2008/03/05 - 2008/03/13
551位(同エリア924件中)
マリリンさん
*アルザス・ワイン街道を走る*南北にわずか180km。今日からは本腰を入れ、メルヘンな小さな可愛い街を観光します。青い空の下、まっすぐに伸びる道の東側にはドイツと国境になるライン川が並行するように流れ、西側には頂に雪をちらほらと残すヴォージュ山脈が腰を下ろしています。そして見渡すワイン作りのなだらかな丘に、中世の木組みの家が並ぶ、童話の世界の村が点在しています。ホラ、ほんの10数分でも走れば、もう隣村の教会の塔が見えてきましたよ♪
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
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アルザスワインの地域は、幅が1〜5km間と南北に長く、総面積は14000ヘクタールである。ヴォージュ山脈の麓の、その土壌は様々な種類の地層・断層となっていて、河川水面から150〜400mと平地より高く、谷間のような地形で降水量はフランスで最も少なく、また冬・夏の気温も厳しい♪
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*自由の女神の故郷*ここColmarは”自由を象徴する女神像”をデザインした、フレデリク・オーギュスト・バルトルディの出身地。街の博物館や街中で、色々な女神を見ることができます♪アメリカに贈られた女神像のお顔は彼のおかあさまがモデルなんですって♪いつの時代も、母は偉大ですね♪
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*chateau du Haut-koenigsbourg*オー・クニクスブール城。フランス人に第3番目に人気がある城だと聞いていました。この地帯の山の頂には他にも幾つか戦略的な城が残っているが、その中でひときわ目立つ立派な薔薇色の砂岩でできた見事なお城。標高755m、南北に1・5ヘクタール、そのお城の出現は12世紀ですが、その後城主は歴史と共に変わり、30年戦争では一度焼け落ちてしまいます。アルザス地方は1871年にドイツ統治領になり、時のドイツ皇帝ヴィルヘルム?世は1900年に城の復元を命じました♪
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*Chateau du Haut-koenigsbourg*オー・クニクスブール城に着きました。車はここまで。聳え立つ、シャトーの入り口はここから歩いて♪
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*再建の目的*ヴィルヘルム?世はその修復を建築家ボド・エバルトに託します。しかしその目的は居住の為のお城ではなく、ゲルマン民族の象徴を人々に見せるための中世の博物館としてでした。城の修復と様々なコレクション品の買収はフランスが所有者となるヴェルサイユ条約の目前まで続いていました。現在、フランスのお城にはなったものの、その目的通り多くの観光客が訪れていますが、時のドイツ皇帝は、きっと満足している事かしら?♪
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*昔はこんな感じ*焼け落ちてしまった後の痛々しいお城。しかし城跡の基礎はしっかりと残っています♪
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*祝典の間*再現された壁画が見事。
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*礼拝堂*陶器の暖炉が各部屋に設置されている♪
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*武器の間*鎧を着たマネキン、槍、剣などが展示されています。
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*中庭*というより屋上階の庭園に近い。
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*大城砦*この眺めがフォト・ポイント。砲座にある最上階の南側の塔から、アルザスのヴォージュ地方が一望できます、ここからの景色が多く紹介されているだけに、兎に角素晴らしい眺め♪是非、ここまで行きましょう♪
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*北の広場*お城の周りの広場と城壁(その上に重なる天井付巡回路)
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*生きているテロワール*風にのって、その香りは辺り一面に漂っていた。一体どこで花が咲いているのだろう・・・ずっとずっと先まで目を凝らすが、それらしい樹木は全く確認できない。自分の鼻の感を頼りにその香りの源を暫くワイン畑を歩いて探す。そして思わずハッとした。それは蔦を絡め支えとなる木からも、更に畑に落ちた収穫した後の葡萄の枝からも、残り香というには余りにも豊かな香りがするのだ。ああ、なんて事だろう。冬を越しているというのに・・・。まさしくこれは大地の香り。ずっとずっと何年も何百年もここで育ってきたワインの葡萄が大地に染み付いているのです。感無量でした♪
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*のっけから可愛い!*Rebeauvilleリボーヴィレの観光案内所は街の入り口にあります。(しかし、日曜日が最も観光客が多いのに、休みとは....)街は有数なワイン畑に囲まれ、メインストリートからはオー・クニクスブール城が見えています。また、アルザスには、こうのとりの姿を見かけられる街が幾つかありますが、こちらもその1つであり、”こうのとりの里”もあります。比較的こじんまりとしていますが、人々の生活の息吹も感じた、私が好きになった街。綺麗な写真のホームページもお気に入り♪http://www.ribeauville-riquewihr.com/client/index.php?idsite=1
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*Ribeauville リボーヴィレ*屋根に、コウノトリの巣。メインストリートを歩いて数分。つがいのコウノトリが居てくれました♪
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*Les cigognes*こうとのりの夫婦。この季節ですから、巣には、雛がいるのでしょうか?仲むつまじい光景を見れて、とても心が和みます♪ありがとう♪
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*アルザス、4姉妹*^_^;
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*イースター*復活祭の為のお祝いで街の家の軒先や窓辺にはイースターエッグ&うさぎが飾られ、可愛いお家にぴったり。毎年日付が変わる復活祭、2008年は3月23日。説によるとキリスト教ではクリスマス同様、実は重要で最も古いお祭りの行事♪
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*市庁舎*
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*Restaurant l'Arbalete*軽めのランチに?薄焼きピザ、タルト・フランベはいかがでしょうか?ホテルの朝食でそれなりに食べてしまった後などに、是非、リクヴィルお勧めのレストラン。お昼時、店内は満席。
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*タルト・フランベ&野菜サラダの盛り合わせ*タルト・フランベはアルザスの郷土料理で薄焼きのチーズ・ピザ(@8ユーロ)。日本人の口に合う見た目よりも軽いピザです。一皿が多いので、私たちは写真のお料理を2人でシェアー。毎晩の夕食のお料理の量を考えるとここら辺で調整しておかないとね♪胃がもたん♪
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*夢*可愛い看板も沢山見かける事ができます。どれ1つとってみても、絵本から飛び出してきた様に素敵で、想像力が豊かになるような看板たち♪毎日こんな看板たちを見上げながら学校へ通うのは楽しそう〜♪
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*こうのとり*村のはずれに、自然に近い状態でこうのとりを放し飼いにしている公園を見かけました。彼らは来たい時に、公園へ来て、また他へ行きたくなったら、他の畑へ・・・そんな感じでのびのびと暮らしているようです♪春はいいね♪
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*Riquewihr リクヴィル*コルマールから12km、ワイン畑の中”アルザスの真珠”と言われている中世の小さな街。市役所になっている城門をぬけると、両側に16〜17世紀の建てられた街並みにレストラン、お土産や、ワインショップが軒を連ねています、道はやや緩やかな坂道になり反対側の村の出入り口まで続きます。ワイン街道の観光で人気の街♪
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*路地*何処をとっても絵になる可愛い街。路地を一歩入ってみれば、趣のある看板や風景にきっと出会える筈ですよ♪
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*かわゆい〜*
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*決まりごと*多彩の色で美しいメルヘンの木組みのお家。しかしアルザスでは壁の色として約20色の規則があるそうです♪こんなに綺麗なだもの、自分のお家にするとしたら、迷っちゃういそう〜♪
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*狐さんが看板娘*こちらはWinstub、日本でいう居酒屋さん風レストラン♪
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*ドルデの鐘塔*13世紀に建造。街の構造は中世から変わっていない♪
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絶対ここは外せないでしょ♪可愛らしい絵のアンシおじさんの美術館です。本名ジャン?ジャック・ヴァルツ(Jean‐Jacques Waltz)。過去の戦争でフランス降伏に伴ってドイツに占領されていながらも、逞しく、前向きに生活をしているアルザス地方の人々の生活を描いた絵が多い。皮肉交じりにもとらえられるが、ありのままの姿の子供たちは明るく、希望や勇気を感じます。
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再びColmarへ。沢山観光したからかお腹が空きました。今夜は宿泊しているLe marechalのレストランで夕食にしま〜す♪
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レストランはPetite Veniceに面し、縦に長い構図。前菜に選んだのはオマール海老。ワインリストにはフランス全土のワインがあり♪
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*お魚に*久しぶりに食べた舌ヒラメ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マリリンさん 2012/08/07 23:19:27
- 画家アンシのミュージアム
- 絶対ここは外せないでしょ♪可愛らしい絵のアンシおじさんの美術館です。本名ジャン゠ジャック・ヴァルツ(Jean‐Jacques Waltz)。過去の戦争でフランス降伏に伴ってドイツに占領されていながらも、逞しく、前向きに生活をしているアルザス地方の人々の生活を描いた絵が多い。皮肉交じりにもとらえられるが、ありのままの姿の子供たちは明るく、希望や勇気を感じます。
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- スーポンドイツさん 2008/11/28 17:12:57
- はじめまして♪
- マリリンさん、はじめまして。
当方にご訪問いただき有難うございました。
リボーヴィレ・リクヴィル、おとぎ話に出てくるような可愛い街ですね。最近になってショコラさん、オリーブさん、おでぶねこさんの旅行記で知りました。
「上も向いて歩こう」というコミュがあり、そこに素敵な看板がたくさん登場していますよ。お手持ちのも見つかります♪ 一度ご覧下さい。
http://4travel.jp/community/main/10000512/
ドイツのクリスマスも体験なさっていらして羨ましいです。
コミュにマイセンでの私のお宝写真を載せています。が、古すぎて不鮮明(>_<)もし参加していただけたらあの表紙のお写真と是非差し替えていただきたいです。最初から強引!?ですみません。
すーぽん
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