世界一高所にある絶叫マシンを体験！

2008/04/20 - 2008/04/27

ラスベガス一帯を見下ろすことができるストラトスフィアタワーに、世界一高い所にあるスリルライドがあると聞き、体験してきました。
ストラトスフィアタワーのスリルライドは、「Insanity」・「X Scream」・「Big Shot」と３種類あり、３つのうち、どれかひとつ乗れば、十分。
チャレンジするなら、「Insanity」と決めていました。
「Insanity」（表紙写真）は、鉄骨のアームに、回転ブランコが取り付けられたようなもので、展望デッキの外、地上270ｍ地点で、ブンブン振り回されます。
いわゆる「絶叫マシン」の類は苦手で、話のタネに乗ってみたいの70％、恐怖心30％といったところでしたが、覚悟を決めて、いざチケット売り場へＧｏ!
乗り場では、待ち時間もほとんどなく、そして心の準備もできないまま、あっけなく乗せられてしまいました。
足乗せ台は、あるものの上半身は、一切、固定されず、下半身をシートベルトと鉄製の器具で固定されるのみ。
「今なら、まだ止められる…」そんな事を思いつつもギャラリーが見守る中、「Insanity」は、動き出しました。
ゆっくりと回転を始め、スピードが増すにつれて、
乗客のテンションもＵＰ。
隣りの白人の女の子が両手を上げて、絶叫しています。
こっちも大和撫子の度胸をみせてやるばい!!
（九州出身でもなければ、九州に住んだこともないのに…ばい!?）

「フッ、フォ〜！」と雄叫びをあげてみたもののなんとも弱々しく、さらにもう一度、渾身の一声。

「フォーーー！」

テンションも最高潮！
時速60?で大きく振り回され、眼下には、270ｍ下の世界が広がります。
しかし、髪の毛が顔にへばりついて、景色がよく見えません。
へばりついた髪をどけようと顔を横に動かした瞬間、「アレ？目が回ってる？」
なんだか気持ち悪くなってきた。
「ひぇ〜！もういいから止めて〜！」
もう雄叫びする余裕は、なくなっていました。
徐々に回転が弱まり、ようやく終了。アドレナリン大放出で、頭がボ〜ッとしている中、係の人が固定具を外しに来るのを待っていました。
しかし、一向に来る気配がなく、どうやら自分で外すらしい。
お腹のシートベルトをよく見ると布製で、飛行機のシートベルトそのもの。
しかもいとも簡単に外れるではありませんか。
「えっ？これで命を守られていたの!?」それが判明した時が最も怖かったです。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: ユナイテッド航空

スピードが増すにつれて、大きく振り回される「Insanity」。

夜の「Insanity」。

地上264ｍの高さで、タワーから約9.5ｍ外へ放り出されるような形で、急に止まるシーソー型ライド「X Scream」。

「Big Shot」は、タワーの先端にある塔の４面にイスが取り付けられ、時速70?以上で、ドカ〜ンと打ち上げられるので、空に向かって、放り出されるような感覚になるそうです。

次の瞬間には、落下。アップダウンを３回繰り返し、４Ｇから無重力までを一瞬にして体感するという私にとっては、これが最も恐ろしいライドのように思えました。

ストラトスフィアタワーからの夜景　20時前だとこんな感じ。

暗くなるとラスベガスらしい風景が広がります。

この旅行記へのコメント （1）

• ちゃむたさん 2008/12/24 15:45:28

  訪問ありがとうございます♪

  はじめまして、ちゃむたです。
  
  先日旅行記を覗かせていただきました。またラスベガスのマシーンを見ましたが・・・すごいですね！私はこの写真を見ただけでもダメです・・・といいながらまた見に来てますが(^^;)
  
  ラスベガスは行ったことがないので、是非行きたいと思ってます。そして旦那は「絶対乗るぞ！」と意気込んでいますので、それをそぉ〜っと見たいです♪
  
  kyonaさん、他にもいろんなところに行かれてるんですね〜もっともっと読みたいです、また遊びに寄らせて下さ〜い♪