2006/08/04 - 2006/08/04
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ソフィさん
2006年8月4日(金)
スイス旅行最後の日、今日は今回のツァーで初めての自由行動である。
快晴とまではゆかないが、雲の切れ間に青空が交じって、先ず先ずの旅行日和。
レストランのオープンを待って朝食を早くとり、近くの駅まで歩く。
本日の予定は、グリュイェールに行って、チーズフォンデュを食べることだ。
もちろん食べることだけが、目的ではない。
最近のスイス鉄道の変わり具合を見たいし、沿線の風光も愛でたい。
中世の面影を残すグリュイェールの静かな街も散策したいし、素朴なスイス人の温かさにも接したい。
スイスの鉄道は、最近大きく脱皮し、飛躍したと言われる。
国民投票による「レール2000」と呼ばれる鉄道サービス改善国家プロジェクトが完成し、格段に便利で親しみやすく、乗り易くなったからだ。
近年スイスでは、鉄道旅客数の伸びは毎年10%オーダーと著しく、地球環境重視時代を迎え、世界に先駆けて、鉄道のあるべき姿を体現している。
国の政策は、鉄道自体の利益より、社会の公益を重視しようとする運営姿勢を求めており、鉄道各社も同じ方向を目指している。
国民の意識を、車社会から鉄道社会に転換させるべく、「いかに国民から愛される、乗りやすく身近なサービスを提供するか」が、運営の第一目標なのだ。
スイスの連邦組織に似て、スイスの鉄道もたくさんの会社がモザイク状に集まって、鉄道網を作っている。
鉄道の運営者がお互いに、社会全体の利益が自社の利益に先立つといった意識をしっかり持たないと、バラバラなサービスとなって、社会のために100%の力を出しきれない。
写真は、
http://4travel.jp/traveler/katase/
に掲載してあります。
前日の8月2日には、絶好の好天に恵まれ、ゴルネルグラートやスネガなどの展望台に登り、マッターホルンやモンテローザなどアルプスの代表的な山の景色を堪能しました。
その写真は、
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
をご覧ください。
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