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59番のバスは確かにドンムアン空港へ行くはずだが。<br />車掌はなぜ僕の質問に「イエース!」と、愛想よく答えてくれないのだろう?<br /><br />む〜ん。<br /><br />まあ、僕は世界旅行者だから、もともと誰も信じていない。<br />だから、バンコクのバスの車掌も、もちろん信じない。<br /><br />もちろんそれには「世界旅行者」としての理由があるのだ。<br />ほんの一つだけ、実例をあげておこう。<br /><br />僕がペルーのリマにいた時、プレインカの文化のパチャカマック遺跡に行こうと考えた。<br />もちろんタクシーに乗れば簡単に行けるのだが、それではおもしろくない。<br /><br />世界旅行者としては、そんな簡単なことをやってはダメだ。<br />どうしてもローカルバスで行かなければならない義務がある。<br /><br />そこでまずインフォメーションに行った。<br />インフォメーションでもタクシーで行くように勧められたのだが、粘ってバス乗り場の場所を教えてもらった。<br /><br />念の為に言っておくが、僕は英語フランス語はもちろんスペイン語も CON FLUIDEZ(ペ〜ラペ〜ラ)にしゃべるので、旅行には全く不自由しないのだ。<br />だから、チュニジアのジェルバ島にいた時は、僕がフランス語をしゃべり相手が英語をしゃべって会話することがよくあったよ。<br /><br />リマのそのバス乗り場へ行くと、ごく普通のさびれた裏通りで、何の標示もなく、かなりくたびれたバスが2台停まっていた。<br />僕はすぐにそばにぼーっと立っていたおじさんに「このバス、パチャカマック遺跡に行きますんでっしゃろ?」と聞いた。<br /><br />おじさんはあっさりと「行かない」と答えた。<br />バスに乗り込んで、バスの内部を掃除をしていた少年に聞いても、要領を得ない。<br /><br />インフォメーションの情報が間違っていたのだろうと帰りかけたら、バスに数人乗り込んだのを見つる。<br />念の為に、バスのお客に聞いたら、「行く」との返事。<br /><br />乗客は全員「行く」と言うので、そのまま乗っていたら、確かに遺跡の前を通った。<br />降りる時に、運転手の顔を見たら、彼こそが「パチャカマック遺跡には行かない」と断言した、あの無愛想なおじさんだったのだ!<br /><br />パチャカマック遺跡は巨大な神殿跡なので、バスの運転手がその横を通るのを知らないはずがない。<br />なぜ彼が「行かない」と言ったのか、それは永遠の謎になってしまったが、ここで得た教訓ははっきりしている。<br /><br />「人の言うことを信用するな」が、それだ。<br />そこで今回も、同じバスの後ろの座席にたむろしている白人旅行者に近づき、彼らもドンムアン空港へ行くのを確認した。<br /><br />これ以上はどうしようもない。<br />遅れた時は遅れた時で、その時は僕の乗る予定だった飛行機が墜落することにでもなっていると考えるしかないのだ。<br /><br />バスは渋滞を抜けたと思ったらまた渋滞を繰り返して、ドンムアン空港に着いたのは、2時間半もかかって、12時過ぎになってしまった。<br />今考えてみると、多分バスの車掌は単純に英語がわからなかったのだろう。 <br /><br />飛行機のチェックインはすでに始まっていた。<br />チェックインカウンターに近づくと、そこに日本人の学生らしい2人を見つけた。<br /><br />後ろから近づいて、声をかける。<br />「や〜、君たち日本人?カンボジアへ行くの?」<br /><br />そしてすぐに友達になる。<br />これが旅行の基本だ。<br /><br />2人とも日本の学生だが、1人は関西、もう1人は関東から来た、個人旅行者だ。<br />関西から来た男の子は頭にバンダナを巻いているので「バンダナ君」、関東から来た学生は物事をはっきり言う性格から「ハッキリ君」と呼ぶことにする。<br /><br />2人はたった今、このチェックインカウンターで会ったばかりだ。<br />僕はカンボジアについての情報としては、空港でビザが取れることぐらいしか知らない。<br /><br />だから、この2人にくっついて「小判ザメ流旅行術」を実践してみる。<br />「ねえ、カンボジアではドルキャッシュが要るでしょ?どうなの、トラベラーズチェックは簡単にキャッシュになるのかな」<br /><br />バンダナ君は「僕は全部ドルキャッシュで持って来てますから」と、そっけなく言う。<br />ハッキリ君は「僕はトラベラーズチェックをそこでドルキャッシュに変えました」と、空港の両替屋を指さす。<br /><br />僕はドルキャッシュを100ドルしか用意していない。<br />これでは足りないだろう。<br /><br />カンボジアからベトナムに陸路ではいるにしても空路を使うにしても、切符を買わなければいけないだろうし、その時にトラベラーズチェックが使えるのかどうかもわからない。<br />カンボジアではトラベラーズチェックを2パーセントの手数料でキャッシュに出来ると、そこまでは僕も情報を手に入れている。<br /><br />しかし問題は、どこでも簡単に替えてくれるのかどうかで、万が一と言うことを考えればここである程度のドルキャッシュを用意するのが安全だ。<br />そこで、もう少し両替することにした。<br /><br />ところが、アメックスのトラベラーズチェックを見せたら「あっちの両替所に行って」と両替を拒否され、たらい回しをされる。<br />ハッキリ君が「さっきここで替えたんですよ。おかしいな?」と言うので、僕はあのことかと、はっと気づいた。<br /><br />僕の20B事件を読んだみんなは、同じ財布にトラベラーズチェックが入っていたのを思い出してほしい。<br />つまりトラベラーズチェックが水に濡れてまだ湿っていて、一枚は少し変色していた。<br /><br />単純にトラベラーズチェックが疑われて両替を拒否されたのだ。<br />それがわかったので、新しいトラベラーズチェックを取り出して、200ドルをまずバーツ両替した。<br /><br />それからそのバーツをドルキャッシュにと、二段階の両替をする。<br />これだと約3パーセントの手数料を取られることになり、200ドルが194ドルになった(端数が出るのでそれをバーツでもらうのを忘れないようにした方がいい)。<br /><br />出国審査を済ませて、待合室で話をしながら飛行機を待つ。<br />バンダナ君とハッキリ君は学生旅行者としては、対照的なタイプだった。<br /><br />例えばバンダナ君はバンコクでは「ジュライホテル」に泊まっていた。<br />今度のカンボジア行きも、ジュライの長期滞在者から勧められたのだそうだ。<br /><br />口数が少なく、かなり自信家のようで、情報をずいぶん持っているような雰囲気だが、それを自分でためこんで旅行通を気取りたいタイプだ。<br />このタイプで問題なのは、うまく旅行するために集めた情報というものが基本的には参考にしかならないと気づかない点だ。<br /><br />よくいる東南アジア旅行者の卵といったところか。<br />ホアランポーン鉄道駅のそばから、29番のバスで空港へ来たが、たった1時間で着いた、と自慢する。<br /><br />僕が民主記念塔から59番で2時間半かかったと言うと、嬉しそうににやりと笑う。<br />自分の乗ったバスが早かったと、自己満足しているのだ。<br /><br />彼はカンボジアからタイへ戻るつもりらしく、往復切符をもっている。<br />ハッキリ君はかなりおしゃべりでずけずけとものを言う。<br /><br />「どこに行っても日本人はいますね!」と、喜んでいる。<br />話を聞くと、パキスタン航空でマニラに降りた時も日本人と知り合って、その人の友人の結婚式に出て、家に泊まっていたとか。<br /><br />バンコクではカオサンの安宿に泊まって、西洋風のレストランではなくて地元の屋台で食事をしていた。<br />「カオサンのタイ人は日本人を馬鹿にしてますよ。西洋人にはサー、日本人にはミスターですからね」とはっきりと言う。<br /><br />僕としてはこっちの方が面白く、話も弾む。<br />彼は自分の持つ情報をどんどん公開するタイプだ。<br /><br />これはいいことだが、彼もバンダナ君と一緒でその情報がどのくらい信用できるかの評価はできていない。<br />情報を得て、それを信用しない、まあ、これが本物の旅行者のレベルだ。<br /><br />が、これまでになるには情報に散々引きずり回され騙されてやっと悟ることなので、彼らには無理だ。<br />彼は僕と同じくカンボジアとベトナムの国境を陸路で越えるつもりらしい。<br /><br />「一緒に行きましょうよ!僕の聞いた話ではベトナムのビザはカンボジアで2日で取れるそうです。ベトナム大使館の場所も聞いてますから、プノンペンへ行ったらすぐ大使館へ行きましょう」<br /><br />ハッキリ君はこれまでの旅行がスムーズにいったので、これからもスムーズに行くと思いこんでいるようだ。<br />おそらく個人旅行はこれが初めてで、旅行をなめ始めているのだろう。<br /><br />これも、学生旅行者にはありがちなパターンのひとつだ。<br />こういうふうに、僕はすぐに彼らのタイプを見てとった。<br /><br />2人ともまだ旅行ズレしていないので、扱いやすい。<br />僕の持つ基本的な情報を再確認した。<br /><br />プノンペンで、彼らは旅行者の定宿の 「CAPITOL HOTEL」 というところに行くらしい。<br />それなら一緒に行こうっと!<br /><br />空港からホテルへのタクシーも、一緒に乗れば安いだろうし安心だ。<br />新しい国へ入る時は、空港で旅行者がまとまって、未知の情況に対して互いに助け合うのがひとつのルールだ。<br /><br />これで今日のホテルまでは無事に行けるだろう。<br />そう思った時、待合室に、のそっと中年男性が入って来て、バンダナ君に話しかけた。<br /><br />バンダナ君は一人静かにしていたのだが、急に元気になった。<br />その男は、僕たちの方を見て黙殺し、バンダナ君との話を続ける。<br /><br />どうやら、彼がバンダナ君がジュライで出会った男らしい。<br />これでジュライにいる長期滞在者の実態が少しつかめるかな。<br /><br />情報があれば、なにか引き出してやろう。<br />僕は耳をそばだてて、会話に入るチャンスを伺っている。<br /><br />http://www.midokutsu.com/1994/airport.htm

これは1994年の話なのだが、カオサンからドンムアン空港へ、バスで2時間半かかったんだよ(涙)

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1994/08 - 1994/08

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん

59番のバスは確かにドンムアン空港へ行くはずだが。
車掌はなぜ僕の質問に「イエース!」と、愛想よく答えてくれないのだろう?

む〜ん。

まあ、僕は世界旅行者だから、もともと誰も信じていない。
だから、バンコクのバスの車掌も、もちろん信じない。

もちろんそれには「世界旅行者」としての理由があるのだ。
ほんの一つだけ、実例をあげておこう。

僕がペルーのリマにいた時、プレインカの文化のパチャカマック遺跡に行こうと考えた。
もちろんタクシーに乗れば簡単に行けるのだが、それではおもしろくない。

世界旅行者としては、そんな簡単なことをやってはダメだ。
どうしてもローカルバスで行かなければならない義務がある。

そこでまずインフォメーションに行った。
インフォメーションでもタクシーで行くように勧められたのだが、粘ってバス乗り場の場所を教えてもらった。

念の為に言っておくが、僕は英語フランス語はもちろんスペイン語も CON FLUIDEZ(ペ〜ラペ〜ラ)にしゃべるので、旅行には全く不自由しないのだ。
だから、チュニジアのジェルバ島にいた時は、僕がフランス語をしゃべり相手が英語をしゃべって会話することがよくあったよ。

リマのそのバス乗り場へ行くと、ごく普通のさびれた裏通りで、何の標示もなく、かなりくたびれたバスが2台停まっていた。
僕はすぐにそばにぼーっと立っていたおじさんに「このバス、パチャカマック遺跡に行きますんでっしゃろ?」と聞いた。

おじさんはあっさりと「行かない」と答えた。
バスに乗り込んで、バスの内部を掃除をしていた少年に聞いても、要領を得ない。

インフォメーションの情報が間違っていたのだろうと帰りかけたら、バスに数人乗り込んだのを見つる。
念の為に、バスのお客に聞いたら、「行く」との返事。

乗客は全員「行く」と言うので、そのまま乗っていたら、確かに遺跡の前を通った。
降りる時に、運転手の顔を見たら、彼こそが「パチャカマック遺跡には行かない」と断言した、あの無愛想なおじさんだったのだ!

パチャカマック遺跡は巨大な神殿跡なので、バスの運転手がその横を通るのを知らないはずがない。
なぜ彼が「行かない」と言ったのか、それは永遠の謎になってしまったが、ここで得た教訓ははっきりしている。

「人の言うことを信用するな」が、それだ。
そこで今回も、同じバスの後ろの座席にたむろしている白人旅行者に近づき、彼らもドンムアン空港へ行くのを確認した。

これ以上はどうしようもない。
遅れた時は遅れた時で、その時は僕の乗る予定だった飛行機が墜落することにでもなっていると考えるしかないのだ。

バスは渋滞を抜けたと思ったらまた渋滞を繰り返して、ドンムアン空港に着いたのは、2時間半もかかって、12時過ぎになってしまった。
今考えてみると、多分バスの車掌は単純に英語がわからなかったのだろう。 

飛行機のチェックインはすでに始まっていた。
チェックインカウンターに近づくと、そこに日本人の学生らしい2人を見つけた。

後ろから近づいて、声をかける。
「や〜、君たち日本人?カンボジアへ行くの?」

そしてすぐに友達になる。
これが旅行の基本だ。

2人とも日本の学生だが、1人は関西、もう1人は関東から来た、個人旅行者だ。
関西から来た男の子は頭にバンダナを巻いているので「バンダナ君」、関東から来た学生は物事をはっきり言う性格から「ハッキリ君」と呼ぶことにする。

2人はたった今、このチェックインカウンターで会ったばかりだ。
僕はカンボジアについての情報としては、空港でビザが取れることぐらいしか知らない。

だから、この2人にくっついて「小判ザメ流旅行術」を実践してみる。
「ねえ、カンボジアではドルキャッシュが要るでしょ?どうなの、トラベラーズチェックは簡単にキャッシュになるのかな」

バンダナ君は「僕は全部ドルキャッシュで持って来てますから」と、そっけなく言う。
ハッキリ君は「僕はトラベラーズチェックをそこでドルキャッシュに変えました」と、空港の両替屋を指さす。

僕はドルキャッシュを100ドルしか用意していない。
これでは足りないだろう。

カンボジアからベトナムに陸路ではいるにしても空路を使うにしても、切符を買わなければいけないだろうし、その時にトラベラーズチェックが使えるのかどうかもわからない。
カンボジアではトラベラーズチェックを2パーセントの手数料でキャッシュに出来ると、そこまでは僕も情報を手に入れている。

しかし問題は、どこでも簡単に替えてくれるのかどうかで、万が一と言うことを考えればここである程度のドルキャッシュを用意するのが安全だ。
そこで、もう少し両替することにした。

ところが、アメックスのトラベラーズチェックを見せたら「あっちの両替所に行って」と両替を拒否され、たらい回しをされる。
ハッキリ君が「さっきここで替えたんですよ。おかしいな?」と言うので、僕はあのことかと、はっと気づいた。

僕の20B事件を読んだみんなは、同じ財布にトラベラーズチェックが入っていたのを思い出してほしい。
つまりトラベラーズチェックが水に濡れてまだ湿っていて、一枚は少し変色していた。

単純にトラベラーズチェックが疑われて両替を拒否されたのだ。
それがわかったので、新しいトラベラーズチェックを取り出して、200ドルをまずバーツ両替した。

それからそのバーツをドルキャッシュにと、二段階の両替をする。
これだと約3パーセントの手数料を取られることになり、200ドルが194ドルになった(端数が出るのでそれをバーツでもらうのを忘れないようにした方がいい)。

出国審査を済ませて、待合室で話をしながら飛行機を待つ。
バンダナ君とハッキリ君は学生旅行者としては、対照的なタイプだった。

例えばバンダナ君はバンコクでは「ジュライホテル」に泊まっていた。
今度のカンボジア行きも、ジュライの長期滞在者から勧められたのだそうだ。

口数が少なく、かなり自信家のようで、情報をずいぶん持っているような雰囲気だが、それを自分でためこんで旅行通を気取りたいタイプだ。
このタイプで問題なのは、うまく旅行するために集めた情報というものが基本的には参考にしかならないと気づかない点だ。

よくいる東南アジア旅行者の卵といったところか。
ホアランポーン鉄道駅のそばから、29番のバスで空港へ来たが、たった1時間で着いた、と自慢する。

僕が民主記念塔から59番で2時間半かかったと言うと、嬉しそうににやりと笑う。
自分の乗ったバスが早かったと、自己満足しているのだ。

彼はカンボジアからタイへ戻るつもりらしく、往復切符をもっている。
ハッキリ君はかなりおしゃべりでずけずけとものを言う。

「どこに行っても日本人はいますね!」と、喜んでいる。
話を聞くと、パキスタン航空でマニラに降りた時も日本人と知り合って、その人の友人の結婚式に出て、家に泊まっていたとか。

バンコクではカオサンの安宿に泊まって、西洋風のレストランではなくて地元の屋台で食事をしていた。
「カオサンのタイ人は日本人を馬鹿にしてますよ。西洋人にはサー、日本人にはミスターですからね」とはっきりと言う。

僕としてはこっちの方が面白く、話も弾む。
彼は自分の持つ情報をどんどん公開するタイプだ。

これはいいことだが、彼もバンダナ君と一緒でその情報がどのくらい信用できるかの評価はできていない。
情報を得て、それを信用しない、まあ、これが本物の旅行者のレベルだ。

が、これまでになるには情報に散々引きずり回され騙されてやっと悟ることなので、彼らには無理だ。
彼は僕と同じくカンボジアとベトナムの国境を陸路で越えるつもりらしい。

「一緒に行きましょうよ!僕の聞いた話ではベトナムのビザはカンボジアで2日で取れるそうです。ベトナム大使館の場所も聞いてますから、プノンペンへ行ったらすぐ大使館へ行きましょう」

ハッキリ君はこれまでの旅行がスムーズにいったので、これからもスムーズに行くと思いこんでいるようだ。
おそらく個人旅行はこれが初めてで、旅行をなめ始めているのだろう。

これも、学生旅行者にはありがちなパターンのひとつだ。
こういうふうに、僕はすぐに彼らのタイプを見てとった。

2人ともまだ旅行ズレしていないので、扱いやすい。
僕の持つ基本的な情報を再確認した。

プノンペンで、彼らは旅行者の定宿の 「CAPITOL HOTEL」 というところに行くらしい。
それなら一緒に行こうっと!

空港からホテルへのタクシーも、一緒に乗れば安いだろうし安心だ。
新しい国へ入る時は、空港で旅行者がまとまって、未知の情況に対して互いに助け合うのがひとつのルールだ。

これで今日のホテルまでは無事に行けるだろう。
そう思った時、待合室に、のそっと中年男性が入って来て、バンダナ君に話しかけた。

バンダナ君は一人静かにしていたのだが、急に元気になった。
その男は、僕たちの方を見て黙殺し、バンダナ君との話を続ける。

どうやら、彼がバンダナ君がジュライで出会った男らしい。
これでジュライにいる長期滞在者の実態が少しつかめるかな。

情報があれば、なにか引き出してやろう。
僕は耳をそばだてて、会話に入るチャンスを伺っている。

http://www.midokutsu.com/1994/airport.htm

  • カオサンへの入り口

    カオサンへの入り口

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