2008/03/13 - 2008/03/13
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こまちゃんさん
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西門の南手には、1つの大きなお屋敷があります。
皇帝の寝室を持つ大きな院内“斎宮”です。
中には大きな鐘楼を備え、寝室のある敬止は、正面のお堂の裏手に、ひっそりと佇んでいました。
そのお堂の南北両脇には中国庭園が設けられていて、南側には白蘭花(モクレン)、
北側には竹林がありました。
沢山撮ってきたので、ゆっくりご覧下さい。
祈年殿改装中の期間だけ解放していた「宰牲亭」に置かれていた“龍亭”も、
斎宮の主堂「敬天殿」内に展示されていたので、その厳か且つ壮観な細工もご覧下さい!
-
斎宮の前に到着しました。
楼門左手の塀越しに、高いお堂も見えています。
えっと・・・チケットはどこで? -
斎宮の北側にある木の下にありました。
この斎宮、広さが4万?弱だそうです。
地図では、囲いがもう一つ外側にありますが、それも含めるようですね。
そこで、鐘楼はこの中にあるのでは?‥と想定出来ました。 -
チケットは10元。
良く見ると、2ヶ所の名前が書かれていて、スルーチケットになっています。
では、中へと入ってみましょう!
(画像は、外部ストロボ使用の、日中シンクロストロボ撮影です) -
入って直ぐ「鐘楼」発見!
見えていた高い楼閣は鐘楼でした。 -
斎宮の正殿「无梁殿(敬天殿)」はお堀の中にありました。
そこに向かう途中、お堀のはじっこまで出かけ、そこから鐘楼をパチリ! -
无梁殿の隅棟。
斎宮正殿「无梁殿」の由来で、名前の意味を調べても載っていませんでした。
でも、お陰で基本的な事が色々判りました。
http://www.vip800.com.cn/tiantan/zhaigongzhengdian.htm -
斎戒銅人亭。
斎戒(祭天に臨むに辺り飲食や行動を慎む事)の意を示すために建てた銅人像。
各楼閣のお堂や楼亭の大屋根が緑色なのは、皇帝の存在に対し、何ら嫌疑も持たず敬意を表す意味を持っているそうです。 -
斎戒銅人亭の隅棟飾り。
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斎宮正殿。
部屋は5間に別れており、真ん中は祭壇になっていますが、他は博物館のような展示場になっています。 -
向かって右端から見てみました。
右端は、両端に骨董が飾られた部屋。
奥には説明書きが厳かに掲げられています。 -
祝版龍亭。
この正殿内には、各部屋に分けて沢山の龍亭が置かれています。 -
右から二番目の部屋。
奥にはこの様な飾りがありました。 -
香炉龍亭。
五供龍亭とも言うそうです。
天壇内の数ある龍亭の中で、一番質量が大きいものです。 -
これがその龍亭。
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その部屋全景。
両側には、当時の骨董調度品が並んでいます。 -
中央の祭壇。
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左側内側の部屋。
中央奥には祝版龍亭。 -
祝版龍亭。
左右の2つの部屋はそれぞれが繋がっており、奥で行き来出来るようになっている。
ここを見た後、一番左端の部屋へ、その一番奥の通路を通って向かいました。
(祭壇の部屋だけは往来不可) -
左端の部屋は圧巻でした。
古い感じの龍亭が5つ並んでいます。 -
部屋の奥には全景図が有りましたので残しておきました。
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細工と彩色が天壇に良く似ている龍亭。
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説明が無いと思ったら、裏から回ってきたので見えなかったんですね!
一番先の正面に有りました。 -
5つの神版龍亭の真ん中から、奥の全景写真が見えていました。
写真、ちょっと苦しい構図になったような・・・ -
さっきのでは判りづらいでしょうから、もう少し引いてみました。
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一番左の部屋全景。
この龍亭は、祈年殿の大改装で天壇が面白くなくなっていた間、未開放だった皇穹宇東側にある「南宰牲亭」を解放していたのですが、改装終了後、この斎宮の改装に入った時に、宰牲亭から移してこの様に展示する形にしたそうです。
改装前の斎宮は無料だったそうで、このために有料化したようですね。入る時、久しぶりに来た北京人が、入り口で服務員に、「何時から有料になったの?」と尋ねていました。 -
内園と外園を繋ぐ楼閣。
先に見えている楼閣が本来の正面。
現在は閉めて使っていません。
入場口は南北にある中型の牌坊から。 -
その正面楼閣。
お庭には、沢山の龍抓槐が植えられていました。
ここの木は、安全確保のためなのか、全ての小枝が散髪されて幹だけにされていますね。 -
鐘楼へ向かいます。
大屋根で喜鵲が遊んでいます。 -
では、鐘楼に向かいます。
鐘楼前の広場。 -
鐘楼。
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1階部分の大鐘。
向こう側に入場用の欄干や策があり、鐘が打てるようになっているようですが、この日は門が閉まっていました。 -
斎宮正門の内側。
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外堀院内。
松と龍抓槐で飾られた、鐘楼前の庭。 -
例のゴミ箱。
ここでは控えめに目立たない所に置かれていた。
故意に考えられたとは思わないですけど。 -
内園から外園への南楼門。
この南北にある中型楼門は、「斎宮」の表札が掲げられてないだけで、斎宮の出入り口になっている南北楼門とほぼ同じデザイン。 -
内園のお堀。見えている楼閣は、先程中から見た正門です。
園内の様子は、この航空写真をご参考下さい。
http://travelguide.tripc.com/travel_image/1306/1977/1
外園の庭を一周しようと思って歩み始めたところ、塀の向こうで、白い花が沢山咲いている木が見えました。
あれはもしかして・・・! -
早速駆けつけてみました。
やはりモクレンですね。
中では白玉蘭(モクレン)が咲き始めていました。
北京にも、本当の春の訪れですね。
内園には東・南・北の庭園があり、南北の庭園は、それぞれ円形ゲートのある低い塀で、東の正面庭園と遮られています。
ここはその南の庭。 -
見辛いので、正殿の腰壁の段差を伝って傍まで寄ってみた。
陽差しの方向もピッタリで、早速1枚パシャ! -
もう1枚、ズームを大きくして撮ってみた。
白色の花びらが、何とも言えない素敵な色相いですね。 -
そのつぼみです。
下の方にあったモノを選んだので(上から撮りたくて)、色相が暗めになりました。 -
まだまだ咲き始めですが、1つ1つに主張が感じられる花なので、咲き始めでも満開に見劣りしない見栄えですね。
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まだ芽吹いていない別の木には、小鳥用の巣箱が架けられていました。
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正殿の後へ回り込むと、そこにもう1つ正殿より小降りのお堂が。
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斎宮の寝殿、「敬止」殿。
皇帝の寝室で、寛げるように書籍や文具なども置かれていたそうです。
玄関の両脇に架けられた一対の書には、
“午夜端居欽曰旦,寅中昭事格為馨”
と書かれています。
解説の頁:http://www.ccnt.com.cn/culture/beijing/youlan/yuanlin/tiantan/tiantan05.htm -
これはなんでしょう?
香炉代わり?判りませんでした・・・。 -
地下には炕(kang:オンドル)が施されていて、室内には暖炉があるそうです。
2,30年前の北京でも、-15℃よりも低くなっていたそうですから、当時の北京は、もっと寒かったでしょうからね。
風呂も用意されていて、祭天前に身も心も休められるような設備が整っているようですね。 -
寝殿と正殿とを結ぶ中央通路にある楼門。
全てが装いを新たにして居るんですね。
ネットで過去の写真を見たりするんですが、それらと比べると色が派手なような気もしますけど。 -
灯籠とワンセットで。
向こう側の北の庭へ向かいますが、一旦表へ出て、斎宮最西部にある「路地」を通ってみる事にしました。 -
内園のお堀は、ぐるっと取り囲んで居るんじゃなく、北東南のコの字になって途中までなんですね。
元々は有ったのかな? -
これがその裏の路地。
途中に2ヶ所、寝殿への出入り口もあります。
中にいた時は気付かなかったので、こまは南側の楼門から出てきました。 -
何となく気になった角度。
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北の庭。
南の庭には白蘭花で、こちらには竹園が有りました。
こちらは向こうと違って、ちょっと乱雑な感じがしました。 -
正殿の背面。
日が当たった正面が無いので後で我慢。
斎宮は、東向き玄関で両翼に広がっている感じなので、午前中なら正面に日が来ますね。 -
この木々は、あちこちにありますが何の木でしょうね。
時期が来たら、一面緑色に染まるんでしょう。 -
正殿正面から。
では、そろそろお暇させて致くことにします。 -
出る時に、「神楽署はあちらです」と言って、西方向を指し示してくれました。
チケットに有ったもう一つの壇廟ですね。
ではちょっと出かけてみましょう。
(写真の左方向) -
神楽署前には、白楊樹の溜まり場が!(><;
3時半の陽差しですが、まだまだ日の角度は冬型ですね。
もっと高くなれば、陽気もドンドン上がってくれるでしょう。
この楊樹の綿が舞い始めると、北京もすっかり春です! -
沢山落ちた花房くんたち(ブロックの模様で見辛いですけど)。
では、当時の音楽堂「神楽署」は、次の旅行記で紹介します!
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