ジェラルメ、コルマール

2024/05/11 - 2024/05/12

フランス語の先生が大絶賛していたジェラルメ湖（Lac de Gerardmer）に、天気のいい週末に1泊。コルマールから西に30キロ程度、車でないとちょっと行きにくいフランス人比率の高いお手軽リゾート。翌日はコルマールへ

エリア フランス

昼過ぎに着いたのでまずはランチ。入口にCOMPLETと書いてあったが、聞いたら入れた。湖は近いが森のテラス席。ドリンクはゲヴェルツトラミネール。種類まちがえた？と思うくらいアロマが薄い気が、疲れているからか。おつまみはアルザスミニプレッツェル。ぽいぽい。

グラタンみたいのを想像していたら、出てきたものはジャガイモグリルのマンステール掛け、ベーコン付。アルザスらしい一品。

歩いて2分で湖到着。天気がいいから大賑わい。アイスに行列。ボートも借りられて、そんなに高くない。

湖のまわりを一周してみよう。５キロくらいでちょうどよいお散歩。それなりに道は整備されているが、木の根、がたがたの岩場、ぬかるみ等お足元がよくないエリアもある。水はなかなか澄んでいて、あー時が止まったような静けさ。湖の向こう岸にホテルもありパナシェで休憩。こっち側は人が少なくていいかも。遊泳禁止と書いてあるのにウェットスーツで泳ぐ子供、自由の国フランス？

逆さアヒルも乙だね！

ホテルの部屋からの眺め。直前にブックしたが湖が見えるやんけ。プチ満足。

いい空気をたくさん吸ってワンコもご満悦？

うまくいけばサンセットが見えるか

ともあれ夕飯。予約しなかったので早めに移動。シグナチャーハンバーガーを注文したら、タルトフランベにのっているようなサワークリームに、イモ揚げがサンドしてあった、そういうことか。ハンバーグはまあまあのクオリティ、適度な肉感。地ビールが品切れで頼んだチェリービールみたいなのが、ベルギー物よりあっさりしていてうまかった。ドイツ近いからビールがうまいねん

翌朝。センターのパン屋でゲット。ハイカロリーと知りつつ、ついつい手が伸びてしまうアーモンドクロワッサン。田舎のせいか2ユーロくらいでお手頃、味もばか甘くなくてよい。ボージュあたりはベットカバーやらリネンが特産らしくそんなお店もちらちら。湖畔を少し歩いてから、いざコルマールへ

コルマールへの道のりは、計らずも標高1000メートルくらいの山越えコース、うねうね。リフトもあったので、きっと冬はスキー場。マンステールを作る酪農家の村々が絵になる。車道はサイクリングの人々がわんさか（ほとんど電気自転車）。かの有名な Maison Christine Ferberの本店（日本でも購入可、Nidermorschwihr村）に寄ることにした、小町もカラフルでかわいー

本店。たまたまお手伝いしているという日本の方に遭遇。ほんと日本人てどこにでもいる、、クグロフとチェリーコンフィチュールを購入

奥にはしっかりぶどう畑。急斜面ほどおいしいぶどうができる

コルマールに到着。何度か来たけど、おとぎの国の街並みが大規模かつ隅々までよくできている。クリスマスの絵葉書が万年売っていて、今度冬にも来てみたいなあ

プチ・ヴェニスに到着。安定のかわいさ。橋の上は人だらけ

プチベニスの予約を取らないレストランが大ヒット。注文したのはJambonneeau（豚足の塩漬け）、メニュの説明ではBaeckoffベックオフのようなものかと思って注文したら、巨大な塊がどんっ。骨をとりゼラチン質も除いたその奥にはすね肉のような繊維質のお肉が適度な塩味でうまい！トマト系お汁もアクセント。つけ合わせのイモも適度にこんがり。ワインはアルザスグラスでゲヴェルツトラミネール、美味

うわぁ優雅な白鳥さん、と思ったらレストラン客にしっかり餌付けされとる

本場のゴンドラより簡素だね

アルザスといえばHANSI。レストランまであったのか

HANSI美術館の土産屋でグラスを購入。HANSIもどきのイラストが多数あるので要注意

ご本人登場