの着陸も上手くいって一人満足感に浸りました
とりあえず無事に帰って来れて一安心
こんな感じの長崎プチ旅行でした
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
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