![4月1日。<br />昨夜の天気予報は「雨」。<br />完璧にエイプリルフールでした(確認したのは、既に1日になってからの2時頃ですから)。<br />31日日中の予報では雨だったモノが、突然「4月1日は晴」になっていました。<br /><br />でも、今朝もう一度見てみると・・・<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/23/08/650x_10230859.jpg?updated_at=1207498256)
2008/04/01 - 2008/04/01
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こまちゃんさん
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4月1日。
昨夜の天気予報は「雨」。
完璧にエイプリルフールでした(確認したのは、既に1日になってからの2時頃ですから)。
31日日中の予報では雨だったモノが、突然「4月1日は晴」になっていました。
でも、今朝もう一度見てみると・・・
-
予報は「バリバリの雨」です。
「4月1日は晴れ」の予報、たったの5時間前でした。 -
でも、早朝に降っただけでしたので、琉璃厰行きへは影響なし。
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どんよりドヨドヨしていますが、雨の感じはありません。
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またもや、町の柳が喜んで、葉っぱが一段と成長しましたね。
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バス停に来ると、スグに41路バスが来ました。
パイナップル屋が居ましたので、慌てて撮ったらピンボケ・・・
と言うより「手ぶれ」ですね。
偶然にも、後で歩いていたおねーちゃんに合っております・・・(^^;ゞ -
バス、通勤時間なのか、道が混んでおりました。光明楼から34路で直行出来ますが、
体育館西で降り、天壇東門から地下鉄にしました。
山吹、ついこの間まで棒っきれみたいでしたが、あっと言う間に満開です。(早・・・)
花が咲くまでは「電球(LED)」で飾られていましたね。 -
ここからの乗車は、かなり綺麗な通路です。
同じ駅でも、天壇東門横とは大違いだなぁ〜・・・ -
この5号線で、北へ2つ進み、崇文門で2号線に乗り換え。
西へまた2つ乗れば「和平門」なんですが、北京駅側に乗っちゃって、「2つ逆方向」へ行っちゃいました。。。 -
乗り直して到着です!
「D」出口のどん突きまで来ると、D1出口がどっちか判らず、適当に上がったら反対側でした。
でも、同じ南西側ですから問題なしですけど、キチンと上がれば「全聚」が正面に見えてきます。 -
上がった所には「集郵局」。
ここでも1階スペースにはレストランや商店が入っていますね。 -
お!
北側には「文化聯合会」の北京事務所があります。
烏魯木齊の文聯主席は爺ぃの老友で、彼もここへ良く来ていました。
退職後、冬期は北京で過ごされています。
もうすぐ会う予定にしています。 -
琉璃厰は、全聚のある南新華路北口から始まります。
全聚の向かいには、韓国焼肉店もありました・・・(^^ -
新聞売り場。
「競報売ってる?」
もう買わないですけど、見つけるとそう訊ねてしまう爺ぃ。。。(^^;
(その新聞に爺ぃの記事が載りました!詳細はブログのみで紹介しています→http://chinaart.blog.so-net.ne.jp/2008-03-26) -
古文化街はもう少し先です。
-
最初に出会した画廊。
「実際の琉璃厰」って、どこからどこまでなんでしょうか?
とても立派な門構えでしたが、デブな鼠や変な鳥の小さな額入りの絵が掛かっていました。
一幅10万元でした・・・
近代有名画家並みの価格にビックリ!!!(@@;
中国美術界の歪みを感じながら、サッサと出てきました。 -
次に目に留まった「獅子像」。
なんで一体だけなのかな・・・?
一体どうなってるの?(←オ・・・オヤジギャグちゃいますよ) -
その傍には「北京第一実験小学」と言う小学校。どういう学校なのかな???
ここは小学校の門に当たりますが、こんな大きな建物があり、画廊やらの店が入っています。 -
大千画廊。
敦煌に住み着いた事がある有名画家で「張大千」の名を取っていますね(http://www.artchinanet.com/artlife/zhangdaqian/main.htm(藝網))。
ここは昔から有る大型店舗です。 -
おお!
いつものパン屋さんです!これは立派な! -
あ!
もう一体の獅子像は、こんなに離れた所にありました。
ここで判りましたが、小学校の門は、さっきの獅子像からここまでの広さですね。(さっきの獅子像が向こうに見えています)
琉璃厰では、学校までもが画廊などの後に隠れています。 -
ん!?
中国映画100周年記念碑ですね。
ここが発祥の地なんでしょうか? -
またまた大千画廊。
ここは表装の請負部門でした。
速攻で出来ると書かれています。
中には大きなアイロンみたいな表装マシンが置いてあり、その筋の人とは思えない青年が、熱加減のムラだらけな表装をしていました。
これでは「張大千」の名が泣きますね。
ここでは絶対頼みません。
店の先代は、こんな商売をする為に始めたのではないでしょうね。
太遺憾的・・・ -
これは、通りの向こう側の「東街」
今回は行けませんでした。 -
漸くメイン通りに到着です!
こっちは西街。
中国3大老舗画廊の1つ、「榮宝齋」のある通りです。 -
一度通りの中へ進むと、突然世界が変わります!
でも・・・、台湾老板か香港老板に見える爺ぃには、執拗に物売りがまとわりつきます・・・(@@; -
この独特な雰囲気が、この通りの魅力でもあります。
(物売りは要らないけど・・・)
この本屋さんで、この日爺ぃは一番長居していました。 -
通りには、昔は無かった灯籠なども新調されていますね。
そう言えば、北京へ来て半年になりますが、琉璃厰にはまだ来ていませんでした。。。 -
ここが「榮宝齋」。
-
入るとスグの所にはお待ちかねの大型端渓硯。
誰も買わなかったみたいですね。
以前置いてあった値段プレートも、今は外してありました。
玄関のシンボルにしたのかな?
(注:榮宝齋は、看板の掛かった入り口が3ヶ所ほどあります。他は鑑定部門や表装部門なので、写真の玄関からお入り下さい) -
店はシーンとしてて良い感じ。
-
紙の少し湿気たような香りが結構好きです。
-
1階で売られている「公認模造品」の「水印」。
コピーといえど、原版から起こしているので、絵自体の外観は本物と同じです。
手間の掛かる高度なコピーと言った所でしょうか。
しかし、この虎は上手いですね・・・
中国で見る水墨画の虎で、上手い人って余り居ませんから・・・ -
これは2階で見た山水(へへ。2階は撮影禁止区域です)。
数万円の値札が付いていました。
榮宝齋、はっきり言って廃れましたね。。。
有名画家の名画が本当に少ないです。新鋭のモノをこの価格で並べてもムリでしょう。
上海の「朶雲軒」とは雲泥の差です。
広州の美術中心は、基本が書店の画材店ですから、「榮宝齋」と「朶雲軒」、実質的にはこの2軒が中国画廊の老舗です。
本家本元の榮宝齋がこんな情況でしたら、琉璃厰もなんか淋しいですね。
どこも似たような傾向ですけど、ドンドンこう言った老舗のある本物志向の古玩街が廃れて行きます。
榮宝齋:http://www.rbz.cn/main.asp
朶雲軒:http://www.duoyunxuan.com/ -
虚しさを感じながら、榮宝齋を出る事にしました。
琉璃厰は規模のかなり大きい所ですが、最近客足が減り始めて久しいそうです。
時間の問題という感じがしました・・・
OL準備の一環で、この有名な古文化街の道を整備していた間、西街と東街がかなり暫くの間不便になっていたそうで、漸く綺麗になってからも人足が減ったままだそうです。
現地では、「不必要な大改装」と、不満の意見があったのですが、政府や道路工事を請け負う不動産が、「こんな儲かる公の仕事」を止めるはずがありませんし、仕方有りませんね。
では、3部有るので続きはその2へ!
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