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2月の3連休に有給を1日くっつけて、超特急ネパール4泊6日の旅に出ました。日程は以下の通り。<br /><br />2008年2月08日(金) 17:15 成田発 - 22:15 バンコク着<br />2008年2月09日(土) 10:45 バンコク発 - 13:00 カトマンドゥ着<br />2008年2月12日(火) 14:05 カトマンドゥ発 - 18:30 バンコク着<br />2008年2月12日(火) 22:35 バンコク発 - 06:15(+1) 成田着<br /><br />現地では4日間弱しかなかったので、カトマンドゥ盆地を中心に周りました。

カトマンドゥ盆地古都巡りとヒマラヤ観賞:バクタプル編

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2008/02/08 - 2008/02/13

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wakabun

wakabunさん

2月の3連休に有給を1日くっつけて、超特急ネパール4泊6日の旅に出ました。日程は以下の通り。

2008年2月08日(金) 17:15 成田発 - 22:15 バンコク着
2008年2月09日(土) 10:45 バンコク発 - 13:00 カトマンドゥ着
2008年2月12日(火) 14:05 カトマンドゥ発 - 18:30 バンコク着
2008年2月12日(火) 22:35 バンコク発 - 06:15(+1) 成田着

現地では4日間弱しかなかったので、カトマンドゥ盆地を中心に周りました。

  • チャング・ナラヤンからは普段はバスもあるらしいけど、この日はデモでバクタプル(Bhaktapur)の道が閉鎖されているとかでバスもなし、タクシーも一切なし。レストランの兄ちゃんになんとか車が手配できないか聞いてみると、700ルピーで友達をバクタプルから呼ぶことが可能、とのこと。700?!超ぼったくり!じゃあいい、と歩くことにする。幸いバクタプルまでは下り坂。これが反対じゃなくてよかった・・・それでも6キロもあり、数キロ歩いたところでかなり疲れてしまい、もう何でもいいのでヒッチハイクすることにする。するとバイクのおじさんが止まってくれた。やったー!ぼろいバイクだったけど、これで数キロは稼げた。助かった。バクタプルの町の入り口でおろしてくれ、100ルピーあげようとすると断固拒否。なんていい人なんだ・・・<br /><br />バクタプルの町に入るには入場料が10ドルかかる。超高い!!他の町はせいぜい250ルピーだったのに。バクタプル名産らしいズーズー・ダウというヨーグルトの看板を見かけ、そういえば朝からずっとトイレに行っていなかったので(笑)、トイレを借りがてら休憩してヨーグルトを食べる。おいしいー。ちょっと元気が出てバクタプル観光へ。<br /><br />

    チャング・ナラヤンからは普段はバスもあるらしいけど、この日はデモでバクタプル(Bhaktapur)の道が閉鎖されているとかでバスもなし、タクシーも一切なし。レストランの兄ちゃんになんとか車が手配できないか聞いてみると、700ルピーで友達をバクタプルから呼ぶことが可能、とのこと。700?!超ぼったくり!じゃあいい、と歩くことにする。幸いバクタプルまでは下り坂。これが反対じゃなくてよかった・・・それでも6キロもあり、数キロ歩いたところでかなり疲れてしまい、もう何でもいいのでヒッチハイクすることにする。するとバイクのおじさんが止まってくれた。やったー!ぼろいバイクだったけど、これで数キロは稼げた。助かった。バクタプルの町の入り口でおろしてくれ、100ルピーあげようとすると断固拒否。なんていい人なんだ・・・

    バクタプルの町に入るには入場料が10ドルかかる。超高い!!他の町はせいぜい250ルピーだったのに。バクタプル名産らしいズーズー・ダウというヨーグルトの看板を見かけ、そういえば朝からずっとトイレに行っていなかったので(笑)、トイレを借りがてら休憩してヨーグルトを食べる。おいしいー。ちょっと元気が出てバクタプル観光へ。

  • 旧王宮のあるダルバール広場。<br /><br />

    旧王宮のあるダルバール広場。

  • ここでも何かお祭りのようなものをしていた。<br /><br /><br /><br />

    ここでも何かお祭りのようなものをしていた。



  • トウマディー広場に面するネットカフェを発見。まだネパールに来てメールチェックしていなかったので入ることにする。このNamaste Cybercafeは自分のPCをつなげられて、接続も速いし、カメラの充電もさせてくれ、1時間で20ルピーだった。安いなあ。写真はカトマンドゥ盆地で一番高い(30m)、ニャタポラ寺院。

    トウマディー広場に面するネットカフェを発見。まだネパールに来てメールチェックしていなかったので入ることにする。このNamaste Cybercafeは自分のPCをつなげられて、接続も速いし、カメラの充電もさせてくれ、1時間で20ルピーだった。安いなあ。写真はカトマンドゥ盆地で一番高い(30m)、ニャタポラ寺院。

  • ちょっととぼけた顔の像。<br /><br />

    ちょっととぼけた顔の像。

  • 同じくトウマディー広場のバイラヴナート寺院。<br /><br />

    同じくトウマディー広場のバイラヴナート寺院。

  • 広場に面するSunny Guest House &amp; Sunny Cafe。sunnyさんのために撮影。<br /><br />

    広場に面するSunny Guest House & Sunny Cafe。sunnyさんのために撮影。

  • ドレスアップした家族。何かの記念?<br /><br />

    ドレスアップした家族。何かの記念?

  • トウマディー広場からタチュパル広場へと続く道には庶民的な店が並び、古い町並みが残る雰囲気のある道となっている。

    トウマディー広場からタチュパル広場へと続く道には庶民的な店が並び、古い町並みが残る雰囲気のある道となっている。

  • タチュパル広場<br /><br />

    タチュパル広場

  • 精巧な木彫りの建物。<br /><br /><br />

    精巧な木彫りの建物。


  • 日が落ちかけていたので急いで観光。地元の人で賑わっているモモ(餃子)専門店を発見したので入ってみることにする。小さな店で、メニューはモモしかないようだ。初めて食べるネパールのモモ。カレーのようなソースをかけて食べるのが面白かった。ここの店員さんがなんかイエメンのAminに似てるんだよなあ・・<br /><br />

    日が落ちかけていたので急いで観光。地元の人で賑わっているモモ(餃子)専門店を発見したので入ってみることにする。小さな店で、メニューはモモしかないようだ。初めて食べるネパールのモモ。カレーのようなソースをかけて食べるのが面白かった。ここの店員さんがなんかイエメンのAminに似てるんだよなあ・・

  • 両脇に鶏が並んで絵になっていたので撮影。<br /><br /><br />午後6時ごろ、そろそろカトマンドゥに帰らなきゃと思いバス乗り場へ行ってみると、なんとバスはないという。デモで道がブロックされているのだ。でもあんなにたくさん観光客がいたのに!絶対何かしら帰る方法はあるはずだと思い、再度ダルバール広場に戻り、タクシー?と聞いてみる。普段はタクシー?と客引きに話しかけられる立場なのに反対のことをしている自分が滑稽。それでもやっぱりタクシーは見つからない。再度車道に出て、同じことをするが全然見つからない。こうなったらヒッチハイクしかない、と通り過ぎる車を止めようとするが、どの車も一杯で止まってくれない。どうしよう・・・・真っ暗になってきたし、もう今夜はバクタプルに止まるしかないかなと諦めかけたころ、600ルピーでタクシーを手配してくれるというおばちゃん登場。相場は400なので高いけど、もうこの際いくらでもいい。少し待つと若い男の子がバイクで登場。車じゃなくてバイクでカトマンドゥまで連れて行ってくれることになった。バイクなのに600かよ、と思ったけど、バイクで正解だった。というのも途中道は検問で大混雑で、車だとかなり足止めをくらうからだ。バイクならそんな隙間をすいすいとおれる。ノーヘルで60キロ出して真っ暗な道を爆走するのは結構怖かったけど、おかげでスムーズにカトマンドゥに戻れた。生きててよかった・・・<br /><br />その足でチャンドラさんのいる旅行会社へ行き、ツアー代金を返金してもらう。事情が事情とはいえドタキャンで全額返金は申し訳ないなと思ったのだけど、向こうも謝ってくれ、目先の儲けだけを考えず、長い目で見たお客さんとの関係とか評判をしっかり考慮しているのがプロだなと思い感心。<br /><br />ちょうど旅行会社の近くに地元で有名なチベット料理屋さんがあるので行ってみた。従業員がみんなチベット系の顔なのがおもしろかった。リーズナブルだし、とてもおいしくて大満足!<br /><br />くたくたになった足を引きずりながらホテルに戻る途中、自転車に乗ったネパール人の男の子に話しかけられた。どこ行くの?ときかれたので、ホテルに帰るの、というと、一緒におしゃべりしない?というので、疲れたからと断ると、マッサージしてあげるよ、だって。いや結構です、というとdo you wanna have s○x with me?だって!このくそガキがー!なんてストレートなんだ。NO! Good night!といってバイバイするとあっさりと引き下がったけど、Yesなんていう人いるのかな?どうみても10代前半の子供にしか見えなかったんだけどなあ・・・・ホテルに戻ると停電なので、キャンドルの光で熱いシャワーを浴び、10時には就寝。

    両脇に鶏が並んで絵になっていたので撮影。


    午後6時ごろ、そろそろカトマンドゥに帰らなきゃと思いバス乗り場へ行ってみると、なんとバスはないという。デモで道がブロックされているのだ。でもあんなにたくさん観光客がいたのに!絶対何かしら帰る方法はあるはずだと思い、再度ダルバール広場に戻り、タクシー?と聞いてみる。普段はタクシー?と客引きに話しかけられる立場なのに反対のことをしている自分が滑稽。それでもやっぱりタクシーは見つからない。再度車道に出て、同じことをするが全然見つからない。こうなったらヒッチハイクしかない、と通り過ぎる車を止めようとするが、どの車も一杯で止まってくれない。どうしよう・・・・真っ暗になってきたし、もう今夜はバクタプルに止まるしかないかなと諦めかけたころ、600ルピーでタクシーを手配してくれるというおばちゃん登場。相場は400なので高いけど、もうこの際いくらでもいい。少し待つと若い男の子がバイクで登場。車じゃなくてバイクでカトマンドゥまで連れて行ってくれることになった。バイクなのに600かよ、と思ったけど、バイクで正解だった。というのも途中道は検問で大混雑で、車だとかなり足止めをくらうからだ。バイクならそんな隙間をすいすいとおれる。ノーヘルで60キロ出して真っ暗な道を爆走するのは結構怖かったけど、おかげでスムーズにカトマンドゥに戻れた。生きててよかった・・・

    その足でチャンドラさんのいる旅行会社へ行き、ツアー代金を返金してもらう。事情が事情とはいえドタキャンで全額返金は申し訳ないなと思ったのだけど、向こうも謝ってくれ、目先の儲けだけを考えず、長い目で見たお客さんとの関係とか評判をしっかり考慮しているのがプロだなと思い感心。

    ちょうど旅行会社の近くに地元で有名なチベット料理屋さんがあるので行ってみた。従業員がみんなチベット系の顔なのがおもしろかった。リーズナブルだし、とてもおいしくて大満足!

    くたくたになった足を引きずりながらホテルに戻る途中、自転車に乗ったネパール人の男の子に話しかけられた。どこ行くの?ときかれたので、ホテルに帰るの、というと、一緒におしゃべりしない?というので、疲れたからと断ると、マッサージしてあげるよ、だって。いや結構です、というとdo you wanna have s○x with me?だって!このくそガキがー!なんてストレートなんだ。NO! Good night!といってバイバイするとあっさりと引き下がったけど、Yesなんていう人いるのかな?どうみても10代前半の子供にしか見えなかったんだけどなあ・・・・ホテルに戻ると停電なので、キャンドルの光で熱いシャワーを浴び、10時には就寝。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • haraboさん 2008/02/23 13:35:30
    トラベル=トラブル
    wakabunさん、ボッタクリ編、じゃなかった
    バクタプル編も楽しませていただきましたよ。

    道路封鎖にボッタクリ、最後にはナンパまで。
    これぞ、旅行の王道じゃないですか!
    性格が変なのか、こういうトラブルの多い旅の方が
    僕は、印象深くて好きなんですよ。
    何もなく、すんなり行っちゃうとちょっとガッカリ・・・
    美しい風景より、wakabunさんの武勇伝楽しかったです。

    harabo

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2008/02/24 16:07:29
    トラベルの語源
    haraboさん、

    ご存知かもしれませんが、トラベルの語源はラテン語で、フランス語の travailと同じように大変なこと、仕事、骨折りとかそういう意味だそうです。だから旅行にトラブルがつき物なのは偶然ではない?!

    ネパールはやっぱり貧しいのでインフラ面で整っていなかったり、結構トラブル多かったですね。まあ今となってはいい思いでだし、どれも話の種として使えるので得した気分ですが。これが全てスムーズに行ってしまったら快適だけどつまらないですよね。私も最近は敢えてトラブルに巻き込まれにいっている気がします(笑)。haraboさんのANAトラブルも、実はharaboさんが自分から飛び込んでいっているんだったりして(笑)。読んでいるほうはそうやって何かあったほうが楽しいですよね。


    harabo

    haraboさん からの返信 2008/02/28 09:48:07
    RE: トラベル=トラブル
    >実はharaboさんが自分から飛び込んでいっているんだったりして
    ネタ作りのためにそうだったり・・・
    友達からは「トラブルを呼ぶ男」と呼ばれてます。
    普通の人なら、もういいやって諦めるところを
    とことんまでやっちゃうからかな?

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2008/02/28 20:33:40
    やっぱり・・・
    haraboさん、

    やはり自らトラブルを読んでいるんですね。ネタになるからやっちゃおうかな、っていうのわかります!私もいくら今は辛くでもあとでこれネタになるからがんばろう、とがんばっちゃうこと多々ありです。交通手段ないからしょうがない、歩いちゃおー、とか、ヒッチしちゃおー、とか。いつか痛い目をみたいか心配です・・・

  • バートンさん 2008/02/21 23:31:27
    ほんとうに4日?
    wakabunさん、こんにちは。

    ネパール滞在は4日弱だそうですが、精力的にまわったようですね。
    とてもその短さとは思えない程濃縮した内容です。

    バクタプル行きは大変でしたね。こんなハプニングがあったら私なら即ギブ・アップですよ。足元見る人多いけど、親切な人に出会えるとそんな事ふっとんじゃいますね。旅のいい思い出にもなります。

    ネパールのお寺は日本のお寺と随分違いますが、
    同じ木造だからか何となく懐かしい感じがしますね。
    精巧な木彫りも見事です。

    最後に出てくるマセた子供、あれはいただけないですね。人を何だと思っているんでしょ。昔、エジプトに行った時、バスの休憩所で女子トイレ覗いてたガキんちょがいて同乗してた白人女性と(@_@;)だったこと思い出しました。子供は大人しく勉強でもしてろって。。。 大人になったら、どんだけ〜な人格になるんでしょうねぇ。怖ろしや〜。

    バートン

    wakabun

    wakabunさん からの返信 2008/02/22 15:47:39
    かなり忙しかったです。
    バートンさん、

    いちいち場所によって旅行記をわけてしまったのでやたら数多いですよね、すみません。どこもカトマンドゥ近郊とはいえ、さすがに4日弱でこれだけ周るのは大変でした。しかも全て個人でだし。ツアーだったらもっと効率よく周れたんでしょうけど・・・

    バクタプル行きは本当に大変でした。こんなに歩いた旅行は初めてです。ヨルダンのペトラもかなり歩いたけど、それ以上!暑くなかったのがせめてもの救いです。でも日差しはとても強くて、かなり焼けてしまいました。帰ってきたらおでこの皮が剥け始めてびっくりです。冬でも侮れないなと思いました。

    ヒッチハイクしたバイクのおじさんもとってもいい人だったし、結局ツアーはキャンセルしちゃったけど、ツアー会社の人もいい人たちでした。ネパール、ぼることもあるけど、基本はいい人たちなんですよね。インドのように常に神経張り巡らせてなんでも疑ってかかる必要がないのがいいです。

    ネパールのお寺、そうそう懐かしい感じなんですよね!ヒンドゥー寺院も多いのだけど、あまりカラフルじゃなく木造だから懐かしい感じがするんでしょうね。あの木彫りはネワール建築と呼ばれるもので、ネパール独特のものです。いいですよね。

    エジプトも痴漢・ナンパ多いですよね!ガキんちょと白人女性の話はびっくりです。白人女性は結構年だったのかな?そういやイエメンも若いイエメン人男とちょっと年取った外国人女性のカップル(?)が多かったですね。

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