の～んびり。南イタリアの旅 １ Napoli ～　Sorrento

2008/03/19 - 2008/03/29

カンパニア～バジリカータ～プーリアを列車とレンタカーで旅してきました。のんびりペースですがアップしていきますので、読んで頂けたらうれしいです。

エリア イタリア

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー

成田〜Milanoが約11時間
さらにNapoliまで1時間半
はるばるやってきました〜
飛行機からの夜景は綺麗！！

しかし

無事ホテルにたどりつけるのかしら…
夜のナポリを歩くのはかなり不安です。

無事到着　夜10時過ぎています
日本人なんてどこにもいない
というか人があまりいません　「ドキドキ」

まずは空港からバスでナポリ中心部をめざします
空港は思ったよりコンパクトです
アリバスの乗り場もすぐ見つかりました

恐る恐るバスの中をのぞくと
「Buona Sera」と笑顔の運転手さん
なんだか　ホッ

チケットはバスの中で購入（3ユーロ）
結局私達以外にお客さんは居なくて貸切状態
15分くらいで　終点　ムニチーピオ広場に到着

ciao!!って陽気に降ろしてくれたのはいいけど
予想していた場所違う？！

もう怖いなんて言ってられません！！
ガタガタの石畳を　重いスーツケース引きずりながら
　もの凄い勢いでホテルを探しました（汗汗汗）

2日目：
昨夜は　パトカーの音と車両盗難防止警報装置のサイレンが子守歌でした…無事にホテルについて良かった

お天気は雨が降ったり　薄日が差したり
今日は　ぶらぶらナポリをお散歩です

外に出たら大渋滞。クラクションならしっぱなしで、信号変わると一斉に交差点曲がろうとみんな必死
なんか笑っちゃいました。

サンタルチア港前の広場です
山の上は　国立サンマルティーノ美術館

夕方船でソレントへ移動するので
まずはサンタルチア港へ行って時刻表確認

その後　向かいのヌォーボ城前から発着のサイトシーイングバスに乗りました

日本語のイヤホンガイドもついていて、視点を変えてちょっと高い所から街を見られるし
イタリアでは必ず乗ることにしています

ナポリのサイトシーイングバスはコースが３つ
乗ったのはラインBです。（１周：約１時間半）
海沿いを西にすすむコースです。

バスの車掌さんは笑顔のかわいい青年でした
ナポリの人って　人なつこくって優しい

FSメルジェッリーナ駅付近

折り返して高台に登ってきました。
ピンクや黄色のカラフルな建物が、海岸沿いにひしめくように並んでいます

遠くに見えるのはベスビオ火山です。雲でうっすらでしたがそれもまた素敵です。

浜辺では　漁から戻ってきた漁師さんが獲りたての魚を売っていました。美味しいだろうなぁ〜

卵城
海に突き出していて　存在感あります

バスを降りたら　雨が降ってきました
観光中じゃなくってラッキー！！

ガレリアに一時避難
近くの本屋さんで本を購入
イタリア語の本って日本では入手しにくいので　あれもこれも欲しくなってしまいました

雨もあがったので　スカッパ・ナポリを目指す事に

途中の金物職人街（？）
通りのあちらこちらから　トントンカンカン

ドゥオーモ到着

中から出てきたカップルが　Baciの嵐
さすがアモーレの国です

周囲には　ウエディング衣装のお店が建ち並びます
こんな教会で挙式なんて素敵です

ナポリに来たらやっぱり Pizza　は外せません！！

地元でも人気の「Di Matteo」にいきました
まだお昼前だけど　何とかすぐに座れました

とにかく安くて　大きくて　すご〜くすご〜く美味しかったです♪（タイトルはもちろんここのPizzaです）

入り口横で次から次へとPizzaが作られていきます
Pizza Fritta も有名で　店の前で食べている人も沢山いました

これぞ庶民の生活って感じの風景

イタリアの洗濯物って
なんで　こんなに絵になるのでしょう…

魚屋さんで　たこ解体中
新鮮な魚貝が店先にズラーリ
日本の魚屋さんとラインナップ似てるかも

ジェズ・ヌオーヴォ教会

この無防備なわんちゃんの姿

大道芸人のおじさんと写真とってもらいました。
私の必死のイタリア語にも優しく耳を傾けてくれました（涙）
ナポリの人ってあたたかい。

プレビシート広場

みんなのんびりお散歩したり、愛を語り合ったり

こちらも　必死で彼女にアモーレ？

そろそろナポリともお別れ

ホテルに荷物を取りに行って　一路ソレントへ
チケット売り場で時間と船着番号を教えてもらいましたが、時間も場所も全然違いました(汗)
ナポリらしい〜

さよなら〜ナポリ
街歩きはそれなりに用心したし　緊張したけど
心配だったゴミの山もなかったし
出会った人　本当にみんなやさしかったです

海から見るナポリ
かなり名残惜しかったです

そんな感傷モードを一挙に吹き飛ばしたこの高速艇

甲板に登ったのが運のツキ
ジェットコースターでした
どうりで…イタリア人がみんな大人しく船室に引っ込んだと思ったら！！！

思えば　船員さんが私達が甲板に登るのを見て
「荷物は中に入れておいた方が良いよ。濡れるからね」って教えてくれたのは　そういう事だったのね

あまりに揺れるので怖くて…ついに笑いが！！

急にスピードが落ちたので　ふと景色に目をやるとソレントでした。
生きててよかったー

あいにくのお天気でしたが
崖の上にそびえ立つホテルらしき建物
リゾート感漂いまくり

ソレントの港は崖の下なので、市街地にはバスかタクシーに乗らなくてはいけません
ジェットコースターでふらふらの２人は　迷わずタクシーを捕まえました

「ホテルちゃんと取れているかなぁ〜」なんて冗談言っていたら、タクシーがベルサイユみたいな門をくぐった。広ーい公園？？と思ったら建物の前で降ろされた。

え？ここ〜っ！！
この汚い格好でよく入れてくれたなぁと思うくらい、リゾート感あふれるホテルでした
今回の宿はすべてネットで手配したので不安だったのですが

さっきまでのナポリとのあまりのギャップに呆然

角部屋で　バルコニーの外は一面の海
遠くにうっすらとナポリとベスビオ火山

横の窓からは半島がまるで絵画のように
ここに２泊できるなんて
しあわせ〜♪

早速街へ
小さいですが、通りにはスーパーやブランド店やBarが軒を連ねています
仕事帰りの人や買い物客で賑わっていました
でも　のどかな雰囲気
緊張することもなく　すぐ街になじみました

甘えるわんちゃん
おじさんは可愛くて仕方無いみたいで　ずっと目を細めていました
２人を眺めて居るうちに　同じ顔に見えてきました

迷いにまよって入ったトラットリア
海の幸はさすが美味しい！！

奥は「豚肉のレモンソテー」
さすがはレモンの産地です
さっぱりして美味でした

この後　夜のソレントを散歩して
ホテルへと戻りました

行動初日からこのハイペース
でも楽しいから　疲れなんて感じませんでしたよ♪

この旅行記へのコメント （2）

• procidaさん 2009/02/24 20:13:21

  見させていただきました！

  私も最近イタリアに行ってきました。
  写真も素晴らしいですね。
  また、見させてください。
  ちなみに私は
  ロンドン〜リバプール〜バース〜ローマ
  〜ナポリ〜プロチダ〜ポジターノ〜
  ポンペイ〜ナポリ
  などを周って来ました。

  もとりーなさん からの返信 2009/02/25 02:00:51

  RE: 見させていただきました！

  procidaさん　はじめまして！
  見て頂いてありがとうございました。
  
  procidaさんのブログ拝見しました。
  プロチダ島　本当にすてきな島ですね。確か以前テレビでも紹介されていました。私もいつか行って、ホテルのテラスでのんびりしてみたいです。