2006/08/04 - 2006/08/04
53位(同エリア57件中)
ソフィさん
2006年8月4日(金)
城を見終わって、来た道を少し戻って予約のレストラン「シャレ・ドゥ・グリュイエール」に着けば、ちょうどテーブルにフォンデュの準備が出来たところだった。
先刻予約を受け付けてくれたマドモアゼルが、ニコニコと嬉しそうに迎えてくれる。
その笑い顔が、健康そのものだ。
緑の溢れたこの自然の中で、澄み切った空気と溢れる太陽で育った牛が、香り豊かでとろけるようなチーズを生んでいる。
同じ環境に生まれ育ち、元気溌剌としたマドモアゼルが、それをサービスしてくれる。
要するに、私がこれから得ようとするサービスは、宇宙の恵みなのだ。
温められたフォンデュを待ちながら、この様なことを考えていると、自ずから口いっぱいに唾液が湧いてくる。
産地の地名から「グリュイエール」と呼ばれるチーズは、「エメンタール」と並び、スイスを代表するセミ・ハードタイプのチーズである。
国では、これらの銘柄に対し「原料となる牛乳は、無農薬の牧草と無添加の飼料を食べた牛からの無添加のミルク」と規定で定め、世界に誇れる品質の維持を目指している。
黄褐色の固い外皮の中身は、引き締まっていてしなやかなアイボリー色。
熟成が進むにつれ黄色が濃くなり、香りも強くなる。
世界一カルシウムが豊富なチーズはエメンタールらしいが、グリュイエールもそれに次いで多く、塩分も少ない。
写真は、
http://4travel.jp/traveler/katase/
に掲載してあります。
前日の8月2日には、絶好の好天に恵まれ、ゴルネルグラートやスネガなどの展望台に登り、マッターホルンやモンテローザなどアルプスの代表的な山の景色を堪能しました。
その写真は、
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
をご覧ください。
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