2006/02/26 - 2006/03/03
1833位(同エリア3886件中)
ごんぶとさん
今回のイタリア旅行で最も惹きつけられたのが第四弾フィレンツェ。街の至る所に石像が立ち並び、芸術と生活が融合したような幻想的な雰囲気が広がっていた。数々の驚きとともに…。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- その他
-
●Historic Centre of Florence
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(i)(ii)(iii)(iv)(vi)
登録年 1982年
フィレンツェ駅を降りてまず辿り着いたのは「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」。13世紀の貴重な遺構だ。 -
実はここは正面ファサードが有名らしいのだが、何故か写真を撮り忘れていたりして…チクショー!!
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街の中心に向かって歩いていると…
まさかアレはっ!
「冷静と情熱のあいだ」でもお馴染みのドゥオモ!! -
正式には「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」と呼ばれるドゥオモ。
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1296年から140年以上をかけて建設された、イタリアン・ゴシックおよび初期ルネサンス建築の代表作と言われている。
褐色の巨大なクーポラのイメージが印象付けられているが、実際間近で見るとまた違った雰囲気があり、いい意味で裏切られた。 -
そもそもこのドゥオモ。ピサやシエナの大聖堂建立に触発されて建設を開始したものなのだとか。そんな裏話もあり、さすがにデカイ。そのデカさには衝撃を受けた。
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正面ファサードの扉。
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このファサードの完成は比較的新しく、19世紀の作品。ネオゴシック様式とのこと。
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なかなかの見ごたえ。
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それでは、いざ中へ。
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クーポラ内部の天井にはフレスコ画が描かれている。
トスカーナ大公コジモ1世のお抱え芸術家であったヴァサーリが描いた「最後の審判」だ。ヴァサーリは完成を待たずして逝ってしまったらしいが、この出来は素晴らしい。 -
こんな場所に一体どうやって描いたのかは本当に謎だが、見れば見るほど目を奪われるばかり…。
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さぁさぁ、463段(!)の階段を上ってクーポラ最上階を目指そう。これは運動不足のボクにとって本当に過酷な試練。異常な量の汗をかき、すれ違った日本人観光客に「臭くない?」なんて噂される始末。。。
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苦労のあとにはこんな感動が!
頂上からのこの景色は本当にヤバイ!! -
しかし壁面には目を疑うような光景が…。世界遺産の貴重な建築に落書きとは何を考えているのやら。怒りをとおり越して呆れてしまったヨ。
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とりあえずこの景色を見て心を落ち着かせるとしよう。
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地上に降り立ち見上げると、高さ84mの塔がそびえたっていた。1334年にジョット氏の設計により建築が始められ、1359年に完成したと言われるその塔の名は「ジョットの鐘楼」。
この塔も内部を登れるようになっていて、頂上からはドゥオモのクーポラを真正面から眺めることができるのだとか。景色はコチラの方が良いかもしれないな。 -
そしてドゥオモの正面に建つのは、八角形の「サン・ジョバンニ洗礼堂」。
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11世紀、フィレンツェの守護聖人サン・ジョバンニに捧げるために建てられたもので、フィレンツェのロマネスク建築を代表する建物。黄金の扉は「天国の門」と呼ばれ、旧約聖書の物語が浅浮彫りで彫られているのだとか。
う〜む…黄金の扉とはなんとも神聖な感じがするじゃないか。 -
今度はドゥオモを離れてアルノ川方面に歩いてみよう。
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見えてきたのはデッカイ城!
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アルフォアルノ・ディ・カンビオの設計で1299年に建築された「ヴェッキオ宮殿」だ。16世紀にはトスカーナ大公コジモ・デ・メディチが居住した街の中心的存在で、現在も市庁舎として使用されているのだとか。
こんな城に住んだら、一体どんな気分になるのだろうか?想像もできん。 -
宮殿入口ではミケランジェロ作のダヴィデ像(レプリカ)が下半身モロ出しでお出迎え。
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周辺はこんな像がイッパイで、街そのものがまさに美術館といえる。
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宮殿の内部。こんな場所で働ける人間がいるなんて、羨ましいかぎり。
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屋外の展示施設(?)に並べられた像たち。どこまで芸術を求めれば気が済むんだい?
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ヴェッキオ宮殿のさらに奥へ進むと、メディチ家の事務室として建てられた「ウフィッツィ美術館」が。1591年から美術館として公開されているこの建築も、はっきり言ってデカ過ぎだ。しかも中にはメディチ家のコレクションがこれでもかと並んでいるわけで。ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」などなど、有名作品の数々が大集合!予約しといて良かったぜぇ。
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このウフィッツィ美術館の2階からは「ポンテ・ヴェッキオ」が良く見える。ポンテ=橋、ヴェッキオ=古い…ということで、その名のとおり1345年に完成したフィレンツェで最も古い橋というわけ。橋の上には店が立ち並び、普通に歩いているだけではそれが橋であることに気がつかないほど。やっぱりイタリア人の感覚にはお手上げだナァ。
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ウフィッツィ美術館を後にして、街をブラブラ。街全体が世界遺産とあって、どこを歩いていても中世の空気を感じることができる。
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うおっ!馬車だ。
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ひっそり佇む「サン・ロレンツォ教会」を発見。ここはメディチ家代々の菩提寺で、15世紀にブルネレスキによって建てられた典型的なルネッサンス様式の建物なのだとか。裏手には「メディチ家礼拝堂」が見える。
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ていうかさ、フィレンツェはどこ行ってもメディチ。メディチ抜きには語れないね。銀行・政治家として台頭し、実質的にこの地を支配してきた一族。トスカーナ大公国の君主にもなっていたりして、その財力たるや計り知れん。
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ということで、驚きの連続だった花の都フィレンツェ。古代ローマの迫力も捨てがたいが、ボクはやっぱり中世の華やかさの方に魅力を感じてしまう。
最後に革市場の前にあるイノシシ像の鼻を触ってこう祈ろう。
「また来れますよ〜に♪」
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