2008/04/27 - 2008/05/04
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oyajimodeさん
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オランダの光(空、雲、水、花)とベルギーの星(レストラン)を求めての夫婦旅。
胃袋には嬉しく、体脂肪には大問題のベルギーもいよいよフィナーレ。ブリュッセル編です。
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ブリュッセルの散策。先ずは何を置いても「小僧」に仁義を切りに参りました。「世界三大がっかり」(残る二つはコペンハーゲンの人魚姫とシンガポールのマーライオン像)と称されるのだとか。
ハイ、「期待通り」のがっかり。ガイドさんの細心にして用意周到な根回しが功を奏して、あくまでも「期待通り」であることにさほどの不満を感じることもなく、ブリュッセルの旅の始まり、始まり。 -
「小僧」参拝の後にはグランプラス。多くの参拝客で賑わう大きな神社の大きな境内かのような、そんな神々しさすら感じられるグランプラス。
こちらの方は「世界一美しい広場」と称されているのだとか。「世界三大がっかり」に続き、こっちの方も「期待通り」の素晴らしさでした。 -
ヨーロッパのこういう広場では、結婚式をしている様子を見かけることがあります。丁度、この日も。
「世界の中心」であるかのようなこの「世界一美しい
広場」で、永遠の愛を誓い合うカップルでした。 -
この種の広場、この種の建物が並ぶ街並みを今回の旅行を通じて何度も眺めてきましたが、確かに一番ゴージャス。建物のディテールに到るまでの、俗な言い方ですが「金のかけ方」が違います。今時の日本の地方の商工会議所の建物のような?ケチケチしたところが微塵もありません。
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ムダ遣いはしない、節税には努める、でもここ一番、かけるに値するお金は身銭を切ってでもバーンとかける。往時の事業家たちのそんな青雲の志が感じられるような気がします。
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ガルリ・サンチュベール。アールヌーボー様式の美しいショッピングアーケード街。
日本の今時の大型ショッピングセンターなども吹き抜けの2階建てで似たようなパースペクティブに設計されてはいますが、うーん、やっぱ本物は違います。言うまでもなく、閑古鳥すら鳴かないわが町の○○アーケード商店街とも違います。 -
君たちがウットリ見とれてしまうその気持ち、オジサンもよーく分かります。もしかして君、チャーリー?
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イロ・サクレ地区の食堂街の店先。魚介類を売り物にしたお店が連なっています。それぞれに客の目を引くディスプレーも楽しい。特に豊富な貝類が目を引きます。カキ、ムール貝、はまぐり、あさり、など。
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昼食は名物とされる「ムール貝のワイン蒸し」。
一人一人に大きな鍋(もしくはバケツ)に黒々うず高く盛られて運ばれてきます。その嵩(カサ)に圧倒さ
れて一瞬ドヨメキ、ひとしきり皆で盛り上がれます。 -
貝のカラをピンセット代わりに身をつまんで口に運ぶのですが、なかなか使い勝手も宜しい。何だか楽しい。ワインやベルギービールにもよく合います。いざ食べ始めてみると、嵩(かさ)の割にはお腹にももたれず、昼食としては適量。「小僧」「広場」に続いて、「ムール貝」も「期待通り」でした。
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「ダニエル・オストの店の場所は分かりませんでしょうか?」と家内がやおらガイドさんに尋ねました。私はよく知らないのですが、日本でも人気があるフラワーアーチストなのだとか。
「しかし、調べとけよな、興味あるんなら」と精一杯の小声で文句。ともあれ、ガイドさんに調べて頂いた地図を頼りに訪れてみることに。ありました、ありました。グランプラスからさほど遠くないところ。大きな通りに面したアール・ヌーボー調の店構え。 -
何でもこの店の売り物の一つに「アイスフラワー」というものがあるそうな。特殊なフリーズドライ技術を用いて、自然な花の色合いやグラデーションを長らく保つようにしたものだそうな。ドライフラワーとも、プリザーブドとも違うものらしい。
日本人の美意識からすれば、「花の色は移りにけりな・・・」だからこその花の美しさではないのかとも思うのだが。まぁ、どっちにしても花よりダンゴの口の私には「ほぉ〜」というだけのことなのですが。 -
グランプラスに面したテーブルウェアのショップにて。ウインドウ越しに広場の賑わいが映ります。
ピューターで装飾されたグラスやナフキン立てなどお買い上げ。 -
ベルギーの春光(ひかり)集めて丸くなり。
アンティークかどうかに関わらず、上質なテーブルウェアのお店を数多く見かけました。ウチのカカァ大喜び。 -
獲物(お土産)をぶら下げてホテルへ帰還。一服して景色を眺める。窓からの雲が美しい。
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大きな建物は最高裁判所とか。何でもサンピエトロ寺院よりも大きく、石造建築としては世界一なのだそうな。近代ヨーロッパらしいと言えばらしいけど、何でそこまでデカイ裁判所を造ろうとしたのか?
身づくろいをして、最後の星を求めて、いざ出発。 -
ベルギーの「星」の三店目は、Comme chez Soi(コム・シェ・ソワ★★)。
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本来は、こういうオツマミをつまみつつ、食前酒でも飲みながら、ゆっくりあれこれ注文を決めていくものなのでしょう。
でも、常日頃せっかちな食事をしている私たちにはなかなか馴染めない、なかなか堂に入れない流れです。
さて注文。ブルージュでの二店はいずれもコース料理でしたが、旅も終盤でさすがに胃も疲れてきているところですし、自重してアラカルトで頼むことに。 -
アミューズ。
私たちについてくれた方の「あたり」が良かったのかもしれませんが、この店で特筆すべき一つはスタッフの接客の素晴らしさ。その人やお店のキャラクターなのでしょうか、それともブリュッセルという都会がそうさせるのでしょうか、妙に気取り過ぎたところもなく、とても明るく、とても気持ちよい時間を過ごさせてくれました。 -
面白いな、よく出来ているな、と感じたもう一つは、この店のオープンキッチン。オープンと言ってもご覧のように窓越しに様子が垣間見れる程度なのですが。興味を引いたのは、これは客側にとって「オープンキッチン」であると同時に、店側にとっては「オープンダイニング」であるということです。
窓の向こうはキッチンですが窓際にはマダムのデスクも配置されていて、マダムはたえず注意深くダイニングの様子を観察しています。つまり、窓を介してキッチンを「見せる」と同時に、ダイニングをたえず「見る」レイアウトになっているわけです。マダムは客とキッチンの仲介役として、まさにその両方の「現場」を見ながら采配を振るえるというわけです。
秀逸なのは客側には決して「見られている」とは微塵も感じさせないこと。窓自体が美しいインテリアになっていて、むしろ客の目を楽しませてくれます。
ちなみに、画面右サイドで何やら電話で話している人がシェフです。 -
カニをダイコンで巻いたとてもアッサリとした前菜。
何と言うか、上品なナマスの感じでしょうか。元旦の朝にでも欲しい一品。ワインもいいけど、吟醸酒なんぞで。
でも、率直に言って料理の狙いや意図は見えにくく、味はピンボケ気味かと。いっそのこと千枚漬けででも巻いてもらいたかったかな。 -
メインはカッコーの胸肉とアヒルのレバー。
人生初カッコー。今までに食べたことの無い、経験したことの無い美味しさ。淡白な旨みが凝縮したような肉質。凝縮と言っても決して硬いというわけではなく、ねっちりとした食感。名古屋コーチンの肉質に似ているかも。ラズベリーをベースとしたほのかな酸味とほのかな甘みのソースがカッコーの肉の旨みを一層引き出しているような感じがしました。私としてはこの旅行中一番の一皿。
料理を平らげ満足してナイフ・フォークを横にしようとしたその絶妙のタイミングで、「もう少し如何でしょうか?」とフライパンを運んできて「おかわり」を盛り付け直してくれました。
想定外の大喜び。サプライズ。感動。旅行中一番の満面の笑みが家内からこみ上げた瞬間でした。 -
プティフール。もちろんデザートにも興味はありましたが、量的にはコーヒーに添えられてくるプティフールで十分。
コース料理は確かに割安なのかもしれませんが、満腹感で目を白黒させながらデザートを食べるのもシンドイ。今後はアラカルトを本線にしようかなと、よる年波を胃袋にも感じだした今日この頃。 -
大満足の食事を終え、特別公開中のラーケン王宮の温室へとタクシーを走らせました。滑り込みセーフで入場したはいいけど、予想以上の長蛇の列でびっくり。
実は、この日、ラーケンに足を運んだのはこれで二度目。公開時間帯のチェックを怠り、休館時間帯の夕方に訪れてしまう失敗をしました。行きがかり上、見逃したくないとの気持ちも強く、再度の訪問となりました。 -
温室自体がアールヌーボー様式の代表建築の一つで、ガラスや鉄骨の柱などにはそれらしい装飾が施されておりました。
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日頃庭をいじっている家内は「何でこんなに大きく育ってんの?」「この壁一面のコケ見て!これエエ成績やわあ〜」などと時折感嘆の声をあげておりました。
大航海時代以降、長らく世界を制覇したヨーロッパの各王室は、世界各地の珍しい植物を競うように集めて植物園を造ったと聞きます。家内と違って植物や栽培のことなどよく知らぬ私はというと、もっぱらそんな歴史に思いを馳せながら、ホロ酔い気分で歩いておりました。 -
ヘルシンキ経由関空に向けて、楽しかったベルギー、ブリュッセルを離陸。
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恒例お土産の記念写真。これはテーブルウエアの部。
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写真は、お土産に買ったダニエル・オストのアイスフラワーとアントワープで買った虫チョコ?のコラボ。
オランダの光とベルギーの星を存分に楽しんだ旅もこれにておしまい。
・・・・・・次は何処へと続くのか。 -
オマケ。
土産物シリーズ実践編。旅の余韻を楽しんで。
帰国後、陽気の良い日曜日の昼下がり、旅の思い出の一つでもあるワッフルづくりにも挑戦。もちろんテーブルウェアにはアムステルダムやブリュッセルで買って帰ったお土産物を起用。
「小倉あん」と生クリームとワッフルの相性は、最高にmatchinGoooOO!ベルギー人にも食べさせたいほどです。
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