2006/03/15 - 2006/03/18
693位(同エリア983件中)
葉さん
さて、稚内を訪れた初日に日本最北端へ到達してしまいました。
なので、次の目的は、野生のアザラシに会いに行く! に決定しました!
もともと私はアザラシもアシカもトドもセイウチも見分けがまったくつかなかったのですが(つまり全然好きじゃなかった)、昔、紋別を一人旅していたときに海に囲われた柵の中を泳いでいるアザラシを見て、そのかわいさにアザラシのとりこになったのでした。
というわけで、アザラシ好きなら、野生のアザラシを一度は見ておかないといけないっしょ! と、アザラシの越冬地がある抜海まで行って来ました。
…が、私はまったく気付いていませんでした…
あの場所が、(少なくとも冬季は)歩いていくようなところではない、ということに…
-
さあーて、汽車にガタゴト揺られてやってまいりました、抜海。
普通に無人駅ですね。 -
北海道の人には当たり前なんでしょうが、本州の人間は、おや? と思いますよね。
-
そう、線路に沿って電線がないのです!
さすが、「汽車」ってだけのことはありますね〜
(といいつつ、私の住む高知も走っているのは「汽車」なのですが…) -
さーて、さっぱり土地勘がありませんが、野生のアザラシがいるという港を目指します。
…近くに、港がありそうな風景も標識もなにもありませんが…
ほんとにたどり着けるんでしょうか…いきなり不安です。 -
道はところどころ凍ってたり、雪が解けかけてぐしゃぐしゃになってたりしてものすごく歩きにくいです。
相変わらず、歩けども歩けどもそれらしき風景は見えてこず…不安ばかり募ります… -
へとへとに歩き疲れた頃、郵便局が見えてきたので、中に入って道を聞きました。
どうやら、道を間違えてはいないようです。
かなりしんどい…ですが、がんばっててくてくてくてく歩き続けます。 -
やっとつきました! 港です!
…が、いったいどこにアザラシがいるというのでしょう…??
それらしきものは見当たりませんが…
到底肉眼ではわからないので、カメラの望遠レンズ越しに必死に探します。 -
ふと、目を上げると…
あら?
この美しいフォルムは、もしや利尻富士…?? -
再び海面に目を戻して必死で探します。
もしかして…もしかして… -
この、海面に頭を出しているごろごろした岩の塊にしか見えない、あれはもしかして…
-
アザラシ!!
つーか、遠っっ!
ちっさっ!!
周りの風景に溶け込みすぎてます。 -
ああ、君たち、塊になってひなたぼっこかい…
一部、気になったのか、私のほうを見ているアザちゃんもいます。 -
みんな、思い思いにおなかを出して気楽に寝っ転がってたり、海から頭を出したりしてます。
…かわいい、んだけどさ…
なんでこんなに遠いのさ…(泣) -
ああ、もう、日が暮れてきてアザちゃんたちの姿も陰になってきました。
こ、こんなへとへとになってたどり着いたのに…
いやしかし、野生のアザラシたちの姿を独り占めできてるんだから、ある意味幸せ…? -
ああ、どんどんアザちゃんたちの姿が岩の塊にしか見えなくなってきます。
君たちは私の手の届かないところにいるんだね… -
写真を元の大きさまで拡大してもらうとわかるのですが、アザちゃん、こっちを見てます。
後ろ髪を引かれつつ、滞在時間15分で私はこの場所を立ち去りました。
いや、駅まで歩く時間を考えると、もう戻らないと帰りの汽車に間に合わないんですよ… -
へとへとに疲れ果てた体には、この帰りの駅までの道が果てしなく遠く感じます…
(記憶がおぼろげですが、たぶん片道1時間もかからなかったと思うのですが…) -
ああ…私、鳥になりたい。
鳥になって宿まで飛んで帰りたいよう… -
鳥になることもかなわず、なんとか汽車の時間までに駅に到着しました。
(確か、この汽車を逃すと次来るまで2時間半くらい極寒の中待ってないといけなかったような…) -
ああ、やれやれ、汽車がやってきました。
やっと暖房の効いた場所へ入れます! -
汽車の窓からの眺め。
夕焼けですね… -
うわー、なんだかものすごく美しく見えます。
疲れてるせいでしょうか。 -
いやいや、疲れてるせいじゃなく、掛け値なしに美しいです!
雪原に落ちる夕日… -
海にも、雪原にも、同じように夕日が映ってます。
遠くに利尻富士??らしき影も見えます。
なんだか絵みたいに美しいです。 -
疲れきった体にこの美しさがしみわたります…
-
これだけしんどい思いしたことも、その割にアザラシが豆粒だったことも、全部いいネタになるよね!
と、この風景を見ていたら思えました。 -
稚内駅にたどり着きました。
風車がくるくる回っています。 -
あの毛深いわんこもお座りして待っててくれました。
(この後、このわんこにいきなり激しく求愛されてめちゃくちゃびびりました) -
次の日。
稚内ともこれでさよならです。 -
昨日乗った汽車と比べると、あら私、過去から未来へタイムスリップしたのかしら? ってくらいぴかぴかの列車に乗って、札幌に向かいます!
-
美しい景色もこれで見納め。
サヨナラ北海道!
また来るからね〜〜
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この旅行記へのコメント (2)
-
- むんさん 2008/02/25 23:06:43
- 野生のアザラシたち!
- 葉さん、こんにちは。
はじめまして。
野生のアザラシたち!
すごいですね〜!!
抜海はアザラシの越冬地なんですね〜。
北海道に住んでいたこともあるんですが、
これまで知りませんでした。
それにしても、これだけのアザラシが群れをなしている
場所なのに、他にはどなたもいらっしゃらなかったんですね〜。
普通だったら大賑わいのはず。これは不思議。
この辺にお住いの方にとっては日常の光景ということ
なんでしょうかね〜。
- 葉さん からの返信 2008/02/26 20:05:41
- RE: 野生のアザラシたち!
- むんさん、はじめまして!
そうなんですよ、抜海、閑散としてました(笑)
まあ、時間帯のせいかもしれませんが…(もう午後も遅くなりかけだったので…)
午前中だったら、もう少し人もいたかもしれませんね。
北海道には、抜海以外にもいくつかアザラシの越冬地があると聞いたような…??
むんさんは、北海道に住まれてたんですか?
私も、いつか北海道に住みたい〜!と、日々憧れを募らせてるんですよ。
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