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  車旅5日目、またまた快晴の朝を迎えた。<br /><br /> サンフランシスコへと向かう通勤ラッシュの流れに加わり、R80号線を西へ向かったものの、市内には入らずにR12号線に離脱した。 <br /><br /> このままサンフランシスコ市内に入っても、時間が早過ぎて店は開いてないし、駐車代の高い所で無駄に時間を過ごしたくなかったというのが、主な理由である。<br /><br /> ナパに並ぶワインの里・ソノマ(SONOMA)を経由して、サンタロサ(SANTA ROSA)に向かうことにしたからだ。<br /> 久しぶりに来たソノマは、陽光が燦々と降り注ぎ、静かながらも品の良い町並みが続くワインの町といった印象がある。 <br /><br /> 以前、温泉のガイドブックを頼りに訪れたときは、ビジター・センターで「この前の地震で、温泉が止まって湧いてないの・・」と、残念そうに語る女性の印象が記憶に残っている。 <br /><br /> その後の情報では、再び湧いたそうだが、少し北にあるカリストーガ(CALSTOGA)という温泉町が気に入り、定宿にして以来ソノマを尋ねることはなくなってしまった。 <br /><br /> なだらかな斜面に葡萄畑が次々に現れる田舎道を北上してゆくと、JACK LONDON S.P.の標識を見つけ、土地の人しか通らないような、さらなる枝道に入った。 <br /><br /> 坂道になった上り坂の両側に住宅地が消え、牧場や畑になった先に、目指す州立公園があった。 <br /> 朝早いため、パーク・レンジャーも出勤したばかりで、ゲートで6ドル払おうとしたが小銭がなく困っていたら、「am10:00にビジター・センターが開くから、そこで両替してもらえる」と言われたので、とりあえず車を駐車場に停めて、トレイルを歩いてみた。 <br /><br /> 一番乗りで来たため、人っ子1人居ないトレイルを歩いていると、こちらの足音に驚いたり警戒する小動物が、カサカサと落ち葉や茂みの中で動く音が聞こえてくる。 <br /> その正体は見えないが、リスやカンガルーネズミかも知れない。 <br /><br /> 樹林地帯を抜けて、小川のせせらぎを耳に開けた場所に出て、標識を読んでいたら、またしても後ろで音がしたので振り返ってみると、2頭の鹿がこちらを見ていた。 <br /><br /> こちらに危害はないことを知らせるために、目をそらしながら振り向いて、カメラをセットした。 <br /> 再び振り向いて、シャッターを押したのがこの写真である。州立公園の朝は、かなりの確率で野生の鹿と遭遇するようだ。 <br /><br /> 州立公園をあとに12号線に戻り、少し行くとまた別の州立公園の標識を確認した。12号線の右手にあるのが、SUGARLOAF RIGE S.P.。 <br /> 少し先の左手にあるのが、ANNADEL S.P.。両方立ち寄ると時間がかかりそうなので、後者を選ぶことにした。 <br /><br /> その公園を目指しつつ、アメリカでは珍しい市民の憩いの場としての公園をみつけてしまった。 <br /> これまでの車旅に度々登場する「公園」は、人の手が加わらない原生自然に近い公園のことである。 <br /><br /> しかしここで見つけた公園には、少年向けの野球場やテニスコートがあるほか、池には手漕ぎボートが浮かび、アヒルや鴨やコブ白鳥が餌をねだりに人に近づいてくる、日本人の多くがイメージする公園である。 <br /><br /> ベビーカーで散歩する母親が居たり、孫と戯れる老人が居たり、親子で釣りをする人など、長閑な市民の姿が繰り広げられている。 <br /><br /> 家族のない独り者の旅人には、ある意味人生で失ったものの大きさを再確認させられ、眩しすぎる平和さと、幸せを絵に描いた感じが伝わってくるようで、エトランゼ気分に浸るどころか場違いな気さえする。 <br /><br /> タイプの違う公園を見学したが、自分的には人口的な手を入れた公園より、あるがままの自然を残した公園の方が好みである。 <br /><br /> 12号線に戻って進むと、10分もしないうちにサンタロサ(SANTA ROSA)の町に着いてしまった。 <br /> この町は、90歳で亡くなる直前まで、新聞連載の漫画「ピーナッツ」を描き続けた、ピーター・M・シュルツ氏が暮らした町でもある。 <br /><br /> 彼は、この町のアイスホッケー・チームにも参加していたことは有名で、彼の死後町外れに彼の作品や書斎を移築した博物館も誕生した。 <br /><br /> 博物館が完成した翌年、オープンしてから半年以内に尋ねたことがあるが、今回は町中に点在する『ピーナッツ』に登場する仲間達の、ストリート・オブジェを観たいがためにやって来たわけである。 <br /><br /> とりあえずモールの駐車場に車を停め、ひと休みという感じで情報はないかぶらついてみた。 <br /> 鉄道博物館とビジター・センター(観光案内所)が、101号線の反対側すぐの所にあると知り、尋ねてみた。 <br /><br /> その昔、駅舎だった所がビジター・センターになっていて、そこでパンフをもらいつつ、駅の周辺を歩いてみたら、スヌーピーにウッドストック、チャーリー・ブラウンにルーシーと、次々に仲間達が現れるではないか・・。<br /> <br /> 写真を撮りまくり、目的を果たしたことでちょっとした充実感に包まれた。 <br /><br />

行き当たりバッ旅。Vol.8

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2008/02/29 - 2008/03/07

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miyabi-do

miyabi-doさん

車旅5日目、またまた快晴の朝を迎えた。

 サンフランシスコへと向かう通勤ラッシュの流れに加わり、R80号線を西へ向かったものの、市内には入らずにR12号線に離脱した。

 このままサンフランシスコ市内に入っても、時間が早過ぎて店は開いてないし、駐車代の高い所で無駄に時間を過ごしたくなかったというのが、主な理由である。

 ナパに並ぶワインの里・ソノマ(SONOMA)を経由して、サンタロサ(SANTA ROSA)に向かうことにしたからだ。
 久しぶりに来たソノマは、陽光が燦々と降り注ぎ、静かながらも品の良い町並みが続くワインの町といった印象がある。

 以前、温泉のガイドブックを頼りに訪れたときは、ビジター・センターで「この前の地震で、温泉が止まって湧いてないの・・」と、残念そうに語る女性の印象が記憶に残っている。

 その後の情報では、再び湧いたそうだが、少し北にあるカリストーガ(CALSTOGA)という温泉町が気に入り、定宿にして以来ソノマを尋ねることはなくなってしまった。

 なだらかな斜面に葡萄畑が次々に現れる田舎道を北上してゆくと、JACK LONDON S.P.の標識を見つけ、土地の人しか通らないような、さらなる枝道に入った。

 坂道になった上り坂の両側に住宅地が消え、牧場や畑になった先に、目指す州立公園があった。
 朝早いため、パーク・レンジャーも出勤したばかりで、ゲートで6ドル払おうとしたが小銭がなく困っていたら、「am10:00にビジター・センターが開くから、そこで両替してもらえる」と言われたので、とりあえず車を駐車場に停めて、トレイルを歩いてみた。

 一番乗りで来たため、人っ子1人居ないトレイルを歩いていると、こちらの足音に驚いたり警戒する小動物が、カサカサと落ち葉や茂みの中で動く音が聞こえてくる。
 その正体は見えないが、リスやカンガルーネズミかも知れない。

 樹林地帯を抜けて、小川のせせらぎを耳に開けた場所に出て、標識を読んでいたら、またしても後ろで音がしたので振り返ってみると、2頭の鹿がこちらを見ていた。

 こちらに危害はないことを知らせるために、目をそらしながら振り向いて、カメラをセットした。
 再び振り向いて、シャッターを押したのがこの写真である。州立公園の朝は、かなりの確率で野生の鹿と遭遇するようだ。

 州立公園をあとに12号線に戻り、少し行くとまた別の州立公園の標識を確認した。12号線の右手にあるのが、SUGARLOAF RIGE S.P.。
 少し先の左手にあるのが、ANNADEL S.P.。両方立ち寄ると時間がかかりそうなので、後者を選ぶことにした。

 その公園を目指しつつ、アメリカでは珍しい市民の憩いの場としての公園をみつけてしまった。
 これまでの車旅に度々登場する「公園」は、人の手が加わらない原生自然に近い公園のことである。

 しかしここで見つけた公園には、少年向けの野球場やテニスコートがあるほか、池には手漕ぎボートが浮かび、アヒルや鴨やコブ白鳥が餌をねだりに人に近づいてくる、日本人の多くがイメージする公園である。

 ベビーカーで散歩する母親が居たり、孫と戯れる老人が居たり、親子で釣りをする人など、長閑な市民の姿が繰り広げられている。

 家族のない独り者の旅人には、ある意味人生で失ったものの大きさを再確認させられ、眩しすぎる平和さと、幸せを絵に描いた感じが伝わってくるようで、エトランゼ気分に浸るどころか場違いな気さえする。

 タイプの違う公園を見学したが、自分的には人口的な手を入れた公園より、あるがままの自然を残した公園の方が好みである。

 12号線に戻って進むと、10分もしないうちにサンタロサ(SANTA ROSA)の町に着いてしまった。
 この町は、90歳で亡くなる直前まで、新聞連載の漫画「ピーナッツ」を描き続けた、ピーター・M・シュルツ氏が暮らした町でもある。

 彼は、この町のアイスホッケー・チームにも参加していたことは有名で、彼の死後町外れに彼の作品や書斎を移築した博物館も誕生した。

 博物館が完成した翌年、オープンしてから半年以内に尋ねたことがあるが、今回は町中に点在する『ピーナッツ』に登場する仲間達の、ストリート・オブジェを観たいがためにやって来たわけである。

 とりあえずモールの駐車場に車を停め、ひと休みという感じで情報はないかぶらついてみた。
 鉄道博物館とビジター・センター(観光案内所)が、101号線の反対側すぐの所にあると知り、尋ねてみた。

 その昔、駅舎だった所がビジター・センターになっていて、そこでパンフをもらいつつ、駅の周辺を歩いてみたら、スヌーピーにウッドストック、チャーリー・ブラウンにルーシーと、次々に仲間達が現れるではないか・・。

 写真を撮りまくり、目的を果たしたことでちょっとした充実感に包まれた。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー
航空会社

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