2008/04/29 - 2008/05/06
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azianokazeさん
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2008年GWは少数民族で有名な北部サパを訪ねました。
初日はハノイを散策、夜の寝台列車でサパへ向かいます。
なお、サパからハノイに戻った最終日にカメラを盗まれたため、予備のカメラで撮影した最終日ハノイ以外は写真が全く残っていません。
そこで、写真投稿サイト“flickr”から、なるべく自分が撮影した、あるいは見たものと近いイメージの写真で、利用可能なものをお借りし、とりあえずの“記録”として残すことにしました。
カメラ盗難の経緯は、最終日を扱うところで後日。
(?は数日前に1回作成しましたが、再構成しました。)
表紙写真は民族学博物館の展示品(“flickr”より By shane r
http://www.flickr.com/photos/8632855@N05/2209409249/ )
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ベトナム航空
-
4月29日 奄美→鹿児島→伊丹→関空→ハノイ と乗り継いで、深夜ハノイ着。
白タクの誘いを振り切ってエアポートタクシーらしきもので市内へ。
バスのない深夜のせいか16ドルと高め。(市内まで40分程度)
降り際に「ドンで払って。30万ドン(19ドル弱)」とか言うので、ひと揉め。
そんなやり取りも、“旅行モード”のスイッチが入る旅の開始の合図のようなものです。
(着いたばかりで、円、ドル、ドンのレートが頭の中でグルグルまわります)
ホテルはネット予約していた安宿“Ocean Stars ?”
車が入れない細い路地にある宿ですが、室内にパソコンも置いてあり、15ドルにしては上出来でしょう。
ただ、時間も遅かったし、日本語環境の設定などもわからなかったので、利用はしませんでした。
写真は“flickr”より By iko http://www.flickr.com/photos/iko/5459217/ -
一夜明けて5月1日、朝食を兼ねてホテル周辺を散策。
ハノイは04年秋以来ですが、天秤棒を担いだ女性が普通に行きかう旧市街の様子は以前とかわりません。
写真は“flickr”より By Hanoi Mark http://www.flickr.com/photos/riverdaleto/108951117/ -
写真は“flickr”より By Flickmor http://www.flickr.com/photos/mmoorr/2194110200/
-
パジャマみたいな服で出歩く女性も相変わらずです。
ハノイでは観光客相手のレストラン・ショップなど特別な場所以外では、アオザイなんて洒落たものは見かけません。
ホーチミンシティで見られる自転車に乗った白いアオザイの女子高生を期待するとがっかりします。
(期待しているのは私だけですか・・・)
写真は“flickr”より By sputnikrent http://www.flickr.com/photos/sputnikrent/650573564/ -
最初の朝食はやはりフォー
お店を構えているようなところで1ドル程度でしょうか。
写真は“flickr”より By audrey_sel http://www.flickr.com/photos/forbiddendoughnut/359172319/ -
路地のあちこちでもフォーなどを食べています。
椅子がベトナム的。
少し以前と変わったのかな・・・と感じたのは、路地でフォーをつくるおばちゃんのひとりが、使い捨て手袋を使っていたこと。(実際使い捨てるかどうかは知りませんが)
やはり衛生観念が変わってきたのでしょうか。
写真は“flickr”より By jaymce http://www.flickr.com/photos/cowboyneal/154183565/ -
こちらではデザート類。
写真は“flickr”より By Kirk Siang http://www.flickr.com/photos/kirksiang/2126559029/ -
路地は赤地に星をあしらったベトナム国旗が目立ちます。
写真は“flickr”より By Hanoi Mark http://www.flickr.com/photos/riverdaleto/108951335/sizes/o/ -
様変わりしたのは街に溢れるバイクに乗る人がみなヘルメットを着用していること。
今はバイクタクシーに乗っても必ずメットを渡されます。
以前は暑い土地柄もあって、「ベトナム人の頭は固いから大丈夫」と、みんな使用していませんでした。
バイクの後部にドライバー共々メットなしで乗りながら、「これってかなり危ないよな・・・日本人の頭は柔らかいんだから」とは思いつつ走りまわっていました。
相当に強い当局の指導があったようです。
写真は“flickr”より By Flickmor http://www.flickr.com/photos/mmoorr/2233071076/ -
表紙写真のような芸術品はさすがに目にできませんが、街では商品を山済みした自転車はよく見かけます。
写真は“flickr”より By Rachel Black http://www.flickr.com/photos/ameliaoil/542660287/ -
ラオカイ行きの寝台列車は夜の9時15分発。
それまでハノイをブラブラ。
先ずは「民族学博物館」へ。
サパで出会う少数民族に関する予習というかオリエンテーションです。
ベトナムは主たる民族のキン族を含め54民族からなる多民族国家です。
館内には少数民族の生活を紹介する生活用具、衣服、写真、模型、ビデオなどが展示されています。
館内は外国観光客以上に、地元のベトナム人の親子連れなどで溢れていました。
写真は“flickr”より By shane r http://www.flickr.com/photos/8632855@N05/2209420251/ -
正面玄関を入ると吹き抜けになっており、バリ島でよく見かける大きなpenjor(日本の七夕飾りのようなもの)が飾られていました。
東南アジア共通文化を感じさせて面白かったのですが、写真が見つからなかったので、無理やりバリ島の写真をひっぱってきました。
写真は“flickr”より By adhiwus http://www.flickr.com/photos/adhiwus/312587360/ -
館内で恐らく一番目を引く展示。
自転車に積まれた山のようなカゴ、芸術的です。
実際、97年までウイさんという方がこのスタイルで行商されていたそうです。
写真は“flickr”より By shane r http://www.flickr.com/photos/8632855@N05/2209409249/ -
こういう方面に詳しい人の解説があれば1日でも楽しめるところですが、解説がないと「ふーん・・・」と通り過ぎてしまいます。
展示物以上に興味深かったのは、大勢のベトナム人(キン族)が、生活様式・環境がまったく異なる少数民族を同じベトナム人として意識できるのだろうか?ということ。
小さい子供にお母さんはどんな説明をしているのでしょうか?
写真は“flickr”より By shane r http://www.flickr.com/photos/8632855@N05/2210206430/ -
館外には、少数民族の住居や墓などが再現されています。
併せて、竹馬、シーソー、綱引き、石蹴り、棒渡り・・・などの“昔ながらの遊び”が親子で体験できるようになっています。
子供連れが多い理由はこのためかも。
ベトナムでも少なくとも都市部は、“昔”を懐かしむような時代になりつつあるということでしょうか。
なかでも、大人気だったのがバンブーダンス。(開いたり閉じたりする竹に足を挟まれないようにしながら踊るもの)
リズミカルな音に誘われて行くと、黒山の人だかりの中で中学・高校ぐらいの女の子が歓声をあげて興じていました。
バンブーダンスはマレーシアでも、フィリピンでも、また、サパの少数民族の村でも見られる、これまた東南アジア共通文化のひとつです。
ベトナム女性のDNAにはこれが刻み込まれており、竹の打ち鳴らされる音を聞くと血が騒ぐようです。
写真奥の長い建物は、エデ族のロングハウス。
写真は“flickr”より By Museophile http://www.flickr.com/photos/37667882@N00/998814852/ -
ロングハウスの内部。
エデ族では結婚すると、男性が女性の家に入り、長女夫婦、次女夫婦、三女・・・という具合に、このロングハウス内に順番に生活スペースを得るのだそうです。
展示と関係なく目がいったのが、建物のあちこちに腰掛け“二人だけの世界”に没入している恋人達。
ベトナムではホーチミンシティのサイゴン川沿いなどでもよく見かけます。
写真を撮りたいな・・・と随分迷いましたが、結局カメラもなくなりましたので、無駄な迷いでした。
写真は“flickr”より By Museophile http://www.flickr.com/photos/37667882@N00/998815172/ -
こちらはバナ族の集会所。
15歳以上の男性は、結婚するまでこの集会所で寝泊りします。
写真は“flickr”より By somefool (MatthewM) http://www.flickr.com/photos/somefool/312901286/ -
館外施設のなかで一番観光客の注目を集めていた(投稿写真の数でわかります)のが、ザライ族の共同墓地。
写真は“flickr”より By shane r http://www.flickr.com/photos/8632855@N05/2210234156/ -
その理由は、墓地をとりまくこのような像。
死と生・性・誕生は輪廻でつながりますから、当然と言えば当然です。
四隅には“泣く人”の像も飾られています。
写真は“flickr”より By Peter Thorell http://www.flickr.com/photos/msnina/200950788/ -
敷地内のレストランで昼食を済ませ、次に向かったのが「ベトナム軍事歴史博物館」。
これまた地味ですが、敷地に残る19世紀初頭に建造された“旗の塔”からハノイ市街を眺めてみようと思った次第です。
昼休みが終わる1時まで少し待ちましたが、塔は鍵がかかっています。
係りらしい女性に聞いても要領を得ません。
買ったばかりみたいな携帯電話をしきり服で磨いています。
本館の展示を見物する間にようやく開いたようなので行くと、例の女性はお友達とおしゃべりに夢中。
東南アジアの国々の中ではベトナムは比較的几帳面なところがある国ですが、やはりアジア的おおらかさも併せ持っています。
写真は“flickr”より By Peter Garnhum http://www.flickr.com/photos/petergarnhum/166422135/ -
写真は塔の上から敷地内の展示(ベトナム戦争当時の兵器など)を見たものですが、一応塔の中は撮影禁止です。
近くにお役所みたいな建物があるせいでしょうか。
写真は“flickr”より By ..:::::::[E8Club]™:: :::::.. http://www.flickr.com/photos/e8club/2425357059/ -
展示の中で目を引くのは、墜落したアメリカ軍機をオブジェにしたもの。
この博物館は民族学博物館とは異なり見学者は多くなく、ベトナム戦争はここベトナムでも過去のものになっているのだろうか・・・なんて感じました。
写真は“flickr”より By fredsharples http://www.flickr.com/photos/ballena/2093054208/ -
ソ連製ミサイル。
館内にはホーチミンが将校に話をしている様子の写真、ベトナム民族解放戦線創設時の記念写真などもありますが、個人的に一番面白かったのは、ある女性兵士のアップ写真。
胸の頂のラインが軍服ごしにもわるようで、「戦場のエロスか・・・、男性兵士にとってアメリカ軍以上に手強い敵かも」なんてお馬鹿なことを考え、何枚も写真を撮っていました。
もし、戦場にいたら一発で即死です。
写真は“flickr”より By fredsharples http://www.flickr.com/photos/ballena/2091866531/ -
旧市街にもどり、列車のチケットを予約依頼していたAPTトラベルで受取った後、近くの「旧家保存館」に入りましたが、これは殆ど見るべきものはないように感じました。
水上人形劇も昼の公演は売り切れのようですので、市内散策をい続けます。
移動はもっぱらバイクタクシー。
少し遠いところになると、5万ドン(3ドル相当)要求されました。
一応「高いね、4万にして」とは言いますが、あまりこの手の交渉でエネルギーを使いたくなかったので、ダメなら言い値で乗っていました。
近いところなら1〜2ドル程度。
写真はハノイ旧城壁の「東河門」、旧市街北東部にあります。
写真は“flickr”より By upyernoz http://www.flickr.com/photos/yehudaco/209510878/ -
今でも人や車が行き来しています。
この後、「正北門」に向かいましたが、写真はありません。
大きな建造物ですが、門としては使用されておらず、幾らかの料金で上にあがることができます。
ただ、街路樹で邪魔されて、見晴らしはききません。
写真は「東河門」 “flickr”より By Hanoi Mark http://www.flickr.com/photos/riverdaleto/108950679/ -
まだ夜まで時間がありますが、いささか散策も疲れました。
ホアンキエム湖に戻り、湖畔でのんびりすることにしました。
写真は“flickr”より By Carlfish http://www.flickr.com/photos/cmiller/295267310/ -
湖畔にはくつろぐ市民が大勢。
写真は“flickr”より By Hanoi Mark http://www.flickr.com/photos/riverdaleto/108950546/ -
湖に浮かぶ「玉山祠」は前回も入りましたが、大亀の写真を撮りわすれましたので、再度入ってみました。
夕方になって、随分な人手です。
橋の上は数珠繋ぎ状態でした。
写真は“flickr”より By DrewVigal http://www.flickr.com/photos/drewvigal/484985848/ -
こちら、ホアンキエム湖に住む伝説の大亀。
いまでも湖中に1匹いるとか。
“歩き方”によるとハノイで政治的に大きな会議が開かれるとき、よく姿を見せるとか。
写真は“flickr”より By buck82 http://www.flickr.com/photos/buck82/127232395/ -
境内には将棋に興じる人達、地方からの観光客などで賑わっていました。
写真は“flickr”より By pand0ra23 http://www.flickr.com/photos/pand0ra23/250074126/ -
亀の塔、「玉山祠」から見るともう少し小さく見えます。
写真は“flickr”より By mikecolvin82 http://www.flickr.com/photos/riverdaleto/108950525/ -
夕方、街の明かりが暮れなずむ湖面に映る様子がきれいだったので、写真を撮りました。
なかなか思うように取れず撮っては消し撮っては・・・とやっていると、後ろから「閉門時間です。」と声をかけられました。
最後に1枚写すと、これが結構うまく取れたような気もしたのですが、今となっては・・・。
写真は完全な夜景です。 “flickr”より By Magalie L'Abbé http://www.flickr.com/photos/magtravels/51515810/ -
夕食を済ますと他にすることもないので、ホテルで預けた荷物を引き取り、早めに駅へ。
着いた駅はとてもローカルな雰囲気で、とても首都の駅とは思えません。
実はハノイ駅には表駅のA駅と裏駅のB駅(「チャンクイカップ駅」)があり、着いたのはB駅。
しかし、ラオカイ行きはB駅から乗車するとのことらしく、B駅に来たこと自体は正解。
でもそれは後でわかったことで、そのときは「本当にここから乗れるの?」と不安。
第一、切符売り場があるだけで、改札と言うか、どこから乗るのかもわかりません。
しばらくして、横に別の建物があり、そちらが待合室、改札になっているのがわかりました。
写真はA駅だかB駅だかわかりません。
(ちなみにA駅には外国人用の窓口もあるとか)
写真は“flickr”より By frech http://www.flickr.com/photos/annchristin/176936087/ -
問題はこのチケット。
待合室入り口になんやらカウンターみたいなところがあったので確認すると「OK」とのこと。
しばらく待ちますが、標示もなく案内放送(もちろんベトナム語)のみ。
なんとなく「ラオカイ」と言っているような気がしたので、改札に行ってみると、駅員の女性が相手してくれません。
これも後でわかったことですが、私が持っていたチケットは予約券みたいなもので、これをチケット発行会社のカウンターで乗車券に引き換える必要があったようです。
そんなことは知らず、「どうしたらいいの?列車がちがうのかな?」とトロトロしていると、どこからか男性が現れ私が持っているチケットを確認、「待っていろ」とのこと。
訳がわからないまま待っていると、乗車券付きのチケットを持ってきてくれました。
おかげで無事改札を通れました。
APTトラベルももう少し説明してくれたらいいのに・・・。
列車チケットは当日発行だからとのことで、わざわざ受け取り時間まで指定してオフィスに行ったのに・・・。
これで、「少しわかったぞ。帰りはOKだ。」と思ったのですが、ラオカイからの帰り、またこのチケットで大騒動しますが、そのことはまた後日。 -
手前の線路に止まっている別の列車の直前をキャリーバッグを引きずって横切るとき、大きな警笛を鳴らされて飛び上がったりしながら、該当のホームへ。
駅員に号車を確認していると、これまた別の男が現れて荷物を引き取り「こっちだ」と案内します。
いわゆる“チップ稼ぎ”のようですが、このときはわからないことばかりでしたので、助かりました。
車内で随分なチップを要求されましたが、半額で交渉成立。
駅では観光客相手にチケットを巻き上げたりする詐欺もあるとか。
私もあの場面でその手合いに狙われたらひとたまりもありませんでした。
とにかく、不案内な一人旅は危なっかしくて、周囲にも迷惑をかけます。
写真は“flickr”より By mixedeyes http://www.flickr.com/photos/kateyaeger/309237133/ -
ハノイ−ラオカイ間は豪華ホテルが運営する車両や旅行代理店のツーリスト専用車両などが連結されているようです。
写真は、私の使ったコンパートメント(手配料こみで往復50ドル、自分で購入すれば30数ドルでは)より少し小奇麗な感じがします。
上のランクでしょうか。
ベッドはまずまず。昔、鹿児島−東京間で使っていた“はやぶさ”の3段寝台などに比べたらよほど快適です。
エアコンも効いています。
4人コンパートメントで、ベトナム人親子と相部屋でしたが、早々に就寝。
明日は早朝ラオカイに到着後、バスでサパへ移動します。
写真は“flickr”より By mixedeyes http://www.flickr.com/photos/kateyaeger/309237133/
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