雲南省１５日間縦断の旅　　巴羅格宗

2008/05/09 - 2008/05/23

2008年05月09日?2008年05月23日
エリア ： アジア >> 中国　雲南省
内容 ： 私にとっては3度目の中国訪問の旅。
チベット自治区の隣にある雲南省は始めてである。
ネパールの地を思い浮かべながらチベット仏教、チベット民族　の生活に触れ秘境の地「西蔵自治区」と雲南省を訪れる。
　
15日間にわたって雲南省、四川省と走行約2万キロの旅が始まっ　た。中国の大地は広い。

新安邨(ｼﾝｱﾝﾄﾝ）山小屋閉鎖から巴羅格宗(ﾊﾟﾗｹﾞﾝｿﾞﾝ）に変更
期間　　5/17

エリア 中国

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー

5/17　　　　奔子欄泊
予定では得栄から新安頓に行く予定が山小屋の
閉鎖により変更になった。
中国の大地は広い。予定道理には行かないことも
ある。

岩山の谷間の里にも朝の光が届いている。
煙が立ち上る。小さなナシ族の集落がある。

車を止めて撮影をしていると
老人が一人現れた。
　我々の方が見られていたのかもしれない。

にわかモデルさんになってもらった。
年輪を感じる風情でいい笑顔をもらった。

言葉は通じなくても　気持ちは通じます。
雲南のおじいさん　ありがとう。

この花を見つけて写真を撮っていたときに
老人に出会った。このバラ科の花が出会いを
作ってくれた。

我々の乗っていた車は
[suzuki]だったのですね。
今、気がつきました。凄い馬力で山道も
走り抜けました。
　一輪の石楠花の花が飾られていたのを。

昨日泊まったホテル。
得栄の中心地にある良いホテルだった。

地図をデジカメで撮る。
広州ー昆明ー麗江ー香格里拉(中旬）−飛来寺ー得栄
今は得栄に居る。
　地図で追ってみる。

地図上の上の楕円形の円の中に
得栄と嗄金雪山の景区も載っている。

中国で丁度良い地図を見つけるのは
たいへんだ。

　拡大をしてご覧下さい・

こういう風景が好きです。
祈りの仏塔が静かな時を重ねます。

遠くで話し声がします。
待ち受けました。
　
言葉は通じませんが、写真を撮ることを
了解を得ました。快くモデルになって
いただきました。

大地に生きる民族の誇りと祈りの生活が風貌から
感じとれます。
有難う。握手をして別れました。

後姿にも
物語があるようで。

我々が向う村の方向に２人は去ってゆきます。

牧歌的な桃源郷を感じます。

この村は　
　吉沖村　茨巫郷だそうです。

この村の入り口には警察がある。
届出をしないと村には入れない。

桃源郷のような村にも保護をされた
村の印象を受ける。

でも静かな平和な村、郷がそこにはあった。
茨巫郷のチベット族民居・白蔵房を訪ねて。

村の入り口の雑貨屋さん。

孫と一緒のおじいさん。
我々の来訪が目面しいのでしょう。

ごめんね。
ラーメン美味しい？
食事中なのに。上から覗かせてもらって。

保護区の中の生活はいかがですか？

　村人はみんな良い顔をしています。
　桃源郷のような村を感じました。
　ハイ　ピース。

こんな長閑な村です。
警戒中です。そっと覗かれました。

野にも山にも女性は働いていました。
陽だまりに男性は集う。

とっても良い風景です。
シャイなおじいちゃん柱の影からのぞきます。
負んぶしているのは曾孫でしょうか。
幸せな時が流れています。

おしゃれなバイクです。
　風防よけもチベット風に飾ります。

風景の中に遠くから声が聞こえてきます。
望遠レンズの先には、農作業をする
人が映りました。
静かな時の流れを感じます。

太陽谷を訪ねる。
　幾重にも重なる山また山の秘境の地に。

　いただきを　めざして車　たどり着く
　谷あいの村　時が流れて

そそり立つ岩山の谷間に集落がある。
午後の光の中にチベット族の民家が光る。

山深き　道行く先は　真昼のの
太陽谷は　桃源郷

太陽谷の入り口に
忽然と現れたように寺院があった。
まだ完成をして間がないようだ。


仏門に　服する男　チベットの
祈りの道に　煩悩を捨て

極彩色の曼荼羅の絵が。
　チベット仏教を物語ります。

奥深い山奥にも動物は居ない。

寺院には「癒しの友に」猿が飼われていた。

5/17 奔子欄　泊

　たに深き　川は流れて　山あいの
　チベットの村に　恵みあれと


　車窓から見える風景を楽しみながら
　短歌風に　5‐7‐5‐7‐7と指で数えながら
　まとめてみました。
　素晴らしい風景と時間を遊びました。

　中国の旅は車なくしては移動が出来ない。
　走行キロ15日間で約2万キロと聞いたが
　本当に走っているように思える。
　来る日も、来る日も。
　
　
　

　　

　

この旅行記へのコメント （2）

• いっちゃんさん 2008/06/02 18:29:35

  気候も植物も民族も大陸的を感じます

  得栄に・巴羅格宗・・一度に拝見いたしました。
  
  なんと大きな大地なのか
  ベット族の表情豊かなのが嬉しいですね
  
  気候も植物も民族も大陸的を感じます。
  
  後から後から出てくるアクシデント
  旅は、これが楽しいといえば楽しいのですが
  大変ですね。
  
  雲南省のスケールの大きさにびっくりです。
  
  これから先も楽しみにしています。
  
  　　　　　　　　　いっちゃん

  kyokosa-nさん からの返信 2008/06/05 22:40:16

  RE: 気候も植物も民族も大陸的を感じます

  こんばんは。
  得栄に・巴羅格宗・・一度に拝見いたしました。
  > 有難うございます。旅の流れがわかってしまいそうデーす。
  > なんと大きな大地なのか
  > チベット族の表情豊かなのが嬉しいですね
  > 　中国の広さ、雲南省の広さを感じますね。
  > 気候も植物も民族も大陸的を感じます。
  > 　そうですね。高度差があります。温度も極度に違い
  　　サボテンの花が見事なのには驚きました。
  > 後から後から出てくるアクシデント
  > 旅は、これが楽しいといえば楽しいのですが大変ですね。
  > 　コース変更もあり、個人旅行のような形なので出来るのでしょう。
  > 雲南省のスケールの大きさにびっくりです。
  > 　日本の国の小ささを感じます。
  > これから先も楽しみにしています。
  > 　旅も終盤です。もう少し頑張りますね。ブログも楽しみながら。
  　　いつも一票を有難うございます。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kyo-ko
  
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