プラハで和食 Prague, Tcheque

2008/02/08 - 2008/02/12

アルジェリア、パリと旅行して、プラハの友人宅で彼女手作りの美味しい和食をご馳走になり、おこげの混じった白米を2杯も平らげてしまいました。
お料理が上手だということで、週2回プラハの４つ星ホテル・ディプロマットの地下2階にある日本料理屋で料理を任されています。今、プラハには日本の企業がどっと押し寄せており、単身赴任の方が多いので、ここにも日本のビジネスマン達が食べに来るそうです。大繁盛らしい。お寿司（にぎり、巻物）もあり、チェコ人が握っていますが、鮪、烏賊、蛸、白身の魚など新鮮でしたし、巻物は胡瓜、山牛蒡、お新香、カリフォルニア巻きなどでしたが、なかなか繊細に巻いてありました。
去年プラハに来た時は、三脚がなかったので、夕暮れの景色が撮れませんでした。今回は、是非公園の夕暮れをと持参しました。

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: エールフランス

パリからプラハの友人宅に4時ごろ着き、今週のプログラムは、と国民劇場のパンフレットを捲っていると、今夜アイーダをやるというので、チケットを買いに行きました。
去年より良い席で220コルナ。2階のやや左側でしたが、よく見えました。
国民劇場は舞台が狭いので、ちょっと迫力が足りなかった感じでした。

アイーダは、Olga Romanko, ラダメスは、Sergej Ljadov, アムネリスは、Jolana Fogasovaというオペラ歌手でした。
チェコ語と英語で解説された本のように厚いパンフレットを購入しました。

翌朝の食事です。
やっぱり朝は和食。若い頃はカフェ・オレにクロワッサンでしたが、ここ数年どっぷりと和食党になってしまいました。
そろそろ砂漠へは日本米と飯盒持参で行かなくては、と思うこの頃です。
お米は土鍋で炊くので、美味しさも格別。

古い建築の駅、Kadernicivi.。

窓枠の装飾が良いです

表の装飾が裏から見ると、こんな具合に見えて夜は綺麗でしょうね。

この後ろはプラットフォームです。
照明に懐かしさが感じられます。

新しいショッピング・モールが数ヶ所にあり、最終セールをやっていましたが、少し流行遅れの衣類でした。
衣類は日本より高く、品質もよくありません。

1907年に建てられた、共和党広場から近い所にあるHotel Pariz はアール・デコで外観の色が綺麗です。
1984年にこのホテルの建物自体が国の文化財に指定されています。

正面奥に見えるのは、Palladium というデパートです。
社会主義時代には、デパートは２，３しかなく、品数も少なく、高かったそうです。

歩き疲れたので、カフェ・ルーブルでひと休みしました。
外も眺められる2階の窓際が良いですね。
チェコの写真家、Jan Zrzavy(1971),Joshf Sudekの写真が壁に20点ほど掛けられていました。

1905年当時のビリヤード・ルーム

1910年のカフェ内部です

1908年当時のチェス・ルームです

夕暮れの川沿いにある市立美術館脇のモニュメント

ヴォルタヴァ川には多くの水鳥がやって来ます。

夕暮れの公園のドヴォルザーク像

私の好きな市民憩いの公園のひとつです

左手は市立美術館です

公園の奥に小さな小川があります。
左に見えるのは、レストラン。

段々と夕闇に包まれていく

さっきまで真ん中で遊んでいた2，3匹の大型犬も、帰ってしまったようだ

この時間が私は一番好きです。
左の建物の1階はレストランです。

すっかり暗くなってしまったヴォルタヴァ川に架かるカレル橋の眺め

三日月が顔を覗かせていました。

チェコ軍団橋（most Legii),[ 旧メーデー橋（most 1 Maje)]の下から、射撃島（Strelecky Ostrov)のレストランから灯りが漏れていました。

プラハ城の灯りが綺麗です。

ホテル・アンバサダーの地下にある日本食レストランで食べた握り鮨とカリフォルニア巻き。
鍋物からお握りなど色んなメニューがありました。
美味しかったですよ。

友人宅はHotel Angelo や複合映画館、ショッピングセンターに近いので、疲れが取れない私は、Tesco というスーパーマーケットで、チェコの缶ビールを買って来ては飲み味を比較検討していました。
友人は和食のおかずを沢山作るアルバイトをしていて、午前中からせっせとキッチンで働いているのを見ながら、ぐびぐびと飲んでは、この味は...とメモしていたわけで。
チェコのワインも美味しいです。スーパーへ行くと、チェコのワインが沢山あって、悩んでしまうほどです。
右から5番目の”Velvet ”は、29,9コルナ(500ml)で他の缶ビールより飛び抜けて高いのですが、その理由は泡の肌理が細かく、クリーミーです。中にプラスティックの突起のあるボール（ボールの中は空洞）のような物が入っていて、これがビールのクリーミーさを保っているのかなぁと思いました。キリンシティ−で飲むあの泡よりもっとクリーミーかな。
その隣の”Pilsner Urquelle” は、23,5コルナ(500ml）右から2番目の”Kozel suetly" は、12,9コルナと手頃で、泡の肌理も細かく、飲み易いビールだと思います。
左から２番目の”Staropramen svetly vyc"　は、15,9コルナですが、キリンビールのような苦味があり、これも好きな味です。
という風に、すべて飲み干したわけです。
流石に、夜は赤ワインで、鍋物を友人を招いて頂きました。ご馳走様でした。

友人手作りのフェルトで出来たマフラーです。
赤いリボンで好きなように調節して、巻きます。

友人のアパート1階部分の壁は、アール・デコ。

このドアのガラス部分は三角形のガラスが填め込んであり、今ではこの加工が高く、できないでしょうね。

Andel から空港へ行く地下鉄の電車。
26コルナ券は地下鉄とその先のバス料金も含んでいるので、新たにバス料金を払う必要はありません。
20分以上乗換えがないと新たにチケットを買わなければなりません。

Andelから空港へ行くB線。
東京と同じでちゃんと路線図があるので、大丈夫。

この旅行記へのコメント （2）

• sate8さん 2008/03/06 21:30:47

  木造で素敵です

  こんばんは。
  新着おしらせメールで、お名前を拝見してまいりました。
  
  木造で、バージボードでしょうか、装飾が素敵ですね。

  belleduneさん からの返信 2008/03/08 11:41:59

  RE: 木造で素敵です

  sate8さん、こちらも見て頂いたのですね。ありがとうございます。
  
  この駅自体の構造は、木造ではなくて、鉄骨構造ですが、部分的に天井や壁の一部が木が使われていると思いますが、どうでしょうか？
  詳しくていらっしゃるのでしょうか。もし、間違っていましたら、教えてください。
  友人にも訊いてみます。