2008/03/21 - 2008/03/21
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まみさん
ミュージカル「赤毛のアン」を見に、久しぶりに東京・浜松町の劇団四季に足を運びました。
ずっとずっと工事中だった駅界隈は、工事が終わってきれいになっていました。
浜松町には劇団四季の劇場が、春・秋・自由劇場と3つありますが、自由劇場は初めてです。
同時上演の演目は、一番巨大な「春」劇場にて、驚異的ロングランの「ライオンキング」、「秋」劇場では前に見たことがある「李香蘭」です。
初めての自由劇場、期待していましたが、思ったより小さな劇場でした。
ロビーが小さく、売店や飲食コーナーも狭いです。
しかし客席数約500席という規模は、1番はじの席であってもそれほど見づらさを感じず、2階の1番後ろの席でも舞台との距離をそれほど感じずにすむ、手ごろな大きさで、気に入りました。
本日の私の座席は1階席でしたが、ロビーの写真を撮るため、用もないのにわざわざ2階にも上がってみました。
それから、せっかくきれいになった駅界隈の高層ビルと、東京タワーの見える夜の街。
それでやっと1つの旅行記にできそうなだけ写真が集まりました。
ちなみに。
劇団四季のミュージカルを見に浜松町に来るたびにいつも思うのは、世界貿易センタービルの展望台(152m)からの夜景をいつか撮りたいということと、旧芝離宮恩賜庭園にいつか行きたいということ。
今回もまた、同じように「いつか」と思うことになってしまいました。
劇団四季公式サイト
http://www.shiki.gr.jp/index.html
春・夏劇場(東京・浜松町)
http://www.shiki.gr.jp/theatres/shiki/index.html
自由劇場(東京・浜松町)
http://www.shiki.gr.jp/theatres/jiyu/index.html
※今までアップした国内の劇場シリーズ
東京宝塚劇場(有楽町)
「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その1)」(2006年3月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10059201/
「手にしたばかりのオモチャに夢中:デジカメ持って宝塚劇場へ(その2)」(2006年4月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10062015/
宝塚劇場の公式サイト
http://kageki.hankyu.co.jp/
東京文化会館(上野)
「何十回と訪れて、初めてまともに歩いた上野公園その3:もろもろ&最近の上野での過ごし方」(2006年5月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10065823/
東京文化会館の公式サイト
http://www.t-bunka.jp/
新国立劇場(初台)
「今宵は初台の新国立劇場へ」(2007年3月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130385/
新国立劇場の公式サイト
http://www.nntt.jac.go.jp/
新橋演舞場(東銀座)
「今宵は東銀座の新橋演舞場へ」(2007年3月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10131883/
新橋演舞場の公式サイト
http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/
国立劇場(半蔵門)
「国立劇場で文楽を見たよ@」(2007年5月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10150477/
国立劇場の公式サイト
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/index.html
帝国劇場(有楽町)
「帝国劇場でミュージカルを見よう」(2007年12月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206152/
帝国劇場のお知らせサイト
http://www.tohostage.com/teigeki/index.html
劇場を直営している東宝の演劇サイト
http://www.tohostage.com/index.html
東京国際フォーラム(有楽町)
「国際フォーラムでもバレエを見るよ」(2007年12月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206978/
東京国際フォーラム公式サイト
http://www.t-i-forum.co.jp/general/index.php
東京芸術劇場
「池袋の東京芸術劇場、ミュージカル観劇の日は雪でした」(2008年1月)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10216358/
※東京芸術劇場(池袋)公式サイト
http://www.geigeki.jp/
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浜松駅前のきれいになったビルディング
ほえーっ、やっとこのあたりの工事が終わったのね、と思って、ついカメラを構えてしまいました。
mapionで調べて、「汐留之離宮ビルディング」と判明しました。
だから何ってわけでもないけれど。 -
すっかりきれいになった浜松駅前界隈
後ろを振り返って、ほえーっ、このあたりの工事が終わっていれば、駅前もこんな風にすっきりするわいね、と思って、ついカメラを構えてしまいました。
夜景はきれいだろうなぁと思ったのですが、残念ながら観劇が終わった夜10時近くは、明かりのついている窓はほとんどなくて、撮りばえがしませんでした。 -
劇団四季・自由劇場
ちょっくらシナゴーグってかんじがするんですが、どうですか。
プラハの、すでに博物館となっているシナゴーグを思い出します。
行きました、わたくし。残念、写真は逐一撮ってません。2004年の夏なのでフィルムカメラ時代だったから。
代わりにこちらのお墓の写真で我慢してね。ってどういう脈略じゃ@
まみ’s Travel Diary
「写真による2004年夏の中欧旅行記(プラハのユダヤ地区)最終回」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2005/07/2004_07fe.html -
自由劇場のロビー
ホテルのレセプションみたいだわい@
この神秘的なシャンデリアと赤いカーペットがどこか豪華そうで。
受付の兄ちゃんの視線、こっち見てないよね。
ロビーは狭いので、写真を撮ってると目立ちます。 -
ロビーの正面階段を上がって
螺旋階段ならいいムードなのに。
でもあのシャンデリア、いいムード出してますよ。
みんな、ミュージカルの観客というより、教会に集まった信者に見えてきますもん。 -
2階の手すりからロビーを見下ろして
ブドウ模様の手すりから覗いたところ。
ブドウのモチーフってだーい好き@ -
2階から見下ろした1階ロビー
今度はブドウ模様の手すりを除いて。
奥の円窓のブドウ模様がうっすらですが分かるでしょうか。
「赤毛のアン」という親しみやすいミュージカルなので、子供の姿も見受けられます。
でも、それがなかったら、妖しい宗教集会の密会場に見えなくもない!?
なんちゃって。 -
浜松駅付近から見た東京タワー
劇場から駅に向かう帰り道は、いつも正面にきれいに東京タワーが見えます。
そして毎度カメラを構えるのですが……ファインダーの中ではあまりに小さくて、いつもあきらめてしまいました。
今日はちょいと粘ってみました。 -
浜松町駅界隈の夜の街と東京タワー
うーん、三脚も何もないので、ピントが微妙なのはご容赦くださいませ。
しかし夜空に光る東京タワー。
実物を見ているときはいつも感動的なのですが、写真でこうして他人事のように見てしまうと……いまにもゴジラがやってきて、これを倒してしまいそうではないですか?
そうでもありません?
※ミュージカル「赤毛のアン」の感想
今年2008年は少しミュージカルづいています。
ちょうど1週間ほど前の3月14日に、日生劇場で「ベガーズ・オペラ」を鑑賞しました。
今回の劇団四季のミュージカル「赤毛のアン」は、正直、「ベガーズ・オペラ」とは比べ物になりませんでした。
歌はときどき調子っぱずれのときがありました。
もっとも合唱はすばらしかったです。
しかし、これほど笑わせてくれたミュージカルはなかったと思います。
そしてじーんときてほろりとくる涙の多さも。
座席は9列目のやや左より。
500人規模の劇場で、オーケストラ・ピットもないせいもあって、舞台の役者のメイクまでよく分かる近さでした。
男性役がこめかみに仕込んだマイクまで見えてしまったくらい。
そんな中で登場したアンのメイクのひどさにはギョッ。
駅で1人マシューを待って空を見上げていたアンは、おじいさんに見えてしまいました。
かつらかつらした前髪に、赤いほっぺに大袈裟なくらいのそばかす。
あとで役者さんをネットで調べたら、ふつうにしているとなかなか可愛い人でした。
アンのメイクは驚異的に似合っていませんでした。
ただ、私の方も、第一幕ではまだどうしても、名作劇場のアニメの「赤毛のアン」のキャラクターと比べてしまって、役者とのイメージのギャップに悩まされました。
ギルバート・ブライスにもイメージギャップがあったのですが、アンは特に衝撃的でした。
ただし、ダイアナはイメージぴったりでしたね。
それから、アニメではほとんどお笑いキャラっぽい外見でアンにイジワルするジョーシー・パイは、すごく可愛い人でした。
マシューとマリラはほぼ同じ年代の役者さんを当てたのは良かったと思います。
そのマリラと同世代のはずのレイチェル・リンド夫人はずっと若い役者さんが演じていて、第二幕のおわり、マシューの葬式のときの黒服姿は、ものすごく色っぽくて美しかったです。
アニメはもっとでっぷりした中年のおばさんでしたが、役の性格はまさしくレイチェル・リンド!というかんじでしたので、こういうギャップは悪くないと思ってしまいました。
と外見的には文句のいいたいアンですが、元気一杯の演技と、特に最初の頃のアンのイメージぴったりの大袈裟な言動ぶりは、大笑いできました。
レイチェル・リンド夫人に謝るシーンや、ギルバート・ブライスの頭を黒板でなぐった話が大袈裟にマシューとマリアに伝わった後での真相判明シーンなど、涙が出るほどげらげら笑ってしまいました。
客席も、最初の頃は笑いを誘っているシーンでもシーンとしていましたが、一度タガが外れると、もうウケまくりでした。
小さな子供たちは、大人とは違ってもっと単純なところで素直に笑っていて、微笑ましく感じられました。
長い話もカットの仕方もそう不自然ではなく、エピソードを強引に一日の中にまとめたところが何ヶ所かあったのも、舞台という性質からして許容範囲だと思えました。
初めてのピクニックを禁止されたそうになったことや、ダイアナを酔わせてしまって交流を一切禁じられたときのアンは可愛そうでしたので、今回のミュージカルのさらっとした処理でホッとしたくらいでした。
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