2008/05/20 - 2008/05/27
158位(同エリア369件中)
ニーコさん
ヨルダンに6泊8日で行って来ました。
なぜヨルダンに行くことになったのか…最初は特にこれといった理由はありませんでした。一昨年はペルーに行き、去年はアフリカに行き、じゃあ今年は中東にでも行ってみようか、というぐらいの軽い動機でした。
旅行計画段階では、ヨルダン・シリアを周遊しようという予定だったのですが、日程的な理由によりシリアのビザが取得できず、残念でしたがヨルダン1ヶ国への旅行となりました。
でも、実際に行ってみたら、ヨルダンだけでも6泊8日じゃ時間が足りませんでした。
「王の道」、ネボ山、マドバ、カラク、世界遺産・ペトラ、ワディ・ラムの砂漠、死海、ジェラシュ…。
どこも、私の予想をはるか上回るスケールでした!
日本からもドバイ(もしくはドーハ)経由で行けば、そこまで遠くない…はずだったのですが、若干のトラブルがありアンマンに到着するまではかなり長い道のりになってしまいました…。
5/20 羽田→伊丹 関空(23:15発)EK317でドバイへ
5/21 5:30ドバイ着
(11:30発)QR101 →ドーハ(11:30)
(13:15発)QR400 →アンマン(15:50)アンマン泊
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 航空会社
- エミレーツ航空
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ちょうどいい時間に羽田→関空便がなかったので、羽田→伊丹に飛び、伊丹からバスで関空に向かいます。
あーめんどくさい。
でも、関空への橋の上からきれいな夕日が見れました。 -
夜の関空、国際線出発ロビー。
閑散としています…。
関空って大きさがちょうどよくて、あまり混んでないし、結構好きです。
ちょっと不便(遠い)なのが玉に瑕ですが。
今回の旅の同行者、AT先輩(独身♀)とは、ここ関空で待ち合わせ。関西国際空港 空港
-
関空でもまだ時間があったので、腹ごしらえ。
おろし小海老天そば。
デザートに、みたらし蕎麦だんご付き♪ -
離陸してすぐの軽食。
メインは「チキンのパプリカソース」。
クスクスが美味しかった♪ -
着陸前の朝食。
「西京味噌風味の焼きナイルアカメ」
ナイルアカメって言うのは、ナイルパーチのことです。
エミレーツ航空、ご飯は結構美味しいし、機材も新しく、エンターテイメントシステムも充実していて、良いんですが…
エコノミークラスのシートの座面が高くて(足が床につかないくらい)それが、すごく疲れるんですよね…。
足が落ち着かなくてあまり眠れず、到着する頃には足がむくんでパンパン。靴が入らない〜(+ヘ+) -
関空から約10時間、ドバイに到着ε=ヾ(´▽`*)ノ☆
さて、ここで乗り換えてヨルダン・アンマンに向かいますε≡≡(┌┌┌ *´Д`)┘
が、ここで大事件勃発!!!
エミレーツのドバイ→アンマンの便に乗り遅れたっΣΣ(((゚`Д´゚ノ)))ノ
1日1便しかないのにーーっ!
どうしよう、どうしよう(゚口゚;)・・・・・
ドバイで1泊して明日の便で行く?それとも、他の航空会社の便を探す?
確か、ロイヤル・ヨルダン航空とかもあったはず…
とりあえず、チケットカウンターに行って聞いてみることにしました。
「今日中にアンマンに行ける便はない?」と聞いたところ、ロイヤル・ヨルダン航空は1日2便あるけど、1便目はつい先程もう出発してしまったとのこと。もう1便は夕方発。でも、それよりもドーハ経由の便の方が早くアンマンに到着するよ、とのこと。
値段を聞いてみたら、往復でUS$370。ちょっと痛い出費ですが、まぁしょうがないか。ドバイで1泊する宿泊代等を考えたら、行ってしまった方がいい。ヨルダンでの日程にもできるだけ影響与えたくないし…。
ということで、急遽ドバイ→ドーハ→アンマンのカタール航空のチケットを購入。
写真は、まだ開いていないカタール航空のチェックインカウンター。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
-
無事に(?!)カタール航空の便のチェックインを済ませ、ゲートエリアに来ました。
あとは、飛行機に乗るだけ…。
ホッとしたらまたお腹が空いてきたので(^_^; フードコートでご飯を食べることにしました。
ここのフードコートには、マクドナルド、ピザ屋、タイ料理、サンドイッチ屋、アラブ料理、などのファーストフード店がありました。 -
ドバイに滞在する予定がなかったのでUAEディルハムは持っておらず、また、両替するのも面倒だったので、US$で払いました。
そしたら、このセットメニューがなんとUS$10もしました!高い!
(ディルハムでも高かったのかもしれないけど)
ミートソースっぽいマカロニとマッシュルームスープ。コーラ。
一応、レバノン料理のお店のメニューだったんですけど、…すごく普通な感じ。
味も普通。特においしくもなく。 -
ドバイ空港。
結構趣味悪い感じ。
ギラギラしてたり、でっかいUFOみたいなのが天井にくっついてたり。
それで、トランジットの人とかがそこら辺にゴロゴロ寝転がってたりします。
まさに、人種のるつぼ。
アフリカのすごく華やかな民族衣装を着た人とか、人間ウォッチングもおもしろいです。 -
コールド・ストーンがあったので、食べてみました。
初めて食べたんですが、なんか混ぜ方が甘い感じがしました…。
でも美味しかったです。
TWIXをトッピングして、かなりの高カロリーです(^_^; -
QR101に搭乗 |・▽・´)ノ イッテキマース
ドバイ11:30発の便なんですが、なぜか10:45くらいからもう搭乗開始。
出発の45分も前から搭乗って、どんだけ早いの?
待ちくたびれてた私達には嬉しいかぎりでしたが。
初めてカタール航空の飛行機に乗ります。
それも予想外に。 -
かなり早くに搭乗開始したので、混んでるのかな、と思ったのですが、ガラガラ(笑)
写真は搭乗後すぐ撮ったものですが、結局ほぼこんな感じで出発しました。
しかも11:30出発予定だったのに、11:20ぐらいにはもう出発してました。
恐るべしオンタイム感覚(笑)
ドバイ→ドーハは飛行時間約45分。
東京⇔大阪って感じですかねー。
それでもサンドイッチとジュースがサービスされたようなんですが、私は爆睡してて全く気付きませんでした(-_-)_zzz -
目が覚めたら、もうすぐ着陸。
びっくりするぐらいの砂漠っぷりw(゚o゚)w -
ドーハの空港。
ボーディングブリッジが全然ないみたい。
全て沖止め…ターミナル⇔飛行機はバスで移動でした。
カタール航空って関空便も飛んでるし、もっと大きな空港を想像していたんですが、なんか空港っぽくないところ。フェリーとかバスのターミナルみたい。ドーハ国際空港 (DOH) 空港
-
ドーハ空港でのトランジット中、空港内の免税店&お土産屋さんをぶら見。
あんまりお店も大きくありません。
中東っぽいものをチェック。
これは、水煙草用のリフィル(って言うんでしょうか?)。
イチゴとかミント、ローズ味がありました。 -
こちらはデーツ(ナツメヤシ)のお菓子。
-
QR400にてドーハ→アンマンへ!
所要時間は3時間ちょっと。
この便も定刻よりも早く(!)出発しました。 -
カタール航空、ドーハ→アンマン便での機内食。
チキン or ラム で、チキンをチョイス。
ちょっとスパイシーなチキン、ピラフとラタトゥイユ。
味はまぁまぁ。
食事配るの遅いし、飲物配り忘れられたりして、サービス的にはいまいちかも、と思いました。
まぁ、こんなもんか…「(゚ペ) -
当初の予定(エミレーツの便に乗れていた場合と比べて)よりも、約6時間遅れましたが、無事アンマンに着陸〜(´∀`人)
超オンタイム志向のカタール航空だけに、それでも30分以上早く着きましたけど(笑)
事前に「ヨルダンはビザが必要。日本のヨルダン大使館で取得するか、到着時に空港で取得する。」と聞いていたのですが、ビザカウンターに行ってみたら、あっさり「日本人はいらないよ。」とのこと。
入国審査も速攻クリア。
私は日本で時間がなかったので、ビザ取得していなかったのですが、わざわざ日本でビザを取得していた同行者ATさんは憤慨してました。
「何の為に交通費かけてヨルダン大使館くんだりまで足を運んだわけ?!」
そのお怒りはごもっともでございます…。 -
日本から旅行会社を通じてお願いしておいたドライバーのお迎えで、クイーン・アリア国際空港からアンマン市内のホテルに向かいます。
空港から市内までは、40分ほど。 -
ドライバーの車の窓に貼ってあったステッカー。
左側が現ヨルダン国王、アブドゥッラー2世国王。
そして、その隣の方がラニア王妃、だそうです。
恥ずかしながら初めて写真を拝見したのですが、その美貌にびっくりしました(゚O゚) オォー!
「ラニア王妃は1970年8月31日クウェートで生まれました。父はパレスチナ人医師。裕福な家庭に育った彼女は、エジプトのカイロにあるアメリカン大学でMBAを取得し、湾岸戦争後に家族でヨルダンに移住。コンピュータ企業に就職しました。その後、アンマンのシティバンクに転職し、知人のパーティーで皇太子に見初められたそうです。」
半年後には結婚したそうなので、すごいシンデレラストーリーですねぇ。
まぁこの美貌では、見初められるのも納得できます。 -
アンマンでは1泊だけでした。
ホテルは「グランド・ハイアット・アンマン」。
事前になぜかATさんが「外務省・海外安全HP」からのプリントアウトをくれたのですが、そこに「2005年11月9日に、首都アンマンのラディソンSAS、グランド・ハイアット、デイズ・インの3つのホテルで多数の死傷者を出す自爆テロ事件が発生しました。この自爆テロ事件に関するヨルダン政府の発表によれば、4人の実行犯はイラクから偽造パスポートを使って陸路でヨルダンに入国し、各ホテルの結婚式会場、ロビー付近でわずかな時間差でほぼ同時に自爆しました。」と書かれてあり、ちょっとゾッとしていたのですが、さすがにセキュリティ体制はしっかりしていて、ホテルの入口前に空港にあるようなセキュリティチェック場がありました。
ホテルに入る人、荷物は全部チェックされます。
5ツ星ホテル。
すごくゴージャスってわけでもなかったですが、まぁまぁくつろげる感じ。
TVでは、NHKも映りました。Grand Hyatt Amman ホテル
-
ベッドサイドの引き出しを開けたら、メッカの方向が示されてました。
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窓からの眺め。
ホテルのプールとその向こうにアンマン市街。
ちなみにこの日も日中は35℃ぐらいとすでに暑いので、プールで泳げる気候でした。 -
東京の自宅を出てからアンマンのホテルに着くまでの所要時間、約33時間!
遠かったなぁ…。
35時間ぶりにシャワーを浴び、バタンキューで寝たいところだったのですが、せっかくのアンマンの夜。どこにも出かけないのはあまりにももったいないので、力を振り絞って夕食だけ外に食べに行くことにしました。
ホテルのコンシェルジュに「美味しいローカル・フードのお店はない?」と聞いて、教えてもらった「ハーシェム・レストラン」に行ってみました。
ここは、「地球の歩き方」にも『誰もが知っているダウンタウンの名店』として載っていました。
ホテルからはタクシーで5〜10分。
コンシェルジュのお兄さんに「タクシーは市内だったらどんなに高くても2JD以内だから、それ以上払う必要はないよ。」と教えてもらいました。
でもちゃんとメーターがあって、1JDくらいでした。 -
パン、ホンモス(豆のペースト)、揚げたてのファラーフェル、フール(ひよこ豆をつぶしたシチューのような感じ)、飲物、で、なんと2JD!
安いー!
しかも、すごく美味しかったです。
お店の人もとってもフレンドリー♪ -
アンマン・ダウンタウンの夜。
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アンマン・ダウンタウンの夜。その2。
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今回の旅の愛読書。
「地球の歩き方 ヨルダン・シリア・レバノン」
「司馬遼太郎 太閤記」
関空で時間があったので、本屋で旅行中に読む本を物色していて、なんか難しそうな本の方が長く読めるかなぁと、最近まで苦手ジャンルとしていた日本史モノを選んでみたのですが、これがおもしろくてどんどん読めちゃいます。 -
翌朝、グランド・ハイアットでの朝食。
さすがグラハイ、充実の朝食です。
目玉焼き、ホンモス、トースト、たくさんのフルーツ♪ -
手前にある白い謎のフルーツ。
「これは何?」って聞いたら、「Berry」だって(?)。
たしかに、ラズベリーのような形だけど…。
味は、かなり甘みが強かったです。
◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆
「2008 ヨルダンの旅 (2)」に続きます…
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 96さん 2008/06/02 14:17:10
- 何故に?・・・
- ニーコさん、こんにちは。
どうしてもコメントしたくて、作成中にお邪魔します。
>が、ここで大事件勃発!!!
>エミレーツのドバイ→アンマンの便に乗り遅れたっ
何があったのですか?
旅のプロであるニーコさん!どうされましたか(笑)
カタール航空って、時間がきっちりしていて、ゲートもすぐ閉めちゃうし、A型のあっしには気持ち良いです♪
定刻になっても出発せず、
「・・・名のお客様をお待ちしています・・・・」
と機内で聞くとイラッっとしちゃいます(笑)
ま、こんな風に待っていてくれるのも立場が変わればありがたいのですが。
PS.何故に太閤記。
- ニーコさん からの返信 2008/06/03 10:24:48
- RE: 何故に?・・・
- ジェロニもさん、おはようございます♪
書き込み、ありがとうございますm(_ _)m
ヨルダン旅行記、ぼちぼち作成中です。
6月は、5月の反動でなかなか仕事のスケジュールが詰まっていて、完成には時間がかかりそうな感じです…。
ドバイ→アンマンの便は乗り遅れた、というか、乗れなかったんですよ〜。
「乗れません」って言われた時は、結構ショッキングゥ〜でした。
旅の初めからダメージ大きくて、一瞬すごく萎えたんですが、その日中にアンマンに辿り着けたのは結果的に良かったです。
> カタール航空って、時間がきっちりしていて、ゲートもすぐ閉めちゃうし、A型のあっしには気持ち良いです♪
そうなんですよね!
私も自分が乗ってしまえば、もう「早く出発しちゃって!」って感じだし、ちょっとでも早く着くと得した気分になります。
私もA型だからなんですかねぇ?
外資系って結構色々な面でルーズ(って言うと失礼ですが)、というか、おおらかな印象があったんですが、すごくきっちりしてるんですねー。
たしかに逆の立場だと、大変ですけど!
> PS.何故に太閤記。
今回の旅の愛読書でした♪
最近、ちょっと歴史モノ(日本史)に興味あり、なのです。
関空で時間があったので買ったのですが、予想以上におもしろくてはまってしまいました。
雨ばっかり降って、嫌ですね〜。
でも、家にこもって旅行記作成に専念します(笑)
ニーコ
- 96さん からの返信 2008/06/03 10:53:58
- 生憎のお天気ですね・・・
- >「乗れません」って言われた時は、結構ショッキングゥ〜でした。
あははは。
なるほど〜了解です。
あのチケットってけっこう・・・。
違う種類なのかなぁ?たまに優待料金情報みるとけっこう面白そうなのもあるようですが。
ニーコさんA型でしたか。
書物まで和物なんですねー(笑)
これからお仕事忙しくなるんですね。
ゆっくり作成してくださいませ♪
では完成を楽しみにしております。
- ニーコさん からの返信 2008/06/03 12:39:44
- RE: 生憎のお天気ですね・・・
- あのチケットには度々痛い目に遭ってるので、もう二度と使うまい!と思ったりするのですが、「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」で、値段に飛びついちゃうんですよね。
あの落ち着かない感じは嫌なものです。
カタール航空(ドバイ→ドーハ→アンマン)、痛い出費でしたが、あの安心感は良かったです(笑)
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