2007/11/21 - 2007/11/28
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ciao!さん
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あっというまの5泊7日の旅。
思い残すことは、あとはDuomoのクーポラにのぼるだけ。
次は、いつこれるかなぁ・・・なんて思っていたら、予想外の延泊が?!
トラブル続きの最終日でした★
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-
とうとう最終日。(のはずだった)
最後の最後まで、街をめぐります。
で、まずは中央市場へ。
の途中、初めてのクリスマス前時期の訪問であり、
サンタクロースがよじ登っていたわけで。 -
中央市場では、色鮮やかな食べものたちがわんさか♪
見ているだけで、わくわく。 -
おいしそ〜〜〜
-
恒例、トリッパ!!!
以前はパクリと1個いけたんだけど・・・
なんだか今回はちょっとヘビーでした。
これも年のせいか?? -
市場を堪能後は、ようやくDuomoへ!!!
8時30分前あったけど、もうあいていて、いざクーポラへ。 -
まだ誰にもすれ違わず(時間早すぎか)、階段をのぼる。
途中には、写真のように建築ではこんな道具使ったんだよ〜的な場所も。 -
こんな感じで。
-
ひたすら閉塞感どっぷりつかりながら、ぐるぐるぐるぐるのぼります。
そして、こういう壁には、各国の落書きも。
問題になりましたね。
まったく。 -
ドーム部分の階段かな。
あと少し! -
ほいきた!!
って、登ったときは天気良かったのに・・・霧が・・・ -
もやもやです。
-
で、クーポラの到着したときは、なんと一番乗り!!
霧はあっても、クーポラで1人オレンジ色の街並みを眺めつつ、朝の空気を堪能できるなんて、贅沢!!
しばらく、ぼーっとしてました。
あ〜、帰りたくないなぁ、とか(笑)。
すると数人がクーポラに到着し、そのなかの1人の日本人に写真撮影をお願いされました。
・・・!!!
なんと、彼は竹野内●にそっくり。
冷静と情熱のあいだ・・・甦る〜〜〜
ま、なにもないですけどね。 -
で、突然ですが、ぎらぎらのモザイク。
ここは、場所変わって、Duomo博物館? 前から行ってみたいと思っていたDuomo裏にある美術館です。
なぜこんなところに行けてしまったのか・・・
Duomoクーポラ帰りに、ホテル前でスプレムータを飲み干し、チェックアウト。
あぁ、またくるから・・・なんて思いながらタクシーに乗り、空港へ。
あれ?なんか人多くない??
しかも以前とカウンターが変わっている。
リニューアル?
なんて思いながらアリタリア航空のカウントのある2階へ。
なんと!!!
日本人団体客あふれるカウンター。
なんだか、嫌な予感。
とりあえず、荷物を預けてみたところ、タグ(しかもHeavy)をつけてベルトコンベアーに乗らずに、また返された!
なぜ!! -
(写真はDuomo博物館)
ちょっとドキドキしながら空港でじっとしていると・・・やっぱりなんかトラブル発生っぽい。
仕方なし。
近くにいた日本人グループに話しかけ、一緒に待たせてもらうことに。
こういうとき、1人は心細い。
で、飛行機、飛ばず。
って、ほんと?!! -
これ、ミケランジェロの作品。
よーく見てみると、部分的に(人とか)ミケランジェロっぽくない。らしい。確かに、違和感あるような?どうやら、ミケランジェロとほかの弟子とか?の共作になっているとか。
あ、そうです。
濃霧のため、飛行機飛ばず、フィレンツェ市内に戻り、明日の日本帰国となりました。 -
これは、ミケランジェロが「天国の門」と称した、Duomo前にある洗礼堂の門(誰の作品だっけ?)のホンモノ。実際に現在洗礼堂にある門の1枚1枚はレプリカだそうです。しかしこれ、すごい立体的で、1枚からできているとは思えない・・・本当に飛び出して見えるし、線の一つひとつが繊細で、なめらかで、とても彫刻とは思えません。
・・・
で、ここに来る前の空港では、明らかにおかしい様子の中、一人は心細く、近くにいた日本人女性二人(姉妹)に合流させていただき、ドキドキしながら様子を見守ってみるものの・・・飛行機は完全に飛ばず、ミラノまでバスを走らせるから、乗車券をもらって外へ出ろとか・・・はい??ミラノまでバス?!どんだけかかるんじゃ!!! -
写真は、さっきのパネルを横から見た図。
ほんとに、1枚から彫られてる。すごい。
さて・・・
ただでさえ狭い空港は、日本人団体客でごったがえし、みんな慌ててスーツケースを引きずり、下へ向かう。
もちろん私も一緒に動く。
先ほど合流させていただいた日本人女性の金●さん姉妹と共に。
13時までに下へ行かねばならないなか、乗車券をもらったのは、最後。
慌てて小さなエレベーターにみんなで乗り込み、1階ボタンを押す。
エレベーターが動く。
まだつかない。
まだ開かない。
でも、ボタンも点灯しない。
あれ?
これ、動いてる?? -
そのエレベーターに乗っていたのは、私、金●さん姉妹、新婚さん、年配のご夫婦、計7人。
「おかしいですね〜」
「そろそろ1階ですよね〜」
・・・
そう、だんだん空気が怪しくなってくる。
(これ、やばくない?確実に途中で止まってるよね?)←心の中の声
そんな中、金●さんと目が合う。
「やばいね、これ」
このとき、きっとお互いに同じこと思っていた気がする。
バスの時間もないし、そろそろ限界。
ボタンをやたらと押してみたり、
緊急ボタンを押してみたり、
扉を叩いてみたり。
挙句の果て
「HELP!!」と叫ぶ。
そして小さな小部屋に閉じ込められた7人。
空気が薄くなっていきました。
(写真は、予想外の延泊宿泊先) -
バスの時間よりもなによりも、このエレベーターがいつどうなるのか・・・不安が徐々に大きくなる一方。
このときのエレベーターは扉が前後両方あって、乗った側の扉をこじ開けてみると・・・目の前は壁。
完全、途中で止まっています。はい。
反対側の扉をこじ開けてみるも、開かず。
するとどうやら外がなにやらせわしくなっている様子。どんどん叩くは、叫ぶわだから、ようやく外でもこのエレベーターの異変に気付いたらしく、ようやく、外から反応が!!!
(写真は、翌日の問題エレベーター。使用禁止になっていました。はい) -
外からの声を聞くことができ、私たちもちょっと安心。ようやく、ここから出れる。
しかし・・・
何分経っても、扉は開かず、エレベーターも動かず。
しびれをきらして、また中からどんどん叩いて、応答を待つ。
でも聞こえるのは、陽気なイタリア人の笑い声ばかり。
おいおい、助ける気、ある??
「ちょっとまってよ、今やってるからさ〜」的な声を頼らざるをえない私たち。
あぁ、無力・・・
結局、エレベーターに何十分閉じ込められていたのだろう・・・
時間の感覚も分からず。
ようやく外の光が差し込んできた。気がする。
そう、扉がこじ開けられたのです!!
しかも、開いたと思ったら、1Fにいる人たちを見下ろす感じで、上半分壁だし。
どうやら、2階と1階の間で止まってしまったらしい。
いつエレベーターがどんっと動き出すか分からないまま、一人ずつ下半分開いた扉から抱えられて脱出。
やっと外だ・・・
もちろん、ミラノ行きのバスは私たちを気にかけることもなくとっくに走り出し、7人だけが取り残された・・・。
日本へ帰る術もなく、再び7人、2階へ戻る。
もちろん、階段で。
(スーツケースは、空港の人に運んでもらいました。当然でしょ?)
そしてここからまた一難。
日本語はもちろん通じない、写真のカウンターにて、飛行機チケットの手配。
だって、ミラノからの振替もないわけだし。
ここで金●さん姉のイタリア語&英語で、果敢にチケット交渉。こうなったのは、ここの空港のおかげだし、なんか代替準備してよ!的に。
しっかし、イタリア人。
働く気ないのか?
人助けの気持ちはさらさらないのか?
カウンターのねーさんは、まったく聞く耳もたず。 -
旅行代理店に電話して、携帯通じてやりとりしてもらったり、とにかく粘る粘る。
「こういうときは、引いちゃだめなのよ。粘らなくちゃ。伝えなくちゃ」と金●さん姉の強い心意気。
一人じゃなくてよかった・・・
本当にそう思った時でした。
そんなすったもんだがあり、ようやく飛行機チケットをゲット。
宿泊先も新婚さんが利用していた代理店経由でゲット。
もう夕方だよ。
朝からここに来てるのに・・・。
で、結局翌日まで一緒となるこの7人メンバー。
自己紹介してみたり、ちょっと余裕がでてきたり。
暗くなったフィレンツェ市内。
ただいま、Duomo・・・
宿泊先は駅に近い場所。
こんなところあったんだ〜。
部屋に入ってみても、けっこう綺麗。
お風呂もトイレも。
とりあえず、みんな部屋に到着後、安心し、「どんな部屋〜?」なんて互いに見に行ったりして。
「明日は●時に集合しましょう」と約束し、それぞれ部屋に入るのでした。
がーーーーーーーーーー
疲れたっ!!
でも、どうにか良かった・・・。
と思いつつ。
せっかくの延泊。
もったいなくない?この時間。
確かドゥオモ博物館は19時ぐらいまで受け付けていた気がする・・・いってみよー!
と、どんだけ前向きなんだ?
と思いつつ、すぐさま外出。
なんか予想外のことがじゃんじゃか起こったけど、運も良いことに、いろんな助けのもと明日のチケットもとれたし、ま、これはこれで楽しいかも♪
なんてのんきに考えつつ、Duomoへ向かう。
そして上にあるような展示品を見たわけです。
いや〜、ひょんなことから素敵なものをたくさん見れたし。
これはこれでよかったかも〜。なんて。
博物館を後にし、さすがにちょっと疲れてきた。
帰り道、バールでPizzaを購入、部屋へもどる。
空腹も満たせたし、さてこれからどうしよう?
なんて思っていたら・・・
(写真は本当の帰国日のカウンター。前日は日本人でいっぱいだったのに) -
金●さん姉妹から、「まだ起きてるなら、こっちおいでよ〜。せっかくだからお話しましょ〜」って。
「はーい、行きます!」
と、2人の部屋へお呼ばれしました。
改めていろいろとお2人と話してみると、お2人の住まいは私の実家のお隣の県で、電車も同じだった。
そして毎年、いろいろと海外を2人で旅しているらしく、特にイタリアはよく訪れているらしい。
素敵だ・・・
お菓子をつまみつつ、「一人旅、いいね〜、素敵だよ〜」なんていわれつつ。
22時ぐらいでしょうか?
そろそろお開きな感じで。
就寝。
いや〜
いろいろあった一日だった・・・
朝。
朝食を食べるため、食堂へ。
他の方もすでにきていて、合流。
とそこへ、
「あれ?あの人、見たことありません?」と。
遅れて食堂へ入ってきた女性。
女優さんでした。
・・・名前忘れた。
とりあえず綺麗でした。
で、おいしく朝食を食べ、荷造りして、またもや空港へ。「いざ、日本へ!!」
本来はミラノ経由だったけど、とれたのは、ローマ経由の成田。ローマのフィウミチーノなんて、ひさっしぶりだし、それはそれでよし。今回は無事に飛行機も空へ〜
で、ローマ乗換え時も実は感動的な?再会もあったりなんだりして、よーやく成田だーーーーーー!
なんか不思議と2日間共に行動した7人メンバーに、絆が芽生えたような?
帰り際、「お疲れ様でした!でもある意味思い出に残る、よい旅でしたね!またイタリアいきましょーね。でも、アリタリアはやめようね〜(笑)」って。
気付いたら成田で円陣になっていた。
ほんと、よき思い出。
忘れられない・・・
四国のご夫婦も、初めての海外旅行だったって。
でもイタリアは嫌いにならないって。
新婚さんも、奥さんは私より年下で。
相当不安になっていたらしく、旦那さんを頼っていました。旦那さんには、ホテル手配とかいろいろご協力いただきました。
そして、金●さん姉妹。
このお2人のおかげで、無事延泊1日で済んだ気がする。いろいろと面倒見てくれて、一人だった私もさびしくならず逆に楽しめました。
あぁ、本当にありがとう!!
よき一人旅となりました。
(写真は、朝、ホテルの部屋から撮った一枚)
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